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( 香水工場の )

香る生活


ミモザきてます(咲きそうで咲かない花)
1月初旬から蕾のままですが、いよいよ・・春ですね! (2022/03/01)


2022年のミモザ( 開花しそうで開花しないミモザ、長く楽しめる花ですね・・2022年2月28日撮影 )


ミモザの花


今年、ミモザの開花に気づいたのは、まだ1月中旬

遠くの枝が黄色に見えて、もしやミモザ?と近寄れば、無数の蕾をたらしていた。

近づけば、まだ緑色なんですが、遠くからは、なんとなく黄色く見えるふしぎな蕾でした。

2022年のミモザ2
2022年のミモザ3

写真は昨日、昼休みに撮影した近所ミモザ。

遠くから”黄色”、近づけば”黄緑”。

まだ開花とは言えない。

咲きそうで、長い期間、なかなか咲かない・・ミモザは、すごく長く楽しめる花。


2月が寒かったのか?開花の進行はゆっくり


例年、開花が早まる傾向がありましたが、今年はちょっとゆっくり。

(今年の2月が、それだけ寒かったのかな?・・)


【関連記事】
(2022/01/12) ミモザの花、開花前夜








(2022-03-01)
( 香水工場の )

香る生活


4mLキューブ保管在庫の放出プレゼント(4月1日)
1日だけの在庫処分的な企画・・ (2022/03/01)


4mLキューブボトル( 保管在庫として残されているスプレーボトルの一部 )


まずは背景の話


4mLボトルは、もともと「スプレータイプ」でしたが、「軸タイプ」に移行してきました。

去年5月にはじまり、一年かけてようやくほぼ完了。

4mLキューブボトル

この過程で、スプレータイプ商品の端数が、保管在庫として社内に残されました。

(バックアップなどサポートのための保管)

軸移行の完了に伴い、これらスプレー保管在庫を放出することになりました。

どや顔で「プレゼントやで~!」と叫びたいところですが、全体のプレゼント本数が100本~150本。

多くのお客様には行き渡らないケチな企画です。


1日限りの放出


「3,800円」以上のお買物にお付けしようと考えています。

そうすると、おそらく数日で保管在庫はなくなりますので、余裕を見て「4月1日限り」とさせていただきます。

「1日限り」(0時~24時)ならなくならないでしょう。

仮にプレゼントがなくたったら、その時は「軸タイプ」をお付けしますのでご安心ください。


【キャンペーン概要】
・対象商品:送料など除く商品代金 3,800円以上のお買物に対して1本プレゼント
・プレゼント:「4mLボトル スプレータイプ」( アイテムは選べません。当社発送スタッフがランダムにお入れします )
・キャンペーン期間:2022年4月1日0時~24時(時間外はプレゼント対象外)

 (※ご注文日時がこの期間中のものが対象、ご予約はできません )
 (※スプレータイプのプレゼントがなくなった場合、事前通知なしに軸タイプに変更されます )



スプレーに戻すプラン?


一年かけて、ようやく軸移行が完了します。

軸タイプの使い勝手の評判は、まずまずです。

しかし、スプレーを懐かしむユーザーさんの要望やご意見は、想定より多く強かった。

一年もかけて移行してきましたが、スプレーに戻すことを検討中です。

新規のスプレーメーカーさんとの取引も開始しています。

よって、この企画で、どうしても「4mLスプレーボトルをゲットしたい!」という熱い方がおられましたら、スプレーが復活する可能性大です、ご一報させていただきます。


・待てばスプレーの日和あり
・スプレーあり、遠方より来たる・・かも






お客様コメント:


2022/03/31

軸タイプも嫌いではありませんが、やはりスプレーの方が馴染みもあり、空間やリネン類にシュッと一吹きして楽しめるので好きですね!スプレータイプの復活を心待ちしております!!

