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( 香水工場の )

香る生活


お盆で焚きたい線香
きょうからお盆休みに入られる方も多いのでしょうか。私は相変わらず働いております。実家で線香の一つも上げたいところですが、次回の里帰りまで延期です。

次回はちょっとばかりよい線香を焚きたいなと考えています。というのは今回「香る生活」の取材で京都の老舗お香メーカーさんを訪ね、お香の奥深さにちょっとだけ触れて触発されました。

詳しい内容は次回発行の「香る生活」でご紹介予定です。ご期待下さい。

お香は日本を代表する香り文化で、世界のインセンス文化のトップクラスです。それは使用されるサンダルウッド(白檀)や沈香・伽羅などの香木類のグレードの高さにも反映されています。

そのお香メーカーさんは1階が店舗、2階が工房、3階がオフィスになっていました。「職人がいて工房があって直営店で販売」という形態はヨーロッパ人が定義するブランドの定義にぴったりです。その他の条件もことごとくヨーロッパ人が定義するブランドの定義とぴったり符合します。

ゲランやシャネルの社長さんが見学にこられたことがあるとのお話でしたが、まったく驚きではありません。

ゲランやシャネルといえば世界の香水ブランドの頂点といっても異論は少ないでしょう。彼らがよい意味でライバルと見なすことができる香りのメーカーは日本のお香メーカーではないかと考えています。


(2008-08-13)
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