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基礎化粧品とは(スキンケア vs メークアップ)

●基礎化粧品とは(スキンケア vs メークアップ) 基礎化粧品とはクレンジング、洗顔、化粧水、美容液、乳液、クリームなどお肌を清潔にし潤いや保湿を高めお肌の健康を守り、整えるお肌のケア用化粧品です。「スキンケア」と呼んでもいいかもしれません。その反対がメイクアップ(メークアップ)です。アイシャドウ、マスカラ、アイブロウ、ほお紅(頬紅)、口紅、グロス、化粧下地、ファンデーション、おしろい(白粉)などは、お肌の健康を守り高める「スキンケア」に対して、美しく造形と色彩を施す、いわゆる(言い方が下品ですが化粧品の本来の意味である)化けるための「メイクアップ」のための化粧品です。

基礎化粧品はメイク下地にもなるため、ファッションにたとえればメークアップは上着、基礎化粧品下着にあたります。メークアップは色彩や様々な効果を生み出すためにタール色素やレーキ類を使用することがあり、お肌への負担は大きいものがあります。基礎化粧品には、そういったお肌へのダメージを軽減する働きもあります。

●化粧水(ローション)とは・・・お肌への水分補給

クレンジングや洗顔はお肌の汚れや皮脂を洗い流します。お肌は清潔になると同時に無防備で乾燥しやすい状態にもあります。化粧水は水分を補給し乾燥防ぐための基礎化粧品です。化粧水は健康肌(ノーマル)用、脂性肌(オイリースキン)用、乾燥肌(ドライスキン)用のがあります。脂性肌用の化粧水には若干のエタノールなのどアルコール類を配合してオイルを切りさっぱり感をお肌に与えます。乾燥肌用にはヒアルロン酸などの保湿成分を高配合にしてあります。

●美容液とは・・・お肌への保湿成分補給

化粧水は水分の補給を目的としていますが、美容液はお肌の乾燥を防ぐための保湿成分を補うものです。その保湿成分にはヒアルロン酸やコラーゲンなどが配合されています。

●乳液(ミルクローション)とは・・・お肌への保湿成分補給と乾燥防止 化粧水とクリームの中間に位置します。基本的には化粧水によって水分を補給されたお肌に保湿成分を補給し、軽めの油分でお肌の乾燥を防ぐものです。

●クリームとは・・・お肌の保湿成分補給と乾燥防止

乳液より乾燥防止を行い保湿機能を高めることに重点置いた化粧品です。化粧水・美容液によって補給された水分や保湿成分に対して、油分でお肌に皮膜を作り乾燥からお肌を守るためのものです。

化粧水(ローション)、美容液、乳液(ミルクローション)、クリームと分けましたが、成分は各カテゴリーでかなりオーバーラップしており、現在ではこれらすべてをまかなえる「オールインワンタイプ」が人気を得ています。また化粧水(ローション)、美容液、乳液(ミルクローション)、クリームをそれぞれ別々に使用するにしても、化粧水まででよい人、化粧水と乳液でこと足りる人、乾燥がひどくクリームまで欲しい人などそれぞれお肌の状態によって変化します。

●ついでに、美白化粧品とは

美白化粧品とは、文字通りお肌を白く美しくするための化粧品です。このカテゴリーは日本で特に需要があり、欧米ではあまり聞きません。美白であることへの願望はどうも国民性と関連があるようです。具体的にはUV(紫外線)カットによるシミ(しみ)、そばかす、肌トラブルの予防と、日焼けした際の消炎作用がある化粧品、および美白効果に優れた化粧品を指します。肌の古い角質を取り除くピーリングも美白化粧品のカテゴリーに含まれます。

●基礎化粧品の賢い選び方

基礎化粧品はブランド・ロイヤルティ(*)の高い商品です。一度決めた自分用の基礎化粧品(化粧水、美容液、乳液、クリームなど)は、長い期間同じメーカーの同じプロダクトラインを繰り返し使用する消費者は多いようです。やはりお肌に付けるものなので安心してつけることができる商品が見つかれば、そうやすやすと他の商品に乗り換えたくない、乗り換えるのは心配、といった気持ちが働くことは容易に予想されますし、これまた私たちの人情です。