・・・




2022/03/30

フルボトルのスプレーは使いやすいですが、4mlボトルのスプレーは固くて量の微調整も難しく正直使いにくかったです。

そこが改善されるのであればスプレーが戻ってくるのも嬉しいです。

ただ軸は軸で量を調整しやすく気に入っていたので、どちらも選べる仕様になるといいなぁ。

・・・
りんご



スプレータイプのが断然好きです!
戻してくれるなら戻して欲しいですー。
・・・かぼす



倒れる!何で?いみがわからない!
等のコメントや
手首や腕に軸をギーギーひっかいて
つかないのでこうやってます
って言ってる動画も見ました。
軸派の僕は心が痛く、悲しくなったので
スプレー派が多いなら我慢しよう
それで平和になるなら良いと思いました。
個人的にスプレーはワンプッシュが多くて
軸だと調整できるし
散らないからそっとつけられるし
服にもつかなくて本当に好きでした。
・・・みなとん



私もスプレー復活希望派です。
(ルームスプレー的な使い方をする事が多く、軸だとそれができないため)
・・・yuri



軸タイプすごく使いやすいです。
スプレーだと量が調節できず、自分だけが香るぐらいのつけ方が好きなので爪の付け根にチョンとのせて香りで気分転換できるのがとても好きです。軸タイプを販売しているところをあまりみないのでとてもいいもの見つけた!と喜んでいました。何らかの形でどちらのタイプでも楽しむことができるといいですね。
・・・だる



このブログを見る前にした注文。4月に入社式を迎える友達の娘さんへのプレゼントだし仕方ない。でもなんかすごく残念な気分です
・・・tonnpati



香水は上手につけられません。やはりスプレータイプが良いです。
・・・しるくま



なぜ軸に変えたんだろうと思っていたスプレー派なので
復活は嬉しいです!
・・・よもぎ



スプレー派です。
・・・sq



軸タイプは、直接肌に触れたものを液体の中に戻すのに不衛生感を覚えてしまい、もうミニボトルは手に取れないな……と考えてしまっていたので、スプレータイプに戻すこともご検討頂いてると知って希望が戻りました
ぜひこのままご検討を進めていただきたいです
・・・ろむ



スプレーか軸で選べるようになったら最高です♪
私は断然スプレー派。今まで買っていた香水もほとんどがスプレータイプだったので、なかなか軸タイプを購入する勇気が出ず…。武蔵野ワークスさんに出会ったときは既に軸タイプに移行されていたため、現在は100ml orねりこ で購入しています。復活したら4mlにも手を出すつもりです( ̄▽ ̄)
・・・しのめ



スプレー復活熱烈歓迎です。
実は軸タイプがあんまり好きでなく、もれなくアトマイザーに移しかえて使用しています。私だけかも知れないけど、やはり香水はシュッと吹きかけたいのです…。
・・安香里



どちらでもいいのですが、スプレーの金と軸の銀が混在しているの
が嫌で。。。個人的には形もシンプルな軸の銀に統一されれば嬉し
いです。
手持ちの金ものを付け替えたいので、瓶のアタマだけ販売してもらえませんか?
・・ベンガル猫



福袋企画にて初めて軸タイプを購入させて頂きましたが、両手が塞
がる、香りの持続時間もスプレータイプより短い(※個人の意見)の
でちまちま何度も付け直さなければいけない等不便だなぁと感じて
しまいます・・・。
やっぱり片手でワンプッシュできるスプレータイプが好きなのでそちらに戻って下さると嬉しいです・・・。
・・



スプレーを愛用しておりました。
戻す事を検討されていると伺い嬉しく思います。
復活したら絶対買います!!
・・えみち



スプレータイプが好きです。急いでいる時もシュッとひとふきで香
りが拡がりリフレッシュできます。軸タイプはちょっと面倒くさい
(笑)



スプレー以外考えられません。スプレータイプの復活は大歓迎です!
・・ほめ



私もスプレー待望しております。

軸は片手でつけられないので、慌ただしい朝などに片手でシュッとできるスプレーと違いまったく出番がなくなってしまいました。

使い勝手が悪いものは自然と使わなくなり
使わないということは生活の中から自然と消えてゆく…
それも寂しいんですよね

やはりものは使ってこそ



スプレー派。
軸になってから4mlは買えなくなった。
固いし漏れるし片手で使えない。
折角の携帯サイズなのに外出先の
付け直しに不便。
荷物があるのに漏れないようボトルの向きに
気を使いながら、香水を落とす位置も
確認しなければならない。
スプレーなら手軽にシュッ、なのに。
ハンカチやスカートの裾裏などにも使えない。
軸タイプは前回の空ボトルキャンペーンで
いただいたボトルに詰め替えて使っているが
ラベルがないのでどれがどれだか
分からなくて不便。
しかも軸ボトルは捨てるので非エコ。
せめて4mlのスプレー部分を軸のボトルに
使えたら良かったのに。
・・だみねこ



