( 香水工場の )
香る生活
2009年のローズオイル、税関通過中
今年のヨーロッパは雨が少なく、ワインの当たり年になりそうです。
バラとワインの当たり年に関連性があるのかどうかわかりませんが、バラも当たり年になったことを祈ります。
現地から聞こえてくる情報は「よい」「悪い」「例年通り」と錯綜しており、自分の目で確かめに行っているわけでないのでなんとも不安です。
昨日、依頼していた2009年産クロップのローズオイルが税関を通過中との連絡が来ました。
期待したい。
(2009-10-15)
バラとワインの当たり年に関連性があるのかどうかわかりませんが、バラも当たり年になったことを祈ります。
現地から聞こえてくる情報は「よい」「悪い」「例年通り」と錯綜しており、自分の目で確かめに行っているわけでないのでなんとも不安です。
昨日、依頼していた2009年産クロップのローズオイルが税関を通過中との連絡が来ました。
期待したい。
(2009-10-15)
( 香水工場の )
香る生活
日本のゼラニウムを守る小豆島・曽田香料植物研究所#1
産業としてのラベンダー畑
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きょうから何回かに分けて「曽田香料植物研究所」さんについて書きます。気合いを入れて書きますのでちょっと長くなるかも・・・
「曽田香料植物研究所」って何?という方が多いと思いますが、知る人ぞ知る研究所さんです。
現在は実質的な活動はあまりされていませんが、日本の香料植物の畑と香料ビジネスを精力的に開拓した曽田政治氏の記念碑的な施設で現在でも貴重で稀少な香料植物保存する施設さんです。
先日、投稿した小豆島「かどや」ゴマ油工場見学では、原料のゴマは「99%輸入」と書きました。私が調べたわけでなく工場の方の受け売りなのですが、概ねそうだろうな、と多くの人は納得です。
人件費が高く広大な土地に恵まれない日本ではゴマ栽培そのものが成立しにくいものがあります。土地や気候はまだしも完全機械化に難点がある作物は日本では致命的です。これはゴマに限ったことでなく、香水の原料となる香料植物全般に言えます。
北海道のラベンダー畑は有名ですが、精油採取のため畑というよりむしろ観光地であり観光農園という役割が大きいでしょう。しかし、もとは観光地でも観光農園でもなく、純粋にラベンダーオイルを生産するため畑だったことをご存じでしょうか?
その畑の近くには大がかりな蒸溜所があり、昭和40年代前後まで「産業として」ラベンダーオイルが生産されていました。
「産業としてのラベンダーオイル生産」の意味は、資本主義経済メカニズムの中、つまり、おカネを払う第三者の厳しい評価に耐えうる「品質と数量」が維持されていたということであり、何よりそれで食べていく人々が存在したということです。
産業は人々を養い社会を形成する原動力で、そこに携わる多くの人々の生計がかかってきますので、趣味や自家農園とは意味が違います。
北海道産のラベンダー・エッセンシャル・オイルの品質は、フランス・グラース産のラベンダーオイルに引けを取らないと言われていました。
日本では香料植物の生産はなされていないというイメージが強いのですが、そんな畑を開墾したとんがった男達が日本にもいました。
その代表のひとりが曽田政治氏です。日本の大手香料会社・曽田香料の創業者にして北海道の大平原にラベンダー畑を出現させた人物です。
ゼラニウム
(続く・・・)
(2009-10-11)
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きょうから何回かに分けて「曽田香料植物研究所」さんについて書きます。気合いを入れて書きますのでちょっと長くなるかも・・・
「曽田香料植物研究所」って何?という方が多いと思いますが、知る人ぞ知る研究所さんです。
現在は実質的な活動はあまりされていませんが、日本の香料植物の畑と香料ビジネスを精力的に開拓した曽田政治氏の記念碑的な施設で現在でも貴重で稀少な香料植物保存する施設さんです。
先日、投稿した小豆島「かどや」ゴマ油工場見学では、原料のゴマは「99%輸入」と書きました。私が調べたわけでなく工場の方の受け売りなのですが、概ねそうだろうな、と多くの人は納得です。
人件費が高く広大な土地に恵まれない日本ではゴマ栽培そのものが成立しにくいものがあります。土地や気候はまだしも完全機械化に難点がある作物は日本では致命的です。これはゴマに限ったことでなく、香水の原料となる香料植物全般に言えます。
北海道のラベンダー畑は有名ですが、精油採取のため畑というよりむしろ観光地であり観光農園という役割が大きいでしょう。しかし、もとは観光地でも観光農園でもなく、純粋にラベンダーオイルを生産するため畑だったことをご存じでしょうか?