(*)ブランド・ロイヤルティとは、そのブランドに対する顧客の信頼感や忠誠心、こだわりを言います。ブランド・ロイヤルティの高い顧客を獲得したブランドが真のブランドを構築維持できます。ブランド・ロイヤルティの高い顧客は他のブランドや商品への乗り換え(スイッチング)が少ないことが特徴です。

化粧品は常に進歩しています。CoQ10(コエンザイムQ10)、白金ナノコロイド(プラチナナノコロイド)のような新素材・新成分やそれらを使用した新製法が毎年のように生み出されたり開発されたり、あるいはBSE問題に見られるようにそれまで使用可能だった牛由来成分や動物由来原料の使用禁止や使用自粛規制などの社会的情勢の変化に応じて刻々と化粧品の中身は変化しています。

きのうは合わなかった化粧水がきょうは自分の肌に合うようになるということも考えられます。お肌はひとりひとり違うもの、自分に本当に合う基礎化粧品がどこかで生まれているかもしれません。お肌の健康に気を使う方なら、それをケアする基礎化粧品にも注意して探したいものです。

そこでお勧めがサンプル品やトライアル品です。店頭で試しただけではなかなか本当のところはわかりません。実際に使用して24時間変化を見てみるのが一番確実な方法です。雑誌や知人・友人が一押しの化粧品があってもそれが自分のお肌にジャストミートするかどうか、かなりリスクがあります。大きな容器を購入して万一捨てるようなことになれば気持ちも環境的にもすべてアンハッピーです。そんな悲しい失敗をさけるために、無料やかなり安価に買えるサンプル品やトライアル品があれば、私たちの強力な味方です。

◎まずはサンプルで試しましょう。

●基礎化粧品、価格の誤解を捨てよう!

「高額化粧品」=「優良化粧品」という考え方は幻想です。化粧品の製造コストの話しはまた別の機会に譲るとして高価な化粧品にはそれなりの高価な理由がありますが、それは必ずしも高価な原料を使用しているという意味ではありません。特に化粧品は「夢を売る商売」という哲学を掲げて「夢の値段」と称して原価とはほど遠いプライシングを行うメーカーは少なくありません。メーカーだけが悪いのではなく、化粧品ははるか昔から原価と商品価格がリンクしないと消費者団体などから多くの指摘を受け続けながらもどうしても高い化粧品を選ぶ消費者が多いため、逆に「化粧品は安い値付けをすれば売れない」と言い放つ経営者がいることも事実です。

◎「高額化粧品」=「優良化粧品」は必ずしも事実ではありません。

●基礎化粧品を購入するときポイント

同じメーカーの同じ商品なら少しでも安いところで購入したいのが人情でしょう。しかし、ちょっと待ってください。化粧品には金額だけではない心の満足感と安心感も大切だと思いませんか?もしあなたの行きつけのショッピングモールや百貨店、専門店に、あなたのお肌のことを親身になって考えてくれる信頼できる店員さんがいるとしたら少々高くてもコンサルタント料と考えてそういう店員さんのいるお店で購入したいものです。第三者のアドバイスに耳を傾けるのも一つの方法です。

店員さんも販売ノルマがあったりしてとにかく売上を伸ばすことしか関心のない方も少なくありませんが、親身になってくれる人もまだまだ少なくありません。そういう信頼関係のあるお店とのおつきあいも、また心の満足にもつながりますし、ショッピングの醍醐味でもあります。

でもそういうお店や店員さんがいなくて、とにかく同じ商品を買いたいのならネットは便利なツールです。ヤフーやグーグルなどの検索エンジンで「化粧品 激安」「化粧品 比較」で引くのは一般的かもしれませんが、実はこのような検索キーワードでは、SEO(検索エンジン最適化)対策を強力に施したサイトが有利に上位に表示されたり、アフィリエイトといって特定のメーカーやショップへ誘導する非中立的な販売協力サイトが多く拾われてきて、必ずしも本当にお目当てのサイトを見つけられないかもしれませんが、それでも、それなりの通販ショップがリストアップされるでしょう。 そういったお店を選ぶ際のポイントは、商品単価が単に安いだけでなく「送料」の安さと「ポイント」などのお得な特典制度やプログラムの有無も確認して総合的に判断してください。化粧品はリピートしがちな商品なだけに送料は気になりますし、お得な特典があればお買い得感ありますよね。

一部のショップでは商品単価が激安なのに、極端に高額な送料をチャージしたり、訳のわからない名目のコストを上乗せする姑息なショップがあることも事実です。目先の商品単価だけに目を奪われないよう注意して楽しいショッピングにしましょう。