断然 軸派 です!
華やかに香るよりも、ハグしたら気がつかれる程度で楽しみたいので面よりは、点でつけたいんです。

スプレータイプの時からスプレー部分をくるくると外して
軸タイプのように使っていたので、スプレータイプの方を
皆さんがお好きなら仕方ないです。
戻るんならそれでもいいよ。そう思います。
香水って気分をあげてくれる特別な物なのに
使う時にストレスを感じるなんて悲しいので。

只、くるくると外れてくれないと困っちゃいます。
ご検討宜しくお願いします。
・・ブルーモスク



スプレータイプのものだと香りが強すぎて暫くすると気分が悪くな
るので、もっとほんのり香らせることができたら…と長い間ずーっ
と思っていました。軸タイプを頂いて使ってみたらまさに理想の香
り方で気分も悪くならず、私のような人間には軸タイプは本当に救
世主です。
スプレーで使いたい場合は市販のアトマイザーに入れ替えれば使えますが、軸タイプはその形態で売って頂けないと使えない(そもそも容器が売っていない)ので絶対に無くさないでほしいです…
1つの仕様に限定するのではなくて、4mlキューブボトル用のスプレー軸orスティック軸(もしくは空ボトル)を販売して、付け替えが可能…という形にすれば、皆さんがそれぞれ好きなように香水を使えて良いのではないかと思いました。
・・



スプレーボトル派です!絶対!
軸ボトル、まだ数回しか購入していないのに、既にかなり倒しています(T_T)
ズボラな私にはあの「シュッ!」が必須です!
・・氷華



スプレー派です。断然スプレーが良いです!!軸はこぼします。ぶちまけます。
・・もち



軸タイプ、量が調節できるので好きです! ただ、ロールオンだったらもっといいのにな…と思います。
軸タイプは急いでるとこぼしそうになるので(^_^;
・・プリン虫



私はスプレーボトル復活,希望します!
軸ボトルも良いのですが,スプレーをシュッとするときの幸福感があります。4mlの小さいスプレーというのも可愛いくて。
復活お待ちしてます!
・・ のん



初めてコメントします。
スプレータイプが好きでした。
軸タイプは他社製でしか持ってませんが、急いでる時に軸はパパッと付けづらくて(開ける時も慎重にしないと零すし)あとは手首にボタンのあるシャツなんかだと、どこにつけよう?耳の裏?見えないからやりづらいな…と、個人的には使いづらくて苦手意識があります。スプレーに戻ってくれたら嬉しいです。
・・幽



軸ボトル大好きです。
軸ボトル大歓迎してました!
スプレーのように拡散せず、つける量の加減がしやすいのでとても助かってます。
スプレーで拡散するのと点でつけるのでは香りの印象も変わります。
そして少しで香り立ちがいいものと、肌なじみがよく派手に香らないものがあるので、つける量の加減はもちろん点であちこちにつけられる点でも軸ボトルは優れていると思います。
なので軸ボトルなくならないでほしいです。
軸ボトルフォーエバー!
(どうしてもスプレーに戻るならスプレー部分が取り外せると助かります)
・・田丸


(2022-03-01)
( 香水工場の )

香る生活


今年も沈丁花キャンペーン
開花もいいタイミングになりそう・・ (2022/02/28)

ジンチョウゲのつぼみジンチョウゲのつぼみ( もうすぐ開花。赤紫ジンチョウゲと白いジンチョウゲ。本日撮影 )


今年の開花は?


上の写真は、会社近くの公園に咲くジンチョウゲ、今朝撮影したもの。

蕾がいよいよ膨らみ開花がもうすぐな気配ですね。


沈丁花キャンペーンの時に咲くてくれるのが一番


わがままな話ですが、当社の立場からすれば、当社恒例の「沈丁花キャンペーン」がはじまる頃に開花してくれるのが一番うれしい。

やはり、売上が違うんです。

(あちゃー本音を吐露しちゃいました)

近年では、2月の下旬くらいに開花して、キャンペーンの頃には、しおれたり、元気がなかったりする年が多い。

なので、今年は期待できそう。


【キャンペーン概要】
・対象商品:沈丁花フルボトル(25mL)
・プレゼント:「ねりこ沈丁花」( 練り香水 )
・キャンペーン期間:2022年3月1日~3月10日






(2022-02-28)
( 香水工場の )

香る生活


失敗ラベルの活用方法はないか?
廃棄するには惜しい・・ (2022/02/28)

1mlボトル用のラベル( 1000枚の束が5本、失敗しました。廃棄するにはもったいないが、他に思いつかない・・ )


追記(3月10日):シンプルに配布することになりました


下の記事を投稿して、今日までに10件ちかいコメントやアイデアをいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございます!

