香水瓶メーカー

香水瓶の説明と香水瓶メーカーのサイトを集めたリンク集です。

香水瓶メーカーとは

香水瓶メーカーとは香水瓶を設計・製造するメーカーです。香水瓶(ビン)・香水ボトルのメーカーは食品や医薬品と比較すると世界的に多くありません。

香水瓶(ビン)とは香水を入れるための容器です。すべての化粧品容器が昔からメインだったガラス素材から、ガラス素材を残しつつ樹脂やアルミニウムなど多彩な素材へとバリエーションを変化させている中で、香水だげは未だに頑なにガラス瓶が主力であり圧倒的にガラス瓶が多用されます。それはガラスの美しさと素材自体の耐腐食性や防気性の高さからです。

食品や医薬品はすべての人に毎日必要な生活物資であり、それだけにその消費量は膨大です。そしてそれらを保管する容器はガラス素材も含め樹脂製その他、素材が何であろうと安全性と機能性とリサイクル性に優れていることが重要です。

一方、香水瓶の条件は食品や医薬品のガラス瓶の安全性・機能性・リサイクル性にプラスして「デザイン性」が問われます。需要が少ない上にデザイン性が要求されるため、参入障壁は高く・参入動機は低くなっています。

これらの事情は、食品・医薬品のガラスメーカーが製品群を多角化する際、同じガラス瓶メーカーながら「香水瓶」に進出するメーカーが少ないのことの原因となっています。

結果的に世界でわずか数社のメジャーな香水瓶メーカーが、世界のほとんどの有名ブランド製品、オリジナルブランド製品、ハウスブランド製品の香水瓶を供給するという寡占状態の構造になっています。

世界の香水瓶メーカーの今昔模様


日本の香水瓶メーカー

日本にも香水瓶の生産を得意とする香水瓶メーカーさんが何社もあります。しかし、香水の国内マーケット自体が貧弱なため盛んな産業とは言い難い状況です。

実際、この20年間に日本の香水瓶メーカーは半減したと言われます。調査データがありませんが、中小の香水瓶メーカーでは後継者問題なども露呈しており、今後も日本の香水瓶メーカーは減少傾向にあると推測されます。

勢力増すインド・中国の香水瓶メーカー

一方、すべて種類の製造業において勃興が激しい中国やインドなどの世界の急成長地帯では、香水瓶メーカーの創業や成長には著しいものがあります。

世界的に著名な化粧品・香水の展示会であるイタリア・ボローニャ「コスモプロフ 国際美容見本市」(香水をはじめコスメ・美容・理容・エステなどの業界で世界的に重要な見本市)やフランス・カンヌの国際免税品見本市(TFWA World Exhibition)でのインド・中国勢のプレゼンスは2000年以降年ごとに増してきており、目を見張るものがあります。

東欧・フランス・イタリアに集中する香水瓶メーカー


香水瓶メーカーは世界的に見て東欧・フランス・イタリアに多く集中しています。これらの国々では、香水瓶製造に適したいくつかの条件が整っていました。その結果、ヨーロッパ勢の香水瓶メーカーは香水瓶の製造技術において現在でも優位であり高品質・優れたデザイン性のある製品を作り続けています。

  • 香水産業:
    香水産業が早くから栄える。

  • ワイン産業:
    ワイン産業が盛んでワインボトルのメーカーが多かった。

  • ガラス製品の伝統:
    ヴェネチアングラスやボヘミアン・クリスタルなど優れたガラス製法と伝統、優れたガラス職人の存在。

  • 良質な原料:
    ガラス主成分であるケイ酸(珪砂・珪石)の良質な産地が多い(*1)


(*1)ガラスは、主成分であるケイ酸(珪砂・珪石。二酸化ケイ素=SiO2の結晶体鉱物=石英)に炭酸ナトリウム(ソーダ灰)、炭酸カルシウム(石灰)、炭酸カリなどを配合して製造します。配合成分や配合比率や成型方法などによって透明度や硬度に違いが出ます。

