( 香水工場の )
香る生活
冬期、販売休止になるアイテム (2023年)
冬の風物詩・・ (updated: 2023/12/11)
( 寒くなるとオリが出やすい香水がある )
当社の香水の中には冬になるとオリ(澱)が発生するものがあります。
オリとは液体中に生成する半固体や固体の物質。
オリで有名な事例がワインですね。
市販ワインではめったに見られないが、製造タンク内では必ず生成されます。
ワインのオリは商品化の際フィルターで取り除かれますが、オリに栄養やおいしさが凝縮している場合があり真のワインファンは悩ましい。
当社の香水でオリが発生する製品は、多くの場合、ローズオイルが原因。
ローズオイル中のワックス成分が低温で固形化するケースが多いのです。
ワックス成分が固まるので白いオリが多い。
低温で固まる点は雪の結晶に似ていますが、香水のオリは雪の結晶のようには美しくない。
そのため不純物や異物でないかと連絡が来ることがあります・・ご安心ください、むしろ天然成分の証とお考えください。
当社ではオリも天然成分の一部としてある程度許容し過剰なフィルタリングをしない方針です。
またオリの発生を化学的に抑制する溶剤も添加しない方針で香水を製造していますのでオリがでます。
こんなオリですので、春になればほぼ解けて見えなくなります。
また暖かいお部屋では一日程度でオリは消えます。
下記2種類が「冬期・販売休止アイテム」:
なお、オリを承知の上で購入したいというお客様もおられますので、購入できるページを準備しています(『黄金星』を除く)。
それぞれのページに「オリでも問題ない方は、ここをクリック」画像がありますので必要な方は押してください。
(2023-11-22)
( 寒くなるとオリが出やすい香水がある )
オリとは?
当社の香水の中には冬になるとオリ(澱)が発生するものがあります。
オリとは液体中に生成する半固体や固体の物質。
オリで有名な事例がワインですね。
市販ワインではめったに見られないが、製造タンク内では必ず生成されます。
ワインのオリは商品化の際フィルターで取り除かれますが、オリに栄養やおいしさが凝縮している場合があり真のワインファンは悩ましい。
当社香水のオリはローズオイルの成分
当社の香水でオリが発生する製品は、多くの場合、ローズオイルが原因。
ローズオイル中のワックス成分が低温で固形化するケースが多いのです。
ワックス成分が固まるので白いオリが多い。
低温で固まる点は雪の結晶に似ていますが、香水のオリは雪の結晶のようには美しくない。
そのため不純物や異物でないかと連絡が来ることがあります・・ご安心ください、むしろ天然成分の証とお考えください。
当社ではオリも天然成分の一部としてある程度許容し過剰なフィルタリングをしない方針です。
またオリの発生を化学的に抑制する溶剤も添加しない方針で香水を製造していますのでオリがでます。
春になればオリは消える
こんなオリですので、春になればほぼ解けて見えなくなります。
また暖かいお部屋では一日程度でオリは消えます。
冬期休止アイテム
下記2種類が「冬期・販売休止アイテム」:
休止期間:12月21日 - 翌年 2月28日
※2024年3月1日『黄金星』を除いて再開しました(『黄金星』はまだオリが残っておりもうしばらく保留いたします)
(1) 摩天楼
(2) ホワイトフリージア
(3) 黄金星
※2024年3月1日『黄金星』を除いて再開しました(『黄金星』はまだオリが残っておりもうしばらく保留いたします)
(1) 摩天楼
(2) ホワイトフリージア
(3) 黄金星
購入可能な隠しページあり
なお、オリを承知の上で購入したいというお客様もおられますので、購入できるページを準備しています(『黄金星』を除く)。
それぞれのページに「オリでも問題ない方は、ここをクリック」画像がありますので必要な方は押してください。
(2023-11-22)
( 香水工場の )
香る生活
2023年11月のダブルベタ、レビュー
盛り上がりました・・(2023/11/12)
( ダブルベタのチラシ・・なんでベタガードの後ろにパンなんだ?・・の回答は下の記事に )
ダブルベタ11月分が終了しましたので今回の状況をレビュー。
まずはダブルベタってなに?という方のために簡単に説明します。
10年以上続くイベントで文字通りベタガードがダブルになるお得な企画。
以前は数量制限がなく100個以上購入される方もおられました、しかも個人のお客様・・100個買えば、大きなダンボール箱でドーンと200個、自宅に配送されてくる、業者レベルである・・う~ん、凄い・・
しかし、資材の高騰やらで当社が耐えきれなくなり去年から「3個まで」という数量制限が入るようになりました。
ダブルベタは毎年冬がはじまる11月の第一週に開催し、12月の第一週、そして翌年2月の第一週の年3回セットで開催中です。
大盛り上がりでした、当社にしては。
いかんせん中小企業のオペレーション、ちょっと注文数が増えると激しく忙しい!
