Date: Thu, 14 Sep 2023

●投書：
好みの香水を探索中です。
他の方々のレビューを参考に、香りを想像しながら選んでいます。

・スイカズラ
「シロツメクサに似ている」というレビューから、身近な香りと推測しました。

感想は「確かに白詰草っぽい。でもこれは・・紫詰草の蜜！」

後にブログ記事で「吸い葛」は蜜を吸える花だと拝見し、とても納得しました。

今は野外の草花で遊ぶのは難しいので、この香りに出会えて嬉しいです。


・白梅
こちらも白梅自体には馴染みがなく、レビューに多い「梅酒」「梅シロップ」に惹かれました。

嗅いでみると、なぜか菓子包みの絵柄を思い出しました。「梅不し」という甘い和菓子。

食べたのがかなり昔で、実際に似ているかは分かりませんが、私の頭は「お菓子の匂い」と認識したようです。


・蜜柑の花
高評価でも低評価でも好きそうな単語ばかり出てきました。

「青い蜜柑」「木の葉をパキッと折った」「樹皮や葉っぱ」「とても草っぽい香り」など、まさにレビュー通りの印象です。

変化する香りの中で、花、葉、枝、実、ずっと蜜柑を感じられて大好きです。


・樹海
森を感じる方もいれば、人を連想する方もいて、他の樹木系とは全く違うようなので、興味を持ちました。

グレープフルーツを感じつつも嗅いだことのない、爽やかな甘さを含む香りでした。

こんな森林があるのかと思うと不思議。いつか本物のコメツガ林を嗅いでみたいです。


・金木犀
こちらは猛暑中に購入したもの（部屋も灼熱）。

当初は何か物足りず「私の知ってる金木犀の甘さじゃないなぁ」と思いました。

別の香水宛ですが「寒くなったらもう一度お試し下さい」というアドバイスを見かけたので、秋を待つことに。

そろそろかな？と試したら、ふわぁっと広がる甘い香り、私の知っている金木犀でした！


どの香りも好きですが、今回は「スイカズラ」「蜜柑の花」が好みのど真ん中でした。

まだまだ新鮮な体験が多く、楽しませてもらっています。

●ハンドル：
-


(国分) 「紫詰草」の「蜜」？・・かなりディープなお話、次回ムラサキツメクサを見つけたら試したいですね。「樹海」のモデルはコメツガですが、グレープフルーツみたいな香りの針葉樹がほかにもあることを最近知りました。北海道では街路樹として植えられているそうです。もしご関心あれば (Blog) シトラスの香り、針葉樹プンゲンストウヒ


(2023-09-20)