香る生活

ムエットとは？香水や香料の香りを確かめるための紙切れ
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ムエットの日本語は「匂い紙」。香水は本来自分に付けるものですが、購入する際、何種類も付けるとわからなくなるので、紙切れの先っぽにチョと付けて香りを確かめます。

実はこれは香水購入の際のファーストステージ。ムエットは、お気に入り製品のアタリをつけるために使います。

ムエットで1商品、多くても2商品、当たりが付いたら第二ステージはムエットでなく実際に自分の肌に付け香りの変化や体臭との混じり具合を時間の経過とともに見ます。

2商品同時に見たい人は左右の腕に1種類づつ付けるのはどうでしょうか？・・・ということで、ムエットは香水売場には必須の小道具です。

去年の今頃まで、新宿伊勢丹でショップを展開しておりましたが、そこでは常時ムエットの束ををムエット立てに入れ、棚の片端に置いておきました。

使用済みのムエット入れも置いてありましたので、お掃除をするたびに使用済みムエットを回収・廃棄していました。その使われ方や量で、お客様が来店の様子のささやかな雰囲気が伝わってきます。

もちろん持ち帰られる方も多いので、まったくアテにならない指標です。

持ち帰られる方の中には本のしおりとして再利用される方もおられるようです。

(グッドな使い方ですね)

新宿伊勢丹での思い出話をしてしまいました。早いものです。撤退して1年が経過しました。

現在は通販のみですが、ムエットを希望される方がおられますので、お買い物の商品に未使用ムエットをお付けすることにしました。



※未使用のムエットですので香りは付いておりません。本来は希望者だけにお付けすればよいのですが、配送担当者にとって希望者と非希望者の選別負荷が高いため、現在は全員にお付けしています。

※ムエット在庫が終了、または事情により、予告なく配布を終了する場合があります。ご了承ください。



(2009-09-09)