発送作業は通常の数倍、ピーク日は10倍超え!
ダブルベタのときばかりは社員総出で社内は上を下への混雑ぶり。
「ベタガード、まだ人気は衰えていないな~」という実感が満ちるときであり、「また来年もこの製品を作ろう!」という気にさせてくれる。
ダブルベタをご利用いただいたすべてのお客様へ、今回もご愛顧いただきありがとうございました。
お客様からもさっそくレビューをいただいた:
ありがたいコメントですね~
これはVOICEコーナーにお寄せいただいたコメントだが、実際はそこまでサラサラではないので、やや後ろめたくもある。
が、一般的なワセリンクリームと比較すると使いやすいと思う。
ベタガードの商品写真にはパンが背景になったものをよく掲載しています。
「なぜ?」という質問はいただいたことはない。
よって返答する必要はないが、しゃべられて欲しい・・ベタガードを付けた手でお料理しても食事しても違和感がない!という意味を込めております。
100人が100人、同じ意見ではないでしょうが、ナチュラルな香り、口に入っても害がない成分という点で共感いただけるお客様は多いと信じます。
お待ちしております!
(2023-11-12)
( ダブルベタのチラシ・・なんでベタガードの後ろにパンなんだ?・・の回答は下の記事に )
10年以上続く企画
ダブルベタ11月分が終了しましたので今回の状況をレビュー。
まずはダブルベタってなに?という方のために簡単に説明します。
10年以上続くイベントで文字通りベタガードがダブルになるお得な企画。
以前は数量制限がなく100個以上購入される方もおられました、しかも個人のお客様・・100個買えば、大きなダンボール箱でドーンと200個、自宅に配送されてくる、業者レベルである・・う~ん、凄い・・
しかし、資材の高騰やらで当社が耐えきれなくなり去年から「3個まで」という数量制限が入るようになりました。
ダブルベタは毎年冬がはじまる11月の第一週に開催し、12月の第一週、そして翌年2月の第一週の年3回セットで開催中です。
2023年11月開催分のレビュー
大盛り上がりでした、当社にしては。
いかんせん中小企業のオペレーション、ちょっと注文数が増えると激しく忙しい!
発送作業は通常の数倍、ピーク日は10倍超え!
ダブルベタのときばかりは社員総出で社内は上を下への混雑ぶり。
「ベタガード、まだ人気は衰えていないな~」という実感が満ちるときであり、「また来年もこの製品を作ろう!」という気にさせてくれる。
ダブルベタをご利用いただいたすべてのお客様へ、今回もご愛顧いただきありがとうございました。
お客様レビュー
お客様からもさっそくレビューをいただいた:
少しずつ指先に取ってなじませてみたら、ベタってしなくてサラサラでした。
すぐに編み物してもスマホを使っても違和感なく過ごせました。
ありがたいコメントですね~
これはVOICEコーナーにお寄せいただいたコメントだが、実際はそこまでサラサラではないので、やや後ろめたくもある。
が、一般的なワセリンクリームと比較すると使いやすいと思う。
背景になぜパン?
ベタガードの商品写真にはパンが背景になったものをよく掲載しています。
「なぜ?」という質問はいただいたことはない。
よって返答する必要はないが、しゃべられて欲しい・・ベタガードを付けた手でお料理しても食事しても違和感がない!という意味を込めております。
100人が100人、同じ意見ではないでしょうが、ナチュラルな香り、口に入っても害がない成分という点で共感いただけるお客様は多いと信じます。
12月もぜひ参加ください
お待ちしております!
(2023-11-12)
( 香水工場の )
香る生活
カツラの紅葉がはじまる
カツラの落葉を探しにい・・(2023/10/29)
( 近所の公園で紅葉を探す )
秋が深まるといち早く紅葉し落葉し、そしてそのハート型のかわいい葉っぱから甘~い香りするので人気が高い広葉樹。
もともとは人里離れた冷涼な山奥や渓流沿いに自生しているが、人気があるので都会の公園や街路樹として植えらるケースも多い。
東京では奥多摩に自生するカツラを見ることができる。
Wikipediaによるとカツラの日本での群生地として「奥入瀬渓谷、奥日光、奥多摩、丹沢、上高地、芦生の森」が上げられている・・どこも渓流にめぐまれた山深い山中でしょ?
