香水メーカー

日本の香水メーカー


香水メーカーとは香水を製造する企業です。香水専業メーカー(武蔵野ワークスは香水専業メーカー)も存在しますが、かなり少数派です。

多くは、化粧品会社もしくは香料会社がその役割を果たします。ヨーロッパのブランドでは香料会社に開発・製造依頼を行うことが大半です。

香料会社には著名なパフューマーが在籍し、香水の原料となる香料の開発・生産だけでなく、最終製品としての香水の開発を行うことが少なくありません。

香水メーカーが育ちにくい日本


日本では香水メーカーは、育ちにくいと言われています。実際に日本の香水メーカーはヨーロッパの香水メーカーと比較すると極端に企業数が少ないことが特徴です。香水専業メーカーや香水専業ブランドとなるとさらにその数が限られます。

それは日本の化粧品市場で化粧品の中に占める香水のシェアがあまりにも小さく市場として魅力ないことが原因と考えられます。

日本の香水市場と市場規模


市場規模の調査はメーカー出荷額(国内生産額)をベースとするものと、流通段階での最終小売総額をベースにするものなど調査方法によって数値が変化します。

概ねの目安として日本の国内化粧品市場規模は、流通ベース2兆円で、そのうち香水シェアは1%-3%程度200億円-600億円(トップシェアはスキンケア1兆円)程度ではないかと推測されます。ヨーロッパにおける香水シェアは10%-20%程度。

日本の香水メーカーといえば・・・


日本の香水メーカーといえば、やはり資生堂

自社専属のパフューマーが在籍し(日本の化粧品では非常に珍しい)、また海外の著名なパフューマーとの協力関係を重視しつつ80年代から90年代にかけて世界的に有名な香水を次々にリリースされていました。世界的な香水メーカーであり、世界的な香水ブランドです。

たんに香水製品をリリースするだけでなく、香りの基礎研究などにも熱心で、とても他社が追随できるメーカーさんではないと思います。

しかし、香水の市場性の薄さからか、近年、新製品のリリースなどはほとんど見かけなくなりました。

日本の香水メーカー・武蔵野ワークス


このように日本では、日本独自の香水メーカー・香水ブランドが育ちにくい状況です。化粧品全体の中では、香水はぽっかり空いた穴のような、つまりニッチな分野です。

逆に言えば、競争がないので、新興の香水メーカー・香水ブランドが参入しやすい分野とも言えます。

武蔵野ワークスは、1996年創業で、実のところニッチなマーケットであったが故に参入が可能だったという事情があります。また実際、新規に参入してくる香水メーカーが今後増えてくると予想されます。

香水メーカーリスト


日本で香水を開発・製造している香水メーカーさんをピックアップしてみました。大手の化粧品さんはあまり入れずに、自社ブランド・OEM問わず香水の製品開発と製造を行う日本の香水メーカーさんです。

[順不同]
  • (www.forte-tyo.co.jp)
    株式会社フォルテ

  • (www.rose-mania.com)
    株式会社ベルローズ

  • (www.f-fortuna.com)
    株式会社フォルトーナ

  • (www.ag.shiseido.co.jp)
    資生堂アメニティグッズ株式会社
    資生堂子会社。ご当地香水で精力的な活動

  • (www.ayura.co.jp)
    株式会社アユーラ ラボラトリーズ
    資生堂子会社。AYURAブランド。
  • (www.jeanpearl.co.jp)
    株式会社ジャンパール
    化粧品卸大手井田両国堂の関連会社

  • (www.idalabo.co.jp)
    井田ラボラトリーズ
    化粧品卸大手井田両国堂の関連会社





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