「ろうばい」の香りをスプレーしたり、数滴たらして「香りのサンプル」にしたらどうか、といったアイデアをいただきました。

まったくグッドなアイデアですね。ただ名刺サイズカードに対して、香水をスプレーする作業を以前やったことがあるのですが、これが、まんべんなくやるには忍耐とスキルが要求されて大変でした。

すごい数量だと工場でやってもらえますが、数千枚だと自力でやるしかなく、スタッフの体力・時間が厳しいという結論になりました。

「机上香」案もそそられましたが、製品製作のコストが出せないと一蹴されました。

一番シンプルに、「ろうばい」(キューブボトルやフルボトル)を購入された方に1シートおつけするという案におさまりました。

ロウバイのラベル( 「ろうばい」ご購入のお客様にはロウバイシールのシートが付いてくる・・実に微妙なプレゼントではあるが、何かに使って欲しい。シールがなくなり次第終了 )

これだと作業の負担もなく、お客様がどう使うか、または廃棄するか、などは自由ですので汎用性も高いでしょう。

いろいろなコメントに感謝申し上げます。本日より「ろうばい」のお買い物にはろうばいシートをお付けしております。




当社は自社企画・自社販売の香水メーカーだが・・


当社は、製品製造は別の化粧品会社さんに委託しますが、自社で商品企画から調香・調合を行い自社で販売します。

(香水ブランドは、香料会社やフリーの調香師さんに調香を依頼し、製造は別の化粧品会社さん、販売は直営店+小売りさんという形態が多いですね)

そんなわけで、当社はオリジナルの自社製品を自社で企画、自社で販売する香水メーカーです。

アパレルだと、このような業務形態は「SPA」と呼ばれます。

化粧品業界ではSPAというコトバは使いませんが、そんな業態でやっております。

ところが、例外もあります。

栃木県鹿沼市にある蝋梅園(蝋梅の里)さんには、蝋梅香水の製造依頼を受け、蝋梅園さん専用の商品を納品しています。


蝋梅園さん専用の香水「ろうばい」1mL


当社のポリシーとは違う形態ですが、蝋梅の精油採取の実験や研究の協力をいただくので特別なお付き合いとなっています。

そして、今年も蝋梅園さんのために5千本の製造を行っているところです。

ところが、香水ボトルのラベルで、小さな事件が発生しました。


紙質のアップグレードが裏目に


2年も続くコロナパンデミックの影響もあり、全国の観光地は厳しい状況が続いています。

こんなときこそ、気合い入れて作ろうと、これまでのラベルの紙質をアップグレード!

ストライプ型エンボス入りで和紙風の紙質に変更しました。

ラベルってのは紙質一つで、商品の印象や表情が変わることがある。

狙いは高級感だったわけですが。

1mLボトルに高級感を求めるお客様は多くないでしょうが、やってみました。

テストのときは問題なかった。

しかし、本生産してみると製造して1週間程度で、ラベルの端がちょっと浮くのです。

(ああ~)

厚味がある紙質、和紙風の手触り感、その高級感が裏目に出た、残念。

ちょっと浮いているくらい、むしろ、使用後の廃棄の際、分別廃棄がやりやすいのでメリットもあります。

しかし、万一お客様に「未完成品」「手抜き品」と思われたら、台無し、蝋梅園さんにも迷惑をかける。






5千枚がムダに


最初の数百本は仕方ないとして、残り9割の生産に関してラベルを別の素材で刷り直しました。

で、5千枚も不要となったラベルが写真のそれ。

(うん~どうしたものか・・)

「Roubai」や「ろうばいの香水」の文字列が印刷されている。

「Roubai」だけなら蝋梅のかわいいイラストシールとして配布して喜んでくれる人いるでしょう。

しかし「ろうばいの香水」というタイトルは蝋梅シールとしては邪魔ですね。

それに製造委託先の「Pear Blossom」さんの社名も・・


グッドな活用法あったら、ぜひ!