この木は清流を好み根を深く張る、そしておいしい水をたくさん飲む性質がある。
逆にカツラがあるところ地下水が豊富という伝説を有す。
中には巨大化する場合もあり、巨大化したカツラは森の魔王を思わせる風貌で信仰の対象にもなりやすい。
おお、そういえば確かこのブログでも「軍刀利神社(ぐんだりじんじゃ)の霊木カツラ」を書いたな~と思い出して調べると、なんと10年以上も前に記録していた。
(つい数年前のような記憶なのだが・・最近は万事この調子だ)
見よ、このサグラダ・ファミリアのごとき神々しさ!
・・いかがですか? 地下水脈を語る木、ハート型の葉っぱ、甘~い香り、神々しい造形・・なかなか物語性のある樹木でしょ?
もし私が田舎の持ち家に住んでいたら、カツラは我が家のシンボルツリーとして欲しい気がするな・・
当社ではかつて『桂の木』という香水を販売していたが、売れ行き悪く残念、廃盤に至る。
しかしカツラの木への愛着は商品開発以来続いている。
さて今回、都内の公園にカツラの紅葉具合を見に行った。
ここは武蔵関公園(むさしせきこうえん)、東京都練馬区。
西武新宿線の東伏見駅や武蔵関駅から歩ける公園だが、この公園は東京を横断する石神井川(しゃくじいがわ)のほぼ源泉である。
武蔵野台地の地中を脈々と流れる地下水が湧出するパワースポットなのだが、この話をはじめると熱くなるのでこのへんで。
ポイントは湧水地点ということ。
都内のカツラは人の手によって植林されたものが多いが、武蔵関公園のカツラはどうなんだろう?・・と思う。
今年はカツラの落葉した葉っぱから抹香(まっこう)を作りスタッフに見せようと考えている。
抹香とはお香の一種でお香原料を粉状にしたもの。
仏前で行われる焼香などにも利用される。
現在、この公園のカツラは少し紅葉がはじまっているものの落葉は今ひとつだった。
甘い香りも観察できなかった。
このカツラは東京都練馬区の「ねりまの名木」に指定され保護されている。
そのためか柵があって近寄れず神木に手を触れることが出来ない点が難点だが、都内から行きやすいのでありがたいカツラスポットである。
お客様コメント:
2023/10/31 (Tue) 20:01:17
桂の木、大好きです。
ウッディ系の香りが好きになったきっかけの香りでもあります。
ですが廃盤になってしまったのでなかなか使えない…
期間限定かグランデで注文できる機会が来ないものかとお知らせを密かに待っております。
・・むぎさん
(2023-10-29)
( 近所の公園で紅葉を探す )
カツラの木の話
秋が深まるといち早く紅葉し落葉し、そしてそのハート型のかわいい葉っぱから甘~い香りするので人気が高い広葉樹。
もともとは人里離れた冷涼な山奥や渓流沿いに自生しているが、人気があるので都会の公園や街路樹として植えらるケースも多い。
東京では奥多摩に自生するカツラを見ることができる。
Wikipediaによるとカツラの日本での群生地として「奥入瀬渓谷、奥日光、奥多摩、丹沢、上高地、芦生の森」が上げられている・・どこも渓流にめぐまれた山深い山中でしょ?
この木は清流を好み根を深く張る、そしておいしい水をたくさん飲む性質がある。
逆にカツラがあるところ地下水が豊富という伝説を有す。
中には巨大化する場合もあり、巨大化したカツラは森の魔王を思わせる風貌で信仰の対象にもなりやすい。
10年前のカツラの写真をお見せしよう
おお、そういえば確かこのブログでも「軍刀利神社(ぐんだりじんじゃ)の霊木カツラ」を書いたな~と思い出して調べると、なんと10年以上も前に記録していた。
(つい数年前のような記憶なのだが・・最近は万事この調子だ)
見よ、このサグラダ・ファミリアのごとき神々しさ!
・・いかがですか? 地下水脈を語る木、ハート型の葉っぱ、甘~い香り、神々しい造形・・なかなか物語性のある樹木でしょ?