その畑の近くには大がかりな蒸溜所があり、昭和40年代前後まで「産業として」ラベンダーオイルが生産されていました。
「産業としてのラベンダーオイル生産」の意味は、資本主義経済メカニズムの中、つまり、おカネを払う第三者の厳しい評価に耐えうる「品質と数量」が維持されていたということであり、何よりそれで食べていく人々が存在したということです。
産業は人々を養い社会を形成する原動力で、そこに携わる多くの人々の生計がかかってきますので、趣味や自家農園とは意味が違います。
北海道産のラベンダー・エッセンシャル・オイルの品質は、フランス・グラース産のラベンダーオイルに引けを取らないと言われていました。
日本では香料植物の生産はなされていないというイメージが強いのですが、そんな畑を開墾したとんがった男達が日本にもいました。
その代表のひとりが曽田政治氏です。日本の大手香料会社・曽田香料の創業者にして北海道の大平原にラベンダー畑を出現させた人物です。
ゼラニウム
(続く・・・)
(2009-10-11)
( 香水工場の )
香る生活
台風のあと
昨日投稿した「縦断中の台風、強風に混じる金木犀&銀杏の香り」のその後談です。
打ち合わせは、取引先に行くまでが大変した。首都圏の電車は概ね運休、タクシーはつかまらない状態ですが、さりげなく動いている電車もあって、それらと希にくる空車タクシーを乗り継いでたどり着きました。
止まったり動いたりしている電車の中で、たまたま持ってきた本が「関東大震災」に触れた部分にさしかかります。
大震災の惨状とは比較のしようがないのですが、首都圏の交通機関がほぼ麻痺するという事態に震災をやや疑似体験しているようでリアル。
一方「きょうは儲けさせていただきました」とタクシーの運転手さん。すべてが悪いことばかりでないようです。
夕方の帰り道、電車の窓からは、偉大な富士山のシルエットが紺碧の空を背景にくっくりと見えていました。合掌したくなるような美しさ。
台風も悪いことばかりではなかったようです。
(2009-10-09)
打ち合わせは、取引先に行くまでが大変した。首都圏の電車は概ね運休、タクシーはつかまらない状態ですが、さりげなく動いている電車もあって、それらと希にくる空車タクシーを乗り継いでたどり着きました。
止まったり動いたりしている電車の中で、たまたま持ってきた本が「関東大震災」に触れた部分にさしかかります。
大震災の惨状とは比較のしようがないのですが、首都圏の交通機関がほぼ麻痺するという事態に震災をやや疑似体験しているようでリアル。
一方「きょうは儲けさせていただきました」とタクシーの運転手さん。すべてが悪いことばかりでないようです。
夕方の帰り道、電車の窓からは、偉大な富士山のシルエットが紺碧の空を背景にくっくりと見えていました。合掌したくなるような美しさ。
台風も悪いことばかりではなかったようです。
(2009-10-09)
( 香水工場の )
香る生活
縦断中の台風、強風に混じる金木犀&銀杏の香り
台風とキンモクセイ、東京のキンモクセイは、なぜか毎年台風とぶつかりやすい
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この記事を書いている現在、台風が長野から高崎方面へと縦断中とのことで、東京は青空の割にはよろめくほどの強風が吹いています。
こんな日はビジネスも会社も概ねお休みモードですが、今日は待ちに待った重要な打合せが。まずは会社によって資料を取り、外出という段取りになっており、のこのこと出てきました。
国立駅からオフィスに至るルートはいろいろあるのですが、いずれもだいたい一橋大学の正面か裏道を通るルートを辿ります。
きょうは裏道コース。キャンパス内にはうっそうと巨木が繁るエリアがあり、強風に踊るキャンパスの樹木のきしむ音にはやや恐怖を覚えます。
道路には散乱した枝葉に混じって折れた大木もあり、こんな枝が頭上に落ちる運の悪さは人ごとでないのですが、実は大木より恐怖を覚えるのが栗。
東京の街路に栗の木があって、ゲジゲジの栗がところ構わず降り注ぐ様子は地方の人には想像しにくいかもしれませんが、現在でも武蔵野周辺ではありです。
一橋大学の校庭や周辺のご家庭の庭には案外栗がたわわに実っています。それどころか、栗畑さえ見かけます。ついでにブドウ畑やブルーベリー畑なども見かけます。意外でしょ?