◎お肌を親身のなって考えてくれる店員さんがいる行き付けショップを持とう

◎通販なら目先の激安単価だけでなく総合的なお買い得感のあるショップを選ぼう

●お肌の手入れ方法・・・間違ったやり方はお肌をますます傷つける

●お肌の手入れ、まずは基礎編

お肌はふくよかで柔らかく優しく私たちの表面を包んでいますが、とっても強力なバリア機能をもった鉄の壁として機能しています。お肌は24時間365日外界から強い刺激を受けています。直射日光、特に紫外線、蛍光灯の光でさえ微かな放射線を含んでいます。排ガス、汚染大気、タバコの煙、浮遊物、たとえば車のタイヤがすり減って大気中に漂うタイヤゴムの浮遊物、建物やコンクリートの壁が風化して浮遊する建材浮遊物(アスベストなど発ガン性さえあります)、それにカラダ内部への侵入を企てる細菌・雑菌などの微生物、洗剤の成分や化学物質などに絶え間なくさらされ続けています。

たとえばカラダ内部では3週間で合成と分解を繰り返すヒアルロン酸が皮膚では、わずか2日でその過程を終えることの激しさを考えると肌がいかに強力に私たちのカラダ内部をボロボロになりながら守ってくれているかわかります。

そうです。お肌は常にボロボロになり、皮膚細胞も細胞間を埋めるヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンは常に再生と分解を繰り返しています。再生と分解には新陳代謝のシステムが大きく関与します。自分自身のカラダに新陳代謝の能力がなければお肌の細胞もヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンも失われる一方という事実が分かります。

・お肌のお手入れの基本、正しい食事と正しい食べ方の影響・・・偏った栄養過多は糖尿病や老化へのリスク

バランスの取れた食事を心がけていますか?糖尿病で失明する人が後を絶ちません。日本だけでなく東南アジア、インド、中国など近年経済成長の著しい国々では豊かになった食生活の反面、糖尿病など栄養過多による疾病知識の啓蒙や普及が遅れ深刻な問題となっています。好きなものを好きなだけ食べるられる飽食の時代は幸せな天国ではなく、戦場以上に人々を死に追い込む地獄であるこを認識してください。死とまで言わないにしろ、少なくともアンチエイジングの世界では「飽食」x「偏食」=「老化」という方程式が定説となっています。

バランスの取れた食事とはタンパク質、炭水化物、脂質をバランスよく食べるだけでなく肌を細胞やコラーゲン、ヒアルロン酸などの再生を促すビタミン類やミネラル類の摂取です。皮膚や粘膜の上皮細胞の新陳代謝を促すビタミンA、皮脂などの分泌に関与するビタミンB2,筋肉や皮膚などのたんぱく質を助けるビタミンB6。このへんはサプリメントの項目でまた説明します。

コラーゲン、ヒアルロン酸をそのまま食べてもアミノ酸に分解されますから意味がありません。自分のカラダがそれらを自動的に再生できる能力を維持することが美容への確実・安全な対策です。そのためにはなるべく自然の食品から希少ミネラル、ビタミン類を摂取しましょう。サプリメントも効果がありますが、頼りすぎるのは禁物です。たとえば、抗酸化物質として、そしてコラーゲンやヒアルロン酸の再生触媒として有名なビタミンCはサプリメントで補充しても体内への吸収率の悪さが指摘されています。

・お肌のお手入れの基本、十分な睡眠とストレス管理・・・お肌の問題はお肌だけの問題だけではなくカラダと心の問題

細胞には生まれ変わる時間帯があることをご存じですか?細胞は24時一定の割合で再生しているわけではなく、激しく生まれ変わる時間帯が存在します。それは同時にお肌の再生の時間帯です。外界との闘いに疲れた細胞やヒアルロン酸が生まれ変わるには、細胞分裂(肌を再生)を促すある種のホルモンの分泌が必要です。それは日中には分泌されず、夜間活発になることが知られています。とくに午後10時〜午前2時。この時間帯こそ私たちの傷ついた細胞やパーツが生き返るためのドラマを繰り返している神秘的な時間帯なのです。

