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アンチエイジング入門 お金をかけずに老化防衛の方法 |
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●アンチエイジング
●抗酸化物質 酸化を阻止する物質は抗酸化物質 □天然の抗酸化剤
□市販されている抗酸化サプリメント
□具体的な食材
●フリーラジカルとは? 原子はプラスに帯電した原子核とマイナスに帯電した電子によって構成されています。電子は原子核の周囲を一つの軌道あたり2個セットの対(つい)として運動していますが(電子雲)、何らかの理由で対のうち一つの電子が失われた状態を「不対電子」と呼び、その原子や分子を「フリーラジカル」と呼びます。フリーラジカルとは不対電子を持った原子や分子のことです。非常に不安定で他の原子や分子から電子を奪い取る暴挙にでます。フリーラジカルの意味は「自由で」「過激」ということです。 電子を1個奪われることを「酸化」といい、もらうことが「還元」です。フリーラジカルは電子を求めて相手を酸化し自分自身は還元されます。そういう意味でフリーラジカルは酸化力の強い物質です。 ●活性酸素とは? フリーラジカルを「活性酸素」と呼ぶ人がいますが、正確には活性酸素はフリーラジカルですがイーコールではありません。しかし、フリーラジカルの代表が活性酸素であり、これはアンチエイジングのキーワードです。 ●呼吸から活性酸素が生まれる 私たちの呼吸に使用される酸素。酸素なしにはヒトはわずかな時間さえ生存不可能です。しかし、取り込まれた酸素の1〜2%は、スーパーオキシド・ラジカルと呼ばれる活性酸素の一種に変貌します。スーパーオキシド・ラジカルは酵素(スーパーオキシドディスムターゼ、SOD)によって過酸化水素(H2O2)に変わり、過酸化水素はカタラーゼによって分解され安全な物質へと還元されますが、微量のスーパーオキシド・ラジカルはさらに酸化力が強いヒドロキシルラジカルに変貌します。激し過ぎるスポーツ、とくに激しく長時間の有酸素運動も注意が必要です。 その他、紫外線、排気ガス、環境ホルモンなどの化学物質などでも活性酸素の発生が認められます。これらはガンや老化の原因となります。 ●老化の原因 人類にとって最大のテーマの一つかもしれません。なぜヒトは老化するのか?あまりにも当たり前の事実に疑問を抱く人が少ない印象がありますが、実はs生物学や医学では老化の原因は完全には判明していません。細胞は細胞分裂によって新しく再生しますが、よくよく観察すると分裂可能な回数に限界があること、分裂するごとにDNAの一部が欠損することなどが知られており、DNAが変形したり再生できなくなる現象が老化であるという説がありますが、不明な部分も少なくなく決定打ではありません。DNAのある部分の構造から理論的に推測されるヒトの寿命は120-125年という説もあります。
●活性酸素をはじめてするフリーラジカルによる老化の促進 しかし、フリーラジカルによる細胞やDNAへの攻撃が老化を促進することは定説となっています。1956年、ネブラスカ大学デンハム・ハーマン教授(Denham Harman)が「フリーラジカル理論」で老化の原因を「活性酸素にある」として以来、老化の原因は完全判明していないものの、少なくとも活性酸素を制御することにより老化を遅らせ、老化の程度を緩和することができるというアイデアが現在のアンチエイジングの基礎理論になっています。 ●日本抗加齢医学会が掲げる抗加齢対策 日本抗加齢医学会が進める抗加齢対策プライオリティは、サプリメントと飲むことより「老化メカニズムについて事実を知ること」を最初に挙げています。そして「生活習慣の改善」です。ここまでまったくお金を掛けずにできることです。 □プライオリティ1:知識 抗加齢医学の知識 □プライオリティ2:生活習慣の改善(QoL)
□プライオリティ3:サプリメント ビタミン類やミネラルなどをサプリメントで摂る。 □プライオリティ4:専門機関による抗加齢対策 ●老化度はどうやって測定する? 老化と一口にいってもカラダの各部位や器官から体全体まで指すしますし内容も多義にわたるため、老化度を測定する方法は、現在ではまだバラバラであり標準化された測定方法や測定項目はありません。今後世界的に測定項目と測定基準が整備されていくことでしょう。 現在一般的に行われている老化度を測定内容と方法:
(補足) 8-イソプラスタンは、細胞膜などを構成する脂質が活性酸素によって生じ血中から尿中へ排出されたもの。体内の酸化度を示す指標。 |
●お肌の老化対策・・・自分でできるアンチエイジングで、キレイな美肌を永遠に
□生活習慣を改善しよう たとえば、「よく噛んで食べる」という行為だけでも、どれだけの老化からカラダを防衛しているか知りましょう。そんなちょっとした生活習慣がサプリメントよりお金をかけずにはるかに安全かつ確実にアンチエイジングしています。 □活性酸素の発生を軽減し、活性酸素を除去しよう 細胞とDNAを傷つける活性酸素は老化の元凶。 □とにかく紫外線には油断するな 紫外線は、老化の代表であるシミ、シワ、たるみの原因になることが知られています。紫外線(UV-B)による直接的な日焼けはもちろんのこと、日焼け実感が伴いにくい紫外線(UV-A)による光老化は屋内にいてもその脅威にさらされています。しかも質が悪いことに長時間被爆します。 □乾燥からお肌を守れ 天然保湿成分(角質細胞間脂質、皮脂)が減少することでお肌は乾燥し、乾燥すると角質が痛み、さらにお肌の乾燥が進むという悪のサイクルに陥ります。その結果はお肌のカサカサ、カサつき、ゴワゴワ、厚み、硬さなどの老化となって現れます。 □賢くサプリメント 食事では不足する抗酸化成分をサプリメントとして体内に補給。
●お肌の老化対策・・・自分ではできないアンチエイジング ●ホルモン療法(Hormone-replacement Therapy) エストロゲン、テストステロン、プロゲステロン、ヒト成長ホルモン(HGH)などのホルモンを投与するホルモン補充療法。メラトニン、DHEA, アンドロステネディオン、プレグネノロンなどのホルモン療法はアメリカ食品医薬局(FDA)によって認められていませんが、栄養補給品として利用されています。 ■男性ホルモンと女性ホルモン 男性ホルモン(テストステロン)が働くと男性らしいたくましい骨格、筋肉などの形成を促進 女性ホルモン(エストロゲン)が働くと女性らしいバスト、ヒップ、くびれた、うるおい肌の形成を促進 ■DHEA デ・ヒドロ・エピ・アンドステロンとは、脳や副腎で作られるホルモン。DHEAはアメリカではドラッグストアで入手できる。 ■成長ホルモン 下垂体から分泌される成長ホルモンはヒトの各器官の成長を促すとともに老化防止に役立ちます。老化防止ホルモン充填療法の代表。 ■メラトニン メラトニンは、頭頂にあって「第二の眼」ともいわれる松果体から分泌されるホルモンで強い抗酸化作用があり、体内時計の調節、メラニン沈着起こさせます。 ●キレーション療法 現代人の体内は重金属に汚染されています。深刻とは言えませんが、フリーラジカルの発生を誘発し老化を促進する可能性があります。キレーション療法とは体内から重金属を排除する方法です。
キレートとは、カニのハサミ。キレート剤はハサミ込む形で重金属と結合し排泄されます。有効なミネラルも排出するので点滴回数と頻度は医師の指導が必要でしょう。 ●トレチノイン療法 トレチノインとは、レチノール(ビタミンA)誘導体。誘導体とはある物質の構造の一部を他の構造に置き換えたものです。たとえば、ビタミンC誘導体が有名です。ビタミンCそのものが破壊されやすく皮膚に浸透されないため、浸透されやすく長時間効力を発揮するビタミンCとして開発されました。トレチノインはビタミンA誘導体で、体内ではビタミンAそのものの働きを行います。トレチノインを塗布することで角質の除去、皮膚の再生の促進、皮脂分泌の抑制などをもたらします。 ●ヒアルロン酸を注入療法 ヒアルロン酸を注射することでシワなどに効果があります。 ●ボトックス注入 食中毒を起こすボツリヌス菌から精製されるボツリヌス製剤を注射しその毒性で筋肉の一部を麻痺させることでシワを作らせないようにします。 ●プラセンタ注射 プラセンタとは動物の胎盤。プラセンタエキスにはコラーゲン再生の補助、免疫力増進、滋養強壮の効果があります。 |
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