台風の日には強風に舞う巨大な「看板」と「栗」には注意が必要です。私はハチにも刺されやすいし、栗はやや怖い。
それと何の因縁か、昨日から金木犀がいっせいに開花しはじめました。
しかも、昨日は終日の豪雨。よりによってあんな豪雨の中で咲かなくとも・・・と気の毒になる思います。運が悪いというか、逞しいというか、金木犀たちは開き直っている感じがしないでもないです。
私には、金木犀はちょっと「開き直っている」感じがあるんですよ。
その理由はまた別の機会に書くとして、複雑な思いで金木犀の開花の瞬間に立ち会っています。
今日は強風の中に金木犀の香りが微かに混じって感じられます。
この強風で開花せずに落ちていく蕾も多数あり残念です。
しかし、この後、抜けるような青空が開けるでしょう。明日、東京の金木犀は満開になる予感がしています。雨にならないことを祈るばかりです。
さらに、国立のメインストリートでは銀杏の実が大量に湿った地面へと吹き飛ばされて糞尿に似た匂いをゴージャスに放っています。
香りと匂いの競演ですね。
それもこれもひっくりめて自然。これも人生に似ていますよね。
(2009-10-08)
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この記事を書いている現在、台風が長野から高崎方面へと縦断中とのことで、東京は青空の割にはよろめくほどの強風が吹いています。
こんな日はビジネスも会社も概ねお休みモードですが、今日は待ちに待った重要な打合せが。まずは会社によって資料を取り、外出という段取りになっており、のこのこと出てきました。
国立駅からオフィスに至るルートはいろいろあるのですが、いずれもだいたい一橋大学の正面か裏道を通るルートを辿ります。
きょうは裏道コース。キャンパス内にはうっそうと巨木が繁るエリアがあり、強風に踊るキャンパスの樹木のきしむ音にはやや恐怖を覚えます。
道路には散乱した枝葉に混じって折れた大木もあり、こんな枝が頭上に落ちる運の悪さは人ごとでないのですが、実は大木より恐怖を覚えるのが栗。
東京の街路に栗の木があって、ゲジゲジの栗がところ構わず降り注ぐ様子は地方の人には想像しにくいかもしれませんが、現在でも武蔵野周辺ではありです。
一橋大学の校庭や周辺のご家庭の庭には案外栗がたわわに実っています。それどころか、栗畑さえ見かけます。ついでにブドウ畑やブルーベリー畑なども見かけます。意外でしょ?
