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( 香水工場の )

香る生活


生花取引所の香りの花 #1
『香る生活』は完全手作り。ネタはすべて武蔵野ワークスのスタッフが仕入れ編集も当社で行います。

次回香る生活のための取材が始まっています。今回取材させていただく会社さんの一つが「大田花き」(株式会社大田花き おおたかき)さんです。

モノレール「流通センター駅」に行ってきました。大田花きさんは「流通センター駅」から徒歩15分、海辺に面した大田市場(おおたしじょう)の中にありました。

大田花きさんと言ってもご存知の方は多くないと思います。大田花きの英名は「Ota Floriculture Auction Co.,Ltd.」。

オークションというコトバからなにやか社業の雰囲気が伝わってきますね。Floriculture(フロリカルチャ)とは「花卉(かき)、園芸、花作り」だそうです。

大田市場といえば、築地市場とともに東京の代表的な東京都中央卸売市場の一つ。

東京とその周辺の台所を預かる生鮮食料品の一大卸売市場(ホールセール・マーケット)で、そこでは青果類・野菜類や水産物が取り引きされています。

大田市場そのものは土地も建物ももろもろの権利は東京都に帰属しますが、取引の運営は一般企業に委託されています。

大田花きは、東京都から花取引を委託され、大田市場内にあって生花取引を運営している会社さんの一つでこの種の会社さんとしては日本最大手と思われます。

大田市場で取り引きされる生花は一日当たり数百万本と言われ、おそらく世界有数の巨大生花取引場でしょう。

世界有数の活気ある取引風景を見たい人は、運がいいことに取引場に設けられた見学者コースから眺めることができます。集合は午前7時。



で、なぜ大田花きさんに取材?と思われるかもしれません。

大田花きでは3年前から芳香花(ほうこうばな)の研究をされており、その成果を「香りの提案」として発信されています。一般向けというよりお花屋さんなどお花のプロフェッショナル向けへの資料提供やセミナーが中心です。

続く...

生花取引所の香りの花 #3
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(2007-06-23)
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