というわけで、読者の皆様へ、ヘルプ~ 何かよい方法ないでしょうか?





お客様コメント:


せっかくグレードアップしたのに残念ですね。
ここは「訳あり!」と割り切って、ろうばい又はろうばいアレンジの机上香を作り、それに貼るのはいかがでしょうか?
個人的ですが、ラベンダーの机上香が、ほんのりした香りで良かったので、他の香りもあればいいなと思いました。
・・・とろ



食品工場では、異物混入防止のため、入室前に全身に吸引やコロコ
ロをかけるのですが、まつげや眉毛には、粘着力が弱めで小さめの
シール(ミスプリを活用)を使います。これに蝋梅シールが使える
のではないでしょうか?ちょっともったいない気もしますが、いか
がでしょう?
・・ゆう



シールに一滴当該香水を垂らして“購入済み目印シール”や封緘シー
ルとして利用して頂くのはいかがでしょう
もしくはろうばいの香水を紹介するフライヤーに香水を垂らしたシールを貼って、香りの見本みたいにして配るとか...
・・いぶき



これを機に1mlとシールを共有できる、新しいボトルを作ってみる
のはどうでしょうか。

香りのシール、なんかいい響きですね。小物に張り付けてしばらく香っているのは素敵です。
・・たk



張り切って作ったものが使えないのは、本当に残念だし、経済的に
も問題ですよね。お察しします。
もし、提携先と協力し合えるなら、シールに蝋梅の香水を噴霧して、シール香水にできませんか?
私も蝋梅の香りは大好きなので、もしそんなお品があったら購入したいです。
・・



折角素敵なイラストも入っておりますし、練り香水や香水をほんの
少しだけラベルにつけて、お客様に送るケースの中に紙香サンプル
としていれてみるのはどうでしょう。
昔ながらのは文香という文化もありましたし、パッケージを開けた時に少し香りがするのも素敵かと。あと香りの宣伝にもなりますので、購入のきっかけになればと思います。
・・Amairo



マスクシール(一滴香り付けをする)としてはいかがでしょう?
・・すみれ



紙の余白に香水をつけてろうばいの文香にしてください、などアナ
ウンスして、1mmボトルと一緒におまけとしてお渡しするとか。(こ
れなら蝋梅園様でも対応可能かなと思います。)

あとは内職作業が発生してしまいますが、今後しばらく生産される蝋梅の外箱に貼り付けて使用するとか……。商品名や製造先様表記がある以上、該当商品に合わせて利用するのが良いのかなぁと思います。完成してしまった状態だと、シールは後から型抜きとか出来ないですもんね。
・・きこ



素敵なシールなのに…
リーフレットがあるなら、ムエットとして香りを付けて貼るのはいかがでしょうか?
若しくは袋が有るなら封に貼るとか…
在り来りなアイデアですみませんm(_ _)m
・・you



素敵なラベルで廃棄されてしまうのは惜しいですね。

この紙質なら吸水してくれそうなので、私だったら香水を一滴たらして、「香りのシール」として手帳に貼ったり、お手紙に添えたりしたいです。

ただ、せっかくのデザインですので、蝋梅園で香水を買われたお客様にプレゼントされたら、きっと喜ばれると思います。

武蔵野ワークスさんの方でも、ろうばいのおまけに良いと思います。
・・lapis


(2022-02-28)
( 香水工場の )

香る生活


香りの花:沈丁花 (3)
沈丁花と月桂樹とギリシア神話の関係・・ (2022/02/24)

沈丁花、瑞香、七里香( 香り麗しい )


沈丁花の英語名は「ダフネ」


沈丁花は海外にもあるよで、英名もありました・・「Winter daphne」(ウインター・ダフニー)

(日本語ではフランス語に近い音「ダフネ」で表記する人が多いですが、英語では「ダフニー」の発音が普通)