台風の日には強風に舞う巨大な「看板」と「栗」には注意が必要です。私はハチにも刺されやすいし、栗はやや怖い。
それと何の因縁か、昨日から金木犀がいっせいに開花しはじめました。
しかも、昨日は終日の豪雨。よりによってあんな豪雨の中で咲かなくとも・・・と気の毒になる思います。運が悪いというか、逞しいというか、金木犀たちは開き直っている感じがしないでもないです。
私には、金木犀はちょっと「開き直っている」感じがあるんですよ。
その理由はまた別の機会に書くとして、複雑な思いで金木犀の開花の瞬間に立ち会っています。
今日は強風の中に金木犀の香りが微かに混じって感じられます。
この強風で開花せずに落ちていく蕾も多数あり残念です。
しかし、この後、抜けるような青空が開けるでしょう。明日、東京の金木犀は満開になる予感がしています。雨にならないことを祈るばかりです。
さらに、国立のメインストリートでは銀杏の実が大量に湿った地面へと吹き飛ばされて糞尿に似た匂いをゴージャスに放っています。
香りと匂いの競演ですね。
それもこれもひっくりめて自然。これも人生に似ていますよね。
(2009-10-08)
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香る生活
「モニタープラザ」体験談#2 スリーピングミストの場合
モニターは自社でもやれるのですが、幅広い客層の意見を収集したい場合はサードパーティのこのようなサービスは役立ちます。
とはいえ、実はモニターしていただける会員さんがどのような人か、という点がサードパーティサービス利用のハードルを高くしている理由です。
会員さんは感想を言ってくれない方も当然多いでしょう。言ってくれても「よかった」だけでは情報としたはほぼ無意味。企業サイドからすれば自分のコトバで、さらにうれしいことは自分の実体験とともに語られる情報や感想は大変貴重です。
モニタープラザの会員さんから送られてくるモニター意見や情報は、今のところ期待以上。その理由は不明ですが、もしかしたらもともとコミュニティから発展した組織がベースということに起因するのかなと分析しています。
たとえば、先日「スリーピングミスト」のモニターを募集しました。応募記事の中にこのようなものがありました。
・「薬局で働いていた時、世の中にこんなに眠れない人っているんだと思いました。ほとんど自分自身眠れないっていうことがないので、びっくり」
睡眠改善薬や睡眠導入剤が大型ヒットをとばしている事実はニュースとして知っていますが、薬局の店員さんの立場からお聞きする一言は妙に説得力があって素朴に「世の中、そんなに眠れない人がいるのか!」と私自身納得してしまいました。
素朴ですが、新鮮な驚きでした。
・「イタリアで家具用パルファン」を購入されたという方の話もありました。それだけの話で、そのまま当社が家具用パルファンを開発するという意味ではありませんが、新商品開発のマインドにちょっと刺激になったりします。
・「ローズの香りのボディークリームを塗ると、ぐっすりと眠ることができます」・・・これは、内心「そうでしょう、そうでしょう」と共感型のご意見でした。
当社製品には現状ボディークリームはないのですが、リリースすればそういう効果が期待できると感じていましたので、自信につながります(とはいえば、現状ボディークリームのリリース予定はないです。はい)。
(余談)この時のテーマは「香りでよく眠れた体験ありますか?」
投稿内容を要約すると・・・
・洗濯物や布団に残った太陽(お日様)の匂い
・アロママッサージ
・アロマキャンドル
・アロマポットやアロマディフーザー
・香りのよいボディークリーム
・香りのよいシャンプーや石鹸
・畳の匂い
「モニタープラザ」体験談#2 スリーピングミストの場合
「モニタープラザ」体験談#1 裏事情
(2009-10-06)
とはいえ、実はモニターしていただける会員さんがどのような人か、という点がサードパーティサービス利用のハードルを高くしている理由です。
会員さんは感想を言ってくれない方も当然多いでしょう。言ってくれても「よかった」だけでは情報としたはほぼ無意味。企業サイドからすれば自分のコトバで、さらにうれしいことは自分の実体験とともに語られる情報や感想は大変貴重です。
モニタープラザの会員さんから送られてくるモニター意見や情報は、今のところ期待以上。その理由は不明ですが、もしかしたらもともとコミュニティから発展した組織がベースということに起因するのかなと分析しています。