お肌再生のゴールデンタイムにあなたがもしタバコを吸って、酸素の薄い飲み屋で同僚ととぐろを巻いているとしたら、あなたの楽しみや心理的な快感は別としてお肌にとってはあまりお勧めできません。

一日の汚れや皮脂、肌呼吸(皮膚呼吸)を阻害していたメイクを落としリラックスした気持ちで肌を解放してあげることをお勧めします。皮膚はカラダの偉大な排泄器官です。皮膚呼吸で酸素を取り入れ不要になった二酸化炭素を排出するだけでなく、死んだ細胞の残骸をアカ(垢)として皮膚表面に押しだし、汗腺を通してカラダの排泄物、不要なモノ、毒物などを押し出します。そういった大切な排出口をメイクや皮脂、汚れなどで塞いでしまうのは肌に申し訳ないことろです。夜は必ず解放してあげてください。

できるなら心配事などもせずにゆっくり眠りにつき、体内のすべての機能を省エネモードに替えて内臓や神経を休ませてください。日中、悲鳴を上げていたお肌が息を吹き返す手助けをしてあげてください。

ストレス管理も重要です。ストレスのない社会や環境は存在しません。私たちは常に日常的に心理的・物理的ストレスにさらされ続けています。ストレスの発生原因は、運もあるし外的要因も大きいのですが、ストレスをうまくコントロールできる人とそうでない人がいるようです。

ストレスを受けると人体はホルモンバランスを壊すことが知られています。どのホルモンをどの程度かという問題は個人差や状況の違いからあまり厳密な一般化ができていませんが、経験的にもストレスから体調不良になることは周知の事実です。体調不良は病気を招く場合もありますが、おもしろいことにかなり素直に肌トラブルとしてシミやくすみ、クマなどとしてお肌にでる人もいます。一時的な肌トラブルなだまだ処置の方法もあるかもしれませんが、継続的な肌トラブルはついに老化を招き修復不可能な状態までお肌を荒らしてします結果にもなりかねません。

・お肌のお手入れの基本、紫外線の影響・・・案外おそろしい自然界の放射線 紫外線のお肌への大敵。直射日光を浴びにくいモモやお尻は案外若々しいけど腕や顔は浴び放題です。紫外線のうち波長の長いUV-Aは、日焼けを起こさせるUV-Bと比較すると雲や窓ガラスを抜けるため日中はUV-Aを浴びやすくなります。紫外線は体内の酸素は活性酸素(フリーラジカル)に変化せシワ、シミ、たとみなどお肌の老化を促進します。 v 以上、お肌は日常的に受けている過酷な環境について述べてきました。お肌にとっての過酷な状況を理解すればその対策も見えてきます。それは実は日常生活の生活習慣改善という全人格的な生活の質(QOL、Quality of Life)の改善そのものという大きなテーマに収束されるのですが、ここではスキンケアというテーマでその具体的な手法をいっしょに勉強していきましょう。



●基礎化粧品とスキンケアの順番

あえてこれは書くまでもありませんが、念のため復習しておくと下記の3ステップに分かれます。洗顔などは生活そのものなのでスキンケアというほどではありません、水分補給と油分補給のステップにとって大切な準備ステップなのであえて加えてました。

1)お肌の洗浄(クレンジング、洗顔)

2)水分と有効成分補給(化粧水、美容液)

3)油分補給(美容液、クリーム、乳液)

●クレンジング

基本的に洗顔と同じですが、主に皮脂やファンデーション、メイク、口紅など皮膚表面の油成分を重点的に浮かしすことを目的とした作業です。皮脂やファンデーション、メイクはお肌の皮膚呼吸を阻害するだけでなくそれらの成分が酸化して肌トラブルの原因となります。クレンジングはお肌を解放するための最初のステップです。きちんとやればその後の化粧水や美容液の浸透をよくしてくれます。クレンジングオイルには肌なじみをよくするためにオリーブオイルやローズオイルなどエッセンシャル系オイルを配合したものもあります。

●洗顔

クレンジング同様、皮脂や汚れを洗い落とし清潔なお肌をとり戻す作業です。クレンジングで浮いた油分を石鹸などの洗顔料で洗い落とします。毛穴が閉じたままでは毛穴内の皮脂までは洗い落とせません。お風呂などで毛穴が開いた状態で洗顔すると効果的でしょう。

