Home > ブログ
リスト表示 | (edit)
( 香水工場の )

香る生活


アトマイザーの話
アトマイザーとは通常中指程度の大きさの霧吹き機です。ガラスやプラスティックの容器にポンプとスプレイヤーがついています。香水の小分けなどに利用されます。

語源は、Atomize(細分化する)にerなので、霧吹き、噴霧器、香水吹きと訳されます。フレグランスの保存性は通気性がほとんどないガラス製の方が高いのですが、割れる危険性とコスト面からプラスティック製も多くで回っています。ポンプの使い心地が勝負ですが、細かで均一なミスト(霧)という点で海外製より日本製がいいですね。

噴霧量(吐出量)は、アトマイザーで0.04cc〜0.15cc程度(輸出用はいっぱい出ます。外国人は比較的たっぷり出ることを好みます=香水メーカーも喜びます)

さて、100円ショップなどで出回るアトマイザーは中国製が多いようですが、国内メーカーではヤマダアトマイザーさんがトップブランドと思います。そのヤマダアトマイザーと同族経営の株式会社ヒロミチの社長さんにお話を伺える機会がありました。ヒロミチでは、同じアトマイザーでもかなりの高級品を取扱うことでヤマダアトマイザーとの棲み分けをされています。

お話の内容は次回の冊子で。ここでは、さわりだけ...

「アトマイザーといえば、昔ながらのバルブ方式のアトマイザーがいいですね。人の手のひらでもっとも自然に押せる形態ですからね。またお部屋の装飾品としても美しいと思います。

フレグランス容器としてはディスペンサー方式に押されて、数こそ多くは出ませんが根強い人気があり、2000年くらいからお部屋を飾るアイテムとして盛り返してきましたね。これからも新しいデザインのアトマイザーをドンドン作っていきたいと考えています」とヒロミチ社長、山田博條氏はやる気満々でした。

アトマイザーとは
ヒロミチ製品の例 (2006-03-23)
search
月一メルマガ

TOP