たとえば、先日「スリーピングミスト」のモニターを募集しました。応募記事の中にこのようなものがありました。
・「薬局で働いていた時、世の中にこんなに眠れない人っているんだと思いました。ほとんど自分自身眠れないっていうことがないので、びっくり」
睡眠改善薬や睡眠導入剤が大型ヒットをとばしている事実はニュースとして知っていますが、薬局の店員さんの立場からお聞きする一言は妙に説得力があって素朴に「世の中、そんなに眠れない人がいるのか!」と私自身納得してしまいました。
素朴ですが、新鮮な驚きでした。
・「イタリアで家具用パルファン」を購入されたという方の話もありました。それだけの話で、そのまま当社が家具用パルファンを開発するという意味ではありませんが、新商品開発のマインドにちょっと刺激になったりします。
・「ローズの香りのボディークリームを塗ると、ぐっすりと眠ることができます」・・・これは、内心「そうでしょう、そうでしょう」と共感型のご意見でした。
当社製品には現状ボディークリームはないのですが、リリースすればそういう効果が期待できると感じていましたので、自信につながります(とはいえば、現状ボディークリームのリリース予定はないです。はい)。
(余談)この時のテーマは「香りでよく眠れた体験ありますか?」
投稿内容を要約すると・・・
・洗濯物や布団に残った太陽(お日様)の匂い
・アロママッサージ
・アロマキャンドル
・アロマポットやアロマディフーザー
・香りのよいボディークリーム
・香りのよいシャンプーや石鹸
・畳の匂い
「モニタープラザ」体験談#2 スリーピングミストの場合
「モニタープラザ」体験談#1 裏事情
(2009-10-06)
( 香水工場の )
香る生活
「モニタープラザ」体験談#1 裏事情
きょうは久々、ビジネスの話です。
「モニタープラザ」というサービスがあります。アライドアーキテクツ社という会社さん提供しているサービスです。
体験談といえば多くは会員さんサイドの話が多いと思いますが、きょうの記事はモニターをお願いする企業サイドの話です。
アライドアーキテクツさんから電話をもらったときはあまり関心がなかったのですが、社用でJR恵比寿駅近くに行く際、帰り道、たまたま近くにあったアライドさんを訪ねて担当者とミーティングルームでインターネットマーケティングについて話が盛り上がり、その勢いのまま、社内で検討して数ヶ月間加入することになりました。
企業でマーケティングを担当されている方なら同じ意見かもしれません。マーケティングは本気でやれば「カネはいくらあっても足りない!」。費用対効果がはっきりしないまま湯水のようにあっという間にきれいに消え行く膨大な広告費も体験が多い話。
「何か効果あったのかな?」
・・・とは上層部に説明しにくくて、それらしきデータを掻き集め分厚いレポートにして会社に提出した経験があります。
昔の話ですよ。
しかし、武蔵野ワークスは広告費をほとんどかけない会社。
(続く・・・)
「モニタープラザ」体験談#2 スリーピングミストの場合
「モニタープラザ」体験談#1 裏事情
(2009-10-06)
「モニタープラザ」というサービスがあります。アライドアーキテクツ社という会社さん提供しているサービスです。
体験談といえば多くは会員さんサイドの話が多いと思いますが、きょうの記事はモニターをお願いする企業サイドの話です。
アライドアーキテクツさんから電話をもらったときはあまり関心がなかったのですが、社用でJR恵比寿駅近くに行く際、帰り道、たまたま近くにあったアライドさんを訪ねて担当者とミーティングルームでインターネットマーケティングについて話が盛り上がり、その勢いのまま、社内で検討して数ヶ月間加入することになりました。
企業でマーケティングを担当されている方なら同じ意見かもしれません。マーケティングは本気でやれば「カネはいくらあっても足りない!」。費用対効果がはっきりしないまま湯水のようにあっという間にきれいに消え行く膨大な広告費も体験が多い話。
「何か効果あったのかな?」
・・・とは上層部に説明しにくくて、それらしきデータを掻き集め分厚いレポートにして会社に提出した経験があります。
昔の話ですよ。
しかし、武蔵野ワークスは広告費をほとんどかけない会社。
(続く・・・)
「モニタープラザ」体験談#2 スリーピングミストの場合
「モニタープラザ」体験談#1 裏事情
(2009-10-06)
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