もし私が田舎の持ち家に住んでいたら、カツラは我が家のシンボルツリーとして欲しい気がするな・・
香水『桂の木』
当社ではかつて『桂の木』という香水を販売していたが、売れ行き悪く残念、廃盤に至る。
しかしカツラの木への愛着は商品開発以来続いている。
カツラを見に行こう
さて今回、都内の公園にカツラの紅葉具合を見に行った。
ここは武蔵関公園(むさしせきこうえん)、東京都練馬区。
西武新宿線の東伏見駅や武蔵関駅から歩ける公園だが、この公園は東京を横断する石神井川(しゃくじいがわ)のほぼ源泉である。
武蔵野台地の地中を脈々と流れる地下水が湧出するパワースポットなのだが、この話をはじめると熱くなるのでこのへんで。
ポイントは湧水地点ということ。
都内のカツラは人の手によって植林されたものが多いが、武蔵関公園のカツラはどうなんだろう?・・と思う。
勉強用の抹香作り
今年はカツラの落葉した葉っぱから抹香(まっこう)を作りスタッフに見せようと考えている。
抹香とはお香の一種でお香原料を粉状にしたもの。
仏前で行われる焼香などにも利用される。
現在、この公園のカツラは少し紅葉がはじまっているものの落葉は今ひとつだった。
甘い香りも観察できなかった。
このカツラは東京都練馬区の「ねりまの名木」に指定され保護されている。
そのためか柵があって近寄れず神木に手を触れることが出来ない点が難点だが、都内から行きやすいのでありがたいカツラスポットである。
お客様コメント:
2023/10/31 (Tue) 20:01:17
桂の木、大好きです。
ウッディ系の香りが好きになったきっかけの香りでもあります。
ですが廃盤になってしまったのでなかなか使えない…
期間限定かグランデで注文できる機会が来ないものかとお知らせを密かに待っております。
・・むぎさん
(2023-10-29)
( 香水工場の )
香る生活
2023年の金木犀キャンペーンをレビュー
キャンペーンが終わったので・・(2023/10/29)
( 今年のキンモクセイ )
金木犀キャンペーンが10月25日に終了しました。
金木犀キャンペーンは当社の恒例イベントで毎年やっております。
キャンペーン終了日はもともと10月10日でしたので今年はかなり長くなりました。
原因はキンモクセイが開花しない!という事情。
それに香りも全体的に弱々しい。
元気いっぱい、はじけるような輝きではなかったような・・
私はキンモクセイの香りにノスタルジー的な雰囲気を感じる方なんですが、そのノスタルジックな訴えも薄かった印象です。
当社的2023年のキンモクセイ開花日は10月14日。
金木犀キャンペーンはもう20年くらい続けていますが、これほど開花日が遅かった日はないですね・・
金木犀キャンペーンは当社にとって繁忙期でこの期間の売上は会社存続の大きな糧となります。
ありがたいですね~
キンモクセイのお花に商売が大いに助けられている状況です。
今年の結果は大盛り上がりとは言えませんが、今年も多くのお客さまにご愛用いただきました。
キャンペーン期間中、またすべての期間において当社製品をお買い上げ頂いた方々に御礼申し上げます。
今「今年の結果は大盛り上がりとは言えない」と言いましたが、その原因を考えてみました。
原因は下記2点:
一つには今年のキンモクセイの花にあるのでは?・・
毎年キンモクセイの香りが漂うと「キンモクセイの香水ってあるのかな?」とふと思い、ネット検索で当社を発見する人々が一定数おられます。
しかし、今年はキンモクセイの香りが弱々しく輝きがなかった点で、香水を探そうというモチベーションが弱かったか?・・キンモクセイ香水を探したい方の絶対数が少なかったと推測しています。
そしてもう一つがキンモクセイ製品のバラエティ化・飽和化ではなかろうか。
とにかく市場にキンモクセイ香水が爆発的に増加しました。
香水だけでなくキンモクセイのフレグランス、クリーム、ヘアオイル、入浴剤・・
そしてキンモクセイのケーキ、プリン、デザート、お酒・・キンモクセイ関連のコスメ・食品があふれてています。
デパートやコスメ専門店だけでなく、雑貨屋さんやスーパーにも花の季節になると「キンモクセイコーナー」が出現する有様です。
フレグランス業界で「キンモクセイは売れる!」というウワサが語り始められたのは2015年くらいだったかな?・・
そこからコスメブランドがキンモクセイに参入し始め、数年前からはトイレタリーや食品ブランドさんが追随という形態となりました。
こうなるともはやピークアウト、「たまごっち」のごとく突然ブーム終焉とならないか?・・と私は数年前に予言しましたが、今年も予言は当たりませんでした。
「まだ持ちこたえていたか、キンモクセイ!」・・が今年の私の感想です。
来年はどうなるでしょうか?・・どうなっても当社はキンモクセイ香水を販売し続けると思います。
