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美肌を作る生活習慣

■美肌を作る生活習慣

●皮膚は内蔵の鏡

皮膚は内蔵の調子を映し出す鏡といわれます。同じような表現に顔と足裏があります。

「顔は内蔵の鏡」 「足裏は内蔵の鏡」

「皮膚は内蔵の鏡」の意味は、カラダとお肌が一体であり相互に関連しあうこと、お肌がそれ自身独立して健康であることは不可能ということだと思います。体内健康=美肌。

●今さらですが・・・食事

炭水化物偏重を避けて、高タンパク低カロリー&野菜中心の食事にしましょう。

●オーバーカロリーにミネラル・ビタミン不足の日本人

テレビはグルメ番組であふれています。たいていどこかのチャンネルで食べ物のアップ映像と食欲をそそる場面が展開されていますが、美食賛美ばかりだけでなく、美食リスクについて警鐘を鳴らしてほしいものです。現代日本人は一般的にオーバーカロリーにミネラル・ビタミン不足の傾向があります。

そして40代以上の50%以上がメタボリックシンドロームの疾患を患うか、その予備軍と考えられています。それは考え方によっては、どの時代のどの戦争や殺戮よりも多くの人を殺しうる信じられないほどの惨事です。戦争は個人の力では回避不可能かもしれませんが、糖尿病や心臓病などのメタボリックシンドロームは、個人の力でかなりの部分回避可能な悲劇です。

●カロリーとは

カロリーとは、エネルギーの単位。1グラムの水を1度上昇させるために必要なエネルギーを単位としています。1キロカロリーは1リットル水の水温を1度上げることができるます。栄養を熱エネルギーに換算してしますが体内ではどちらかというと運動エネルギーとして消費されるエネルギーとして理解してください。運動エネルギーとして消費されないと脂肪として体内に蓄積されます。

●20-30代独身女性の偏食傾向・・・炭水化物が多すぎ

おにぎり、パスタ、パン。独身女性はコンビニで手軽なおにぎりやパンでお昼を済ませる人が多いと思います。どうかすると夜もコンビニ弁当で済ませる人は多いかもしれません。炭水化物は本当に美味しいです。そして空腹を満たしパワーをカラダに補充します。

しかし、それらは栄養素としてはかなり貧弱。内臓の働きを強くし、血行を良くし、活性酸素を退治しお肌を美肌に変えるチカラはほとんどありません。炭水化物の役割は「カラダを動かすこと」。「カラダを守り改善する」力には乏しいと言えます。

●お肌の構造からわかる必要な栄養素・・・高タンパク低カロリーが理想的

皮膚の仕組みを復習するとヒアルロン酸、コラーゲン、セラミド、アミノ酸などがお肌のハリと美しさと作っていました。それらはどれもアミノ酸かアミノ酸から体内合成される物質です。お肌の元となるアミノ酸は、肉・魚類なのどタンパク質に含まれています。お肌のため、カラダのためには脂肪が少ない肉・魚類(高タンパク低カロリー)が最適です。

●カラダの原料アミノ酸と合成や分解を助けるミネラル・ビタミン類

アミノ酸からヒアルロン酸やコラーゲンを合成するためには、ビタミンCなどが必要です。高タンパク低カロリーの食事をしてもそれらをカラダのために役立たせるためにはミネラル・ビタミン類が必要です。

●お肌を老化させる紫外線と活性酸素から守る・・・抗酸化物質

お肌の2大大敵は「紫外線」と「活性酸素」。紫外線は光老化の原因ですが、そのメカニズムは放射線(紫外線)によるDNAの直接的な損傷、紫外線による活性酸素の生成などが挙げられます。活性酸素はあらゆる老化の直接的な原因とされ、アンチアイジング医療では、活性酸素対策が重点をおきますが、活性酸素を無害化する物質が「抗酸化物質」です。

抗酸化物質にはビタミンA、ビタミンC、ビタミンEなどが知られ、それ以外のビタミン類やミネラル類に抗酸化作用が発見されています。お肌を守るためには炭水化物偏重ではいけないことがわかります。





●メタボリックシンドロームとは・・・死の四重奏

Metabolic syndrome。メタボリックシンドローム(メタボリック症候群)とは下記の4つの疾患により、動脈硬化が起こり狭心症、心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こしやすくなる現象を指します。健康診断では病気として治療するまではなくても中性脂肪、血糖、血圧に関して警告される人は少なくありません。こういう光景は現代日本の日常的な病的状況を呈しています。こういった状況がメタボリック症候群です。日本人の40歳以上の半数以上がメタボリックシンドロームか、その予備軍という説もあり、はたして疾患して扱うのが妥当であるかどうか専門家の間でも意見が分かれる。

  • 肥満
  • 高血圧
  • 糖尿病
  • 高脂血症


●メタボリックシンドロームと内臓脂肪

これら死の四重奏は相互に関係し合って合併して発症するケースも少なくありません。肥満による内臓脂肪の蓄積は高血圧、糖尿病、高脂血症をひきおこし、そして動脈硬化を進行させます。狭心症、心筋梗塞、脳梗塞は日本人の死因の上位です。

●メタボリックシンドロームと診断

下記の条件を満たす人はメタボリックシンドロームに注意を払う必要があります(診断基準−日本内科学会 2005年)。
  • ウエスト周囲が男性85cm以上、女性90cm以上
  • 最高血圧が130以上か、最低血圧が85以上
  • 空腹時の血糖値が110以上
  • 中性脂肪が150以上、またはHDL-コレステロールが40未満


●メタボリックシンドロームと予防・・・治療に勝る最良の対策

メタボリックシンドロームだけでなく、病気の予防は、ある意味ほとんどが「お金をかけずにできる治療に勝る最良の対策」になるケースが多いと思います。私たち個人の意志と実行力が問われるチャレンジです。メタボリックシンドロームの予防は生活習慣の改善が最も効果的です。必要以上のカロリーを摂取せず、摂取したカロリーをきちんと消費することです。これはメタボリックシンドロームの予防というだけでなく、アンチエイジングの具体的な対策にもなります。



●メタボリックシンドロームと食事

食事療法糖尿病に準じた食事療法が推奨されます。 1日の摂取量を下記のように制限し標準体重を維持しましょう。

  • 標準体重(理想体重):身長(m)×身長(m)×22
  • 摂取エネルギー量:標準体重×30


たとえば、身長160cmの場合の標準体重と摂取カロリー:

  • 標準体重:1.6×1.6×22---> 56kg
  • カロリー:56×30---> 1600kCal


●メタボリックシンドロームと対策

メタボリックシンドロームの対策も予防も運動療法と食事療法による生活習慣(ライフスタイル)の改善が最も効果的です。

1日30分、週3日以上の有酸素運動が奨励されています。

運動療法の例(有酸素運動)

  • ウォーキング
  • ジョギング
  • 自転車(バイク)
  • 柔軟体操(ストレッチ)
  • 水泳
  • 山登り


●メタボリックシンドロームと病院

メタボリックシンドロームに関して健康診断などで指摘を受けた場合や、不安が高い場合は循環器科にて受診することを大切です。客観的にカラダの状態を評価し、ドクターによる改善のためのアドバイスを受け、場合によっては薬物投与も必要かもしれません。ドクターに相談されることをお勧めします。





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