器具は使わず自分の手で、優しくなで洗いすることをお勧めします。俗説かもしれませんが手には「手当て」という言葉があるように未知のハンドパワー効果があるかもしれません。実際、器具より手の肌、指の肌の方がお肌には優しく洗えると思います。また、垢は死んだ皮膚細胞の残骸ですが、皮膚の水分と脂分を蓄え皮膚をしっとりさせるためにもある程度必要なものです。ピーリングは古い角質を落とし新しい角質が生まれやすい環境を作りますが、過剰なピーリングや、力まかせにこすり過ぎたり垢擦りしたり、垢を過剰に落とすことはお勧めできません。逆にお肌の乾燥や毛穴の拡大を招くためです。やりすぎには注意しましょう。

お肌の表面の角質は基底層で表皮細胞が生まれてから角質層へと押し上げられていきます。古くなった角質は垢となって剥がれ落ちていきます。これがお肌のターンオーバー(再生)です。ターンオーバーの周期は4週間。お肌の調子が悪く肌トラブルになると古い角質が表皮に残ることがあります。そうなると化粧水や美容液の浸透も悪く、くすんで乾燥した硬いお肌になってしまいます。そんなときはピーリングも一つの対策になります。しかし、なぜターンオーバーが順調に行われないか根本的な問題解決にも注意したいところです。

・洗顔の仕方

ぬるま湯がいいでしょう。泡立てて手や指の腹で優しく泡を転がすように洗ってください。ごしごしはお肌を傷つけ、場合によってはシミの原因にもなります。また洗いすぎには注意しましょう。清潔にするための洗顔ですが、逆に洗いすぎて皮膚の油分えを完全に失うとバリア機能が低下しお肌を傷めます。ナイロン製タオルやブラシなどは皮膚摩擦が高く汚れをよく落とす印象がありますがお肌を痛めてします恐れがありますので顔・カラダともにお勧めできません。濡れた顔は清潔で乾いたやわらかいタオルで軽く押さえるように拭いてください。これもゴシゴシ拭かないように注意してください。

●水分の補給・・・化粧水(ローション)がうるおいとハリをお肌にチャージ

洗顔によって皮脂や汚れ、古い角質が落とされます。清潔になったお肌は化粧水の浸透もよくなります。ここで化粧水でお肌に水分をチャージしましょう。化粧水(ローション)はお肌に水分を与え、お肌をみずみずしく、なめらかで健康な状態へと導きます。皮膚が皮脂で覆われていたときは、水分の蒸発が防がれていましたが、皮脂が流れ落とされた後では水分の蒸発も活発になります。洗顔後、再度皮脂膜が顔を覆うまでには、個人差が大きいと思いますが1時間-3時間程度です。この時間帯に水分を失わないよう化粧水や美容液で水分を補給し乳液やクリームでお肌をガードすることが大切になります。

化粧水には消炎化粧水(日焼け、雪焼けなど紫外線によるお肌トラブルやほてりを鎮めるもの)やニキビ・吹き出物用化粧水など特別な効果を期待した化粧水もあります。

・化粧水の付け方

化粧水一度につけても流れ落ちます。数回に分けて繰り返しチャージすることが効果的です。メーカーによってはコットンにしみこませてパタパタとお肌を優しくたたくことを勧めていますが、私はコットンの使用はお勧めしません。ひとつはハンドパワーです。自分の手と指の腹が自分の肌に一番優しいと信じているし、またコットンは化粧水を無駄に消費します。メーカーにはありがたいことですが、消費者のみなさんにはどうでしょうか?手のひらがお肌にピタっとしてきたらOKです。お肌は潤いました。もし次のステップの乳液やクリームに進まない方には、化粧水自体にヒアルロン酸など保湿成分が含まれた商品がよいかもしれません。

●美容液・・・お肌への有効成分を高濃度に含んだ化粧水・乳液 化粧水や乳液と厳密な区別があるわけではありませんが、肌のトラブル(肌悩み)に関して、美白用美容液や乾燥肌用美容液など、その対策としてある程度目的を明確にしてそのための有効成分を重点的に配合した基礎化粧品を美容液と呼びます。化粧水に近いサラサラのものからとろみのある乳液に近いものまであります。一般的に油分が少ないためクリームとは呼びませんが、油分的には乳液に近いかいものが多いようです。

