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感想(芍薬、すずらん2020)
Date: Sat, 28 Oct 2023

●投書:
以前購入した香りの感想を送らせて頂きます。

体調や天気によってフレグランスの印象は変化するものですが、御社の商品は特に、日によって色々な表情を見せてくれますね。

【芍薬】
届いた箱を開けた時にふわりと香ったのが、このピオニーでした。

まだ瓶に辿り着いてないのに香るとは、かなり存在感強いローズピンクの香り。

第一印象は強く派手ですが、飛びが早い。刹那的。

奥ゆかしいのにアピールは忘れない、華やかさ。

癒されるというより、自分を女らしく、もしくは強く華やかに、演出したい時に良いと思います。

合わなくなってしまった愛用の香水に似てます。

好きな香りなのに疲れるようになってしまったので、この系統は、しばし距離を置くべきのようです。


【すずらん2020】
トップが青臭いですが、しばらくするとイランイランに包まれたミュゲとジャスミンが現れます。

イランイランの存在感が嬉しく頼もしいです。

このあたりがちょっと石鹸ぽかったり、昭和レトロなお化粧みがあったりします。

少々のえぐみがありつつのバランスが絶妙。花だけではない葉や茎の存在感、野に咲いてる花、朝露ののった草の湿り気を感じさせます。

おめかししてお出かけする、よそゆき感があるので元気な時限定です。


●ハンドル:
mizu


(国分) 「飛びが早い。刹那的。」がインパクトありますね。「好きなのに疲れる」香り・・わかります、香り好きな人々のあるある。『すずらん』には「昭和レトロ」を感じられましたか?・・パフューマーには今風テイストで調香してもらったスズランですが、現代人のセンスは前進し続けているのか・・


(2023-11-09)
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