Home > Reviews
リスト表示 | (edit)
reviews

「ヘルシンキ空港」、ねりこ「スノーミント」
Date: Mon, 25 Sep 2023

●投書:
・ヘルシンキ空港
第一印象は「キシリトールのガム!」すっきりさわやかな中に少し甘みのある香り。そこからやがてグレープフルーツのようなスッキリ華やかな香りと少しの苦みが増してきて、最後は苦みと甘みに落ち着きます。

モダン、大人っぽい、クール、ドライ、スタイリッシュ……そんな言葉が浮かびます。

ドライな清涼感が印象的です。ブラックベチベルや逢魔時に感じる湿り気のような涼しさとは違って、湿度の低い、だからといって乾いてはいない、きんと冷えた冬の朝のような、澄み渡る感じ。

そこに、私が知る香りの中ではモミの精油が一番近いように思うのですが、苦みのある深い香りが落ち着きの、グレープフルーツのような香りが控えめな華やかさのアクセントになっていて、大人っぽい雰囲気になっているのかと思います。

淡々と落ち着いて作業をしたい時にとてもしっくりきました。


・ねりこ「スノーミント」
ヘルシンキ空港の大人っぽいのとは違う、かわいらしさのある清涼感と石鹸のような清潔感。

ミントの香りに、レモン味のキャンディやシャーベットに似た、苦みのないキュッとすっぱい香り。酸味の角が甘みでうまく丸まっているので、スッとしているのにかわいらしいと感じます。ヘルシンキ空港が少なくともアラサーだとしたら、こちらは高くてローティーン、10歳前後の女の子というイメージです。


どちらもクール系ということで夏向きの香りなのかな?と思っていましたが、実際使ってみるとどの季節やTPOでも浮かずに使えそうだと感じました。邪魔にならない・誰からも嫌われにくそうなので使える場面は多そうです。


追伸:ニックネームのこと、お気遣いありがとうございます。こちら本名ではありませんので、どうぞご遠慮なく掲載してください。

●ハンドル:
尾村依子


(国分) 「モミの精油が一番近い」・・針葉樹林の精油をよくご存じの様子、当社はシダーウッド系精油が好きで幾種類かよく使っています。また「ヘルシンキ空港 = アラサー、スノーミント = ローティーン」は、この辺のアイテムで香り選びに迷っているお客様にはわかりやすい対比ですね、ありがとうございます。追伸も感謝


(2023-10-04)
TOP