ガラス製の香水瓶


ガラスは樹脂と比較すると耐食性や耐熱性や防気性に非常に優れており、また美しいため化粧品容器・香水容器として欠かせない素材です。

特に香水瓶は、装飾に嗜好がこらされるため芸術性があり、多くのブランド香水が現在では著名な芸術家やデザイナーによって制作される例が多くなっています。

食品や医薬品の容器が樹脂製にとって代わられている現在でも高級化粧品と香水は樹脂製ボトルや容器になることは、今後もしばらくないと思われます。

国内香水瓶メーカー


[順不同]
  • (www.koaglass.co.jp)
    興亜硝子
    化粧品用のボトル大手さんです。数が出ればオリジナルボトルの制作も。

  • (www.suzutake.co.jp")
    株式会社鈴竹
    鈴竹さん。コーセーやアルビオンのボトルに実績があります。親切です。

  • (www.gem.hi-ho.ne.jp/echizenya)
    越前谷ガラス
    香水用ボトル(やや小さめ)を販売されています。2006年まで工場では実際の香水瓶の製造をされていましたが、現在香水瓶の製造は中止されています。

  • (www.atomizer.co.jp)
    株式会社ヤマダアトマイザー
    日本のアトマイザー業界のトップブランド。日本人に使いやすいアトマイザーを追求している。海外製と比較するとかなり品質が高く洗練されている。輸出も多い。

  • (www.hiromichi.co.jp)
    株式会社ヒロミチ
    高級アトマイザーといえば、ここ。ヤマダアトマイザーとは同族企業で、本社の数分の近所。とくに高級なアトマイザーに特化。ディスペンサー方式アトマイザー全盛の今日、バルブ式を頑固にリリースし続けるこだわりの会社。

  • (www.saint-gobain.co.jp)
    サンゴバン株式会社(Saint-Gobain KK)
    。 世界的なガラス、セラミック、建材などの仏の素材メーカー。ブランド香水の香水瓶に実績アリ。

香水瓶メーカー以外の香水関連容器ベンダー


[順不同]
  • (www.natoriyouki.co.jp)
    名取容器株式会社
    伝統の容器問屋さん。昔はガラス瓶工場を経営されていましたが、現在はプラスティック・硝子容器の専門商社。 ガラス容器製造・卸、びん、プラスチック容器。なんでも強い。

  • ()
    株式会社東商会
    東京日本橋にある容器問屋さん。ガラス容器製造・卸、ガラス容器販売、びん、プラスチック容器。香水瓶も多い。 東京都中央区日本橋室町4丁目6-2

  • (www.tobu-glass.or.jp/org/bottle.html)
    東日本硝子壜工業協同組合
    硝子ビン工場の探すならここの製造メーカーリンク集が便利。

  • (www.takemotokk.co.jp)
    竹本容器株式会社
    硝子よりも樹脂・プラスティック系が豊富で小ロット販売に強み。卸から小売りまで。

  • (www.maruemu.com)
    株式会社マルエム
    大阪の容器会社。硝子・プラともに扱う。容器の総合サプライヤーと呼ぶにふさわしいラインアップを実現。メーカーであると同時に自社生産していないものは前向きに他社より仕入れるので、その商品カタログ(年次)は充実。

  • (www.takemotokk.co.jp)
    三洋化学工業株式会社
    プラスチック容器。お洒落な化粧品容器の製造に強い。

  • (www.mtv-g.co.jp)
    株式会社三谷バルブ
    香水スプレー、ディスペンサーポンプの開発・製造。香水のスプレーなどに使用するスプレイヤーポンプ(Sprayer pump)やシャンプーやリンス、手洗い洗剤などに使用するディスペンサーポンプ(Dispenser pump)のメーカーさん。

香水瓶メーカー(海外)


[順不同]
  • COVERPLA
    コベルプラ社(フランス)香水瓶で定評のあるボトル商社。
  • SAINT GOBAIN
    サンゴバン社(フランス)伝統の香水瓶メーカー。
  • Pragati Glass Pvt. Ltd.
    プラガティ・グラス社(インド)香水瓶全般。種類が多い。
  • Arsmetallo
    アルスメタロ社(イタリア)金属製オーバーキャップ、金冠。
  • ALGLASS,SA
    アルグラス社(スペイン)汎用香水瓶とオーバーキャップ。
  • MeadWestvaco Corporation
    社(アメリカ)パッケージのトータルソリューション。
  • Flacopharm社(フランス)
    フラコネット、セントチューブ管。




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