昨日のブログで、”ギリシア神話とヒヤシンス” の話を書きましたが、今日は”ギリシア神話と沈丁花” の話です。

沈丁花の英名ダフネは、ギリシア神話がその由来。

私はギリシア神話を本格的に読んだことがなく(ギリシアの子供たちは学校の必須科目らしい)、このへんはネットからの受け売り。

ヒヤシンスは、アポローンに求愛されたヒュアキントスが、亡くなった後に姿を変えたという話でしたね。

沈丁花もアポローンが関わってきます。こちらはアポローンの求愛から逃げたという話。

本当にドロドロの恋愛世界なんだな、ギリシア神話は。


危機一髪、アポローンに迫られたダプネ


アポローンに求愛されたダプネが、逃げるとき自分の力、または困っているダプネを見かねたゼウスが、ダプネを樹木に変えてしまった。

失望したアポローンは、その樹木を自分の守護樹として大切にした・・あれれ、これは沈丁花の話ではなく「月桂樹」(英名:Laurel ローラル)の話ではないか。


( 香り麗しい )ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロの『アポロンとダフネ』(1743年-1744年)。ルーブル美術館所蔵


そうなんです、ダフネ姫は、本当は月桂樹に変身したんです。

沈丁花ではなかったんですね・・というかギリシア時代には沈丁花という植物の存在自体知られていなかったと思いますね。

植物的には、沈丁花と月桂樹はあまり関係ありません。

月桂樹はクスノキ科ですし、沈丁花はジンチョウゲ科。科目違いで、かなり遠い。

ヨーロッパ史の近世以降と思いますが、はじめて沈丁花がヨーロッパにもたらされたとき、葉っぱが月桂樹っぽいので「ダフネ」と呼ばれたのではないかと空想します。

(まあ、このへんはよくわかりません)

しかし、月桂樹も縁起が良い木、しかも、もとは美しいダプネ姫。

可愛く奥ゆかしい沈丁花には、まったく遜色ないネーミングですね、本当にすばらしい花です。









(2022-02-24)
( 香水工場の )

香る生活


香りの花:沈丁花 (2)
中国から渡来した沈丁花と中国での呼び名「瑞香」・・ (2022/02/24)

沈丁花、瑞香、七里香( 香り麗しい )


沈丁花、名前の由来


沈丁花は日本語。日本で誰かによって、または自然発生的に命名された名前と思われます。

由来は、多くのサイトで、「沈香のように香り麗しく、丁字(クローブ)の花のような姿」という説が披露されています。

(本当に取って付けた後付けの印象ですが、そうかも)

原産国は、中国南部~ヒマラヤと書いている方がおられます。

実際はよくわからない。少なくとも日本には中国から渡来したことは間違いないと思います、多くの花がそうであるように。


中国での名前「瑞香」


その中国では、沈丁花を「瑞香」(ズイコウ)と呼びます。

日本では、香り・姿をポイントに命名されましたが、中国では、ズバリ香りだけにフォーカスして命名された印象です。

なんて美しい呼び名なんでしょうか。

「瑞」・・辞書によると、若々しく、生き生きとしていること。みずみずしいこと。事物の新しく清らかなこと。

Oxford Languages・グーグル日本語辞書によると、「天が善政に感じてくだす、めでたいしるし。めでたい」ともあります。

美しいだけでなく、縁起もよい!

「瑞香」以外に「睡香」(スイコウ)や「七里香」(シチリコウ)とも呼ばれるそうです。

「七里香」は、言うまでもなく香りが強く千里の彼方まで届くという意味かな。


七里香?・・どんだけ遠くまで香るのか!


七里 = 30キロくらい? 大げさにもほどがありますよね。

しかし、実は昔、現在の人工的なニオイに満ちている現代社会と比較すると、花の香りは何キロも漂っていたという説があるんです。

30キロは完全に誇張でしょうが、完全な誤情報ともいいにくい。

※現在の日本では、一里は約4キロですが、中国では約500メートルだそうです。よって七里は3.5キロ

余談ですが、香りが遠くまで香る香料に「麝香」(じゃこう = ムスク)があります。

「麝」の漢字自体、「鹿」と「射]。

中国の古典『本草綱目』には、弓矢が飛ぶ距離までニオイが拡散するという意味が込められているとか(Wikipedia 麝香)。

(私の能力では『本草綱目』の原文の確認は無理ですが、この説明からすれば、「麝」の文字は、ムスクのためだけに生み出された漢字なんですね~驚き)






(2022-02-24)
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