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( 香水工場の )

香る生活


真夜中に鳴る電話、人々の24時間化
当社は、香水メーカー兼通販事業者です。

とはいえ、通販ビジネスは、吹けば飛びそうな規模。システムも小規模ですし、コールセンターもありません。

お客さまからの電話ご注文は社内にいるスタッフが受けます。当然ながら受注業務だけを専門にするスタッフはおりません。

そんなわけで、大規模なコールセンターを所有または委託して、24時間365日の受注体制を敷いている大手通販会社さんとは当然やり方が違ってきます。

あえて比較しなくてもよいのですが、問題は「24時間体制に慣れたお客さまの増加」です。

当社は昔から午前10時〜午後6時で営業、土日・休日は休業。昔からのお客さまは慣れたものでビジネスデーのビジネスアワーを狙ってご連絡いただきます。


しかし、新規のお客さまには真夜中にお電話頂く場合もあります。

ごくまれに誰かが残業していることもありますが、オフィスは普通誰もいません。着信記録が残りますので、朝出勤して「昨夜は、○○件電話があった」とわかります。

先日、私が真夜中残業をしていたところ午前四時に電話が鳴りました。

「こんな時間に誰だろう?」

いぶかしげに電話を取るとはじめてのお客さまからのご注文電話でした。ありがたくご注文を受けさせてもらいましたが、「昔ならなかったな〜」と感慨深いものがありました。


人々は24時間化しているのでしょうか。


事情があり今年の元旦私は午前3時に駅前のマクドナルドに行きました。

マックは数年前から24時間体制の店舗を増やしているそうですが、元旦の店内は若者のグループで溢れていました。

テーブルの上に上半身を伏せてへたばっている若者もちらほら。

大晦日のカウントダウンパーティで終電をなくした人々でしょうか?まさか、元旦午前3時に盛況なマックの店内を観察できるとは夢にも思いませんでした。


夜のマックには「マック難民」(ホームレスの方々)が急増しているそうですが、全体的に人々の24時間化は止まりません。



(2008-02-03)
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