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( 香水工場の )

香る生活


英語ができれば便利ではあるけど・・・
しばらくブログが途絶えてしまいました。きょうから再開です。

先週は研修と商談を兼ねて出張にでておりました。イタリアの地方都市ボローニアでは化粧品・香水業界で有名な展示会、コスモプロフ(COSMOPROF)が毎年開催されています。化粧品だけでなく伝統的に香水・フレグランス関連のメーカーや関連ベンダーが出展することから、パフューマリーやフレグランス関係者にとっては重要な商談の場になっています。

コスモプロフについては、また改めてレポートしたいと思います。


きょうはトピックはコトバ。ネイティブスピーカーでない私は海外出張は言語の不自由さに苦しみます。

きょう出社時、会社の近くの大手英会話学校の入り口ではノボリが強風ではためいていました。ノボリには『60歳以上の英会話コース・セカンドキャンパス』と。普通なら目にも留めないノボリですが、英語で不自由したきたばかりで、なにやら気になります。シニア世代でさえ英会話ブームかな?

世界の言語は、一説に数千種類と言われているそうですが、100年もすれば数百になるかもしれません。そのとき当然日本語は残るはずですが、200年後は不明です。

数年前、商談で南フランス出張したとき、現地の人の車に同乗させてもらったとき立派な学校が車窓から見えました。あれは学校ですか?と聞くと、お金持ちのご子弟が集う有名な小中一貫校で、ほとんど英語で授業が行われているということでした。私が小さい頃は、フランス人はプライドが高く絶対に英語を話さないと言われていたものです。かって第二次世界大戦前後までフランス語は英語以上に公用語・国際語として認められていたそうですが、今では認める人は多くないでしょう。

これもちょっと商談で、モスクワ空港で飛行機を待つ暇な時間にたまたまアムステルダムから来たアベックとおしゃべりになりました。男性はイギリス人で英語は当たり前としてオランダ人の彼女も英語が達者だったので聞いてみたら、オランダのテレビ番組は英語番組が多く小さい頃からなんとなく、普通にみんな英語をしゃべるそうです。おもしろいことも言っていました。学校の勉強で調べものがある場合、オランダ語の資料には限りがあるので英語で調べるそうです。

ネットも図書館も資料は英語という環境なんですね。全世界の情報データベースの8割は英語で記録されているという人もいます。

過去10年、インターネットが革命的なスピードで英語を地球上隅々まで行き渡らせている感があります。今後英語は地球語としてデファクト・スタンダードの地位を揺るぎないものにし、そこから英語がどれくらい方言として派生するかというリージョナル・イングリッシュの時代の様相を呈してきました。

日本語の重要なパーツである漢字はそもそも外来語だし、日本語オンリーでしがみつくのもおかしな話ですが、日本でも英語は避けて通れない怪しい雰囲気になってきたな・・・とやや苦々しく思っていたら、なんとイタリアは大丈夫でした。

もともと英語と同じ体系の言語をあやつるイタリア人ですが、多くの現地の人からは「グローバル化?関係ないねー」という態度がヒシヒシと伝わってきます。当然一切英語を話してくれない人も多く(実に多かった)、心強い仲間でした。
(2007-04-09)
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