●ところで、マッサージ・・・効くの? マッサージは筋肉の筋繊維、血管、毛細血管、リンパ管などをほぐして柔らかくし、かつ刺激して、血行をよくすることを目的としています。筋肉疲労が起こると血行が悪くなり乳酸などの疲労物質が筋肉内溜まりことが知られています。それらは新陳代謝を阻害しお肌のみずみずしさにも影響を与えます。マッサージはお肌に血行を促し栄養や酸素を与え老廃物排除することに役立ちます。マッサージでお肌の疲れを癒し、新陳代謝を活発にして、イキイキ健康なお肌を取り戻しましょう。マッサージ効果は一時的で永続的でないため毎日継続的に行うことが要求されます。日常生活の中の習慣づけるとよいかもしれません。

●乳液やクリーム・・・肌表面を覆うフタで、プルプルとうるおいを守る 乳液とクリームは、洗浄・水分補給の後のお肌を守るための保護対策です。油性保護膜は肌の表面を覆うフタのような働きをしバリア機能として働きます。保護膜のお陰で潤いは逃げず、外界の刺激(紫外線、乾燥、高温、低温、タバコの煙、細菌・雑菌、排ガス、建材微粒子、その他の化学物質など)からお肌を守ります。

夏場の冷房、冬場の暖房、そんな人の生活を豊かにする冷暖房機器からさえお肌に大きなダメージを与える可能性があります。常に激しい消耗戦を強いられるお肌を守るために人体自身が生理機能として皮脂を皮膚上に分泌し油分皮膜を作ってお肌を防衛しています。乳液やクリームとはその不足分や栄養分、エッセンス分を補うものですがその人の体質や季節によって使用頻度や内容は違ってきます。乳液を使用すればクリームは必要ないという人もいれば、両方使用する人、クリームだけを使用する人、人それぞれです。また、よいかどうかは別として夏場はどちらも付けない人、冬場になればすべてを多少に使用する人など様々です。

一般に乳液よりクリームの方が油分は高いといえます。しかし、クリームはベタつくかというとそれは必ずしも正しくありません。油分がお肌にしっとりなじみ、吸収されてサラサラになるタイプもあるからです。それをねらって開発された商品もありますし、人によっては油分を吸収しやすくサラサラになる体質の人もいます。高めの油分なのに塗った後少し時間が立って「しっとり」することも少なくありません。また使い方も一度に大量に使用するのではなく少量数回に分けてなじませるとしっとり&さっぱり感が増します。

・体質・肌質による違い

●乾燥肌

肌荒れのもっとも多い原因が乾燥です。乾燥を起こしがちな肌質が乾燥肌です。乾燥肌になると潤い、ハリ、ツヤ、なめらさかなく、逆に小ジワやガサガサ感がでてきます。日本では乾燥する冬場に体験する人が多いのですが、加齢とともに乾燥気味になる傾向にあります。また、夏場でも冷房機器による乾燥のため乾燥肌を訴える人は少なくありません。高温のため水分が蒸留しやすい上にエアコンの風にさらされて乾燥肌になるケースもあります。湿気の高い日本の夏ですが、案外砂漠肌の人はいるようです。

乾燥肌の方は皮脂を落としすぎないことようにしましょう。垢擦りやピーリングもお勧めできません。こまめにお肌に化粧水などで水分補給すると同時に乳液やクリームを併用するようにしましょう。

●油肌(脂肌)

テカテカ光るおとうさんのお肌を見ると中年男性には皮脂の分泌が多いことがわかります。女性も男性ほどでないにしろ皮脂が分泌されています。皮脂はお肌を守る機能がありシワや小ジワを予防し老化を遅らせるプラス効果があり、けっして悪いことではありませんが、過剰な皮脂は厄介者です。ニキビや吹き出物などのトラブルの原因になったり、皮脂が酸化して毛穴などに入り込んだり肌トラブルの元にもなります。額から鼻へのTゾーンは皮脂の分泌が多い傾向があります。中には目元や口元が乾燥していてもTゾーンはかなり脂っぽい混合肌の人も多いです。普通肌の人はだいたい乾燥気味でTゾーンだけが脂肌状態になりますので、洗浄力の比較的弱い洗顔料で全体を洗いTゾーンだけを2度洗いするという方法もあります。

油肌の人のお手入れはまずは洗顔です。毛穴の汚れまでをすっきり汚れを落とせるものが理想的です。洗顔する前に暖かいおしぼりやお風呂などで毛穴を広げてから洗顔しましょう。




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