(2023-10-29)
( 今年のキンモクセイ )
例外的に長くなった今年のキャンペーン
金木犀キャンペーンが10月25日に終了しました。
金木犀キャンペーンは当社の恒例イベントで毎年やっております。
キャンペーン終了日はもともと10月10日でしたので今年はかなり長くなりました。
原因はキンモクセイが開花しない!という事情。
それに香りも全体的に弱々しい。
元気いっぱい、はじけるような輝きではなかったような・・
私はキンモクセイの香りにノスタルジー的な雰囲気を感じる方なんですが、そのノスタルジックな訴えも薄かった印象です。
キンモクセイの開花日
当社的2023年のキンモクセイ開花日は10月14日。
金木犀キャンペーンはもう20年くらい続けていますが、これほど開花日が遅かった日はないですね・・
ビジネス的な話
金木犀キャンペーンは当社にとって繁忙期でこの期間の売上は会社存続の大きな糧となります。
ありがたいですね~
キンモクセイのお花に商売が大いに助けられている状況です。
今年の結果は大盛り上がりとは言えませんが、今年も多くのお客さまにご愛用いただきました。
キャンペーン期間中、またすべての期間において当社製品をお買い上げ頂いた方々に御礼申し上げます。
原因を考えてみた
今「今年の結果は大盛り上がりとは言えない」と言いましたが、その原因を考えてみました。
原因は下記2点:
一つには今年のキンモクセイの花にあるのでは?・・
毎年キンモクセイの香りが漂うと「キンモクセイの香水ってあるのかな?」とふと思い、ネット検索で当社を発見する人々が一定数おられます。
しかし、今年はキンモクセイの香りが弱々しく輝きがなかった点で、香水を探そうというモチベーションが弱かったか?・・キンモクセイ香水を探したい方の絶対数が少なかったと推測しています。
そしてもう一つがキンモクセイ製品のバラエティ化・飽和化ではなかろうか。
キンモクセイ製品の飽和
とにかく市場にキンモクセイ香水が爆発的に増加しました。
香水だけでなくキンモクセイのフレグランス、クリーム、ヘアオイル、入浴剤・・
そしてキンモクセイのケーキ、プリン、デザート、お酒・・キンモクセイ関連のコスメ・食品があふれてています。
デパートやコスメ専門店だけでなく、雑貨屋さんやスーパーにも花の季節になると「キンモクセイコーナー」が出現する有様です。
2015年頃からはじまったキンモクセイブーム
フレグランス業界で「キンモクセイは売れる!」というウワサが語り始められたのは2015年くらいだったかな?・・
そこからコスメブランドがキンモクセイに参入し始め、数年前からはトイレタリーや食品ブランドさんが追随という形態となりました。
さあ、来年はどうなる?
こうなるともはやピークアウト、「たまごっち」のごとく突然ブーム終焉とならないか?・・と私は数年前に予言しましたが、今年も予言は当たりませんでした。
「まだ持ちこたえていたか、キンモクセイ!」・・が今年の私の感想です。
来年はどうなるでしょうか?・・どうなっても当社はキンモクセイ香水を販売し続けると思います。
(2023-10-29)
( 香水工場の )
香る生活
今年の『サンタの贈り物』は?・・
少し気が早いのですが、年末キャンペーンのおしらせです・・(2023/10/06)
(『贈り物』シリーズ・・左から『ローズの贈り物』『サンタの贈り物』)
今年の『サンタの贈り物』は『クリスマスツリー』となりました。
『クリスマスツリー』は過去何度かリリースしているアイテムです。
毎年12月に限定香水をリリースする当社の恒例イベント。
新作候補の香水か、過去にリリースした作品のリバイバルの場合もあります。
今年は『クリスマスツリー』の再登板となりました。
『黒文字の花』は今年の『5月の贈り物』で初リリースした香水でした。
例年より多めに生産しましたが、わずか三日で完売した製品です。
(購入を希望されながら購入できなかったお客さまにはお詫び申し上げます)
12月キャンペーンでは『黒文字の花』4mLキューブボトルを下記のいずれかのお買い物にプレゼントとしてお付けします。
(『黒文字の花』4mLキューブボトル。写真で見ると大きく見えますが、小さな親指大サイズ)
5月キャンペーンでは『黒文字の花』はとても人気でした。
『黒文字の花』が秀逸な商品かどうかは別として、爆発的に売れた背景は、クロモジの高い知名度と "限定商品" の希少性が原因と当社では分析しています。
数量限定、期間限定、地域限定・・人の心理として私たちは "限定モノ" に弱い、「なくなる前に手に入れたい」という衝動・・誰もが体験する経験ですよね。
逆に企業は売上をかさ上げするために "限定マーケティング" に頼りがちで、世の中『限定商品』が過熱気味です。
三日で完売した『黒文字の花』はその後の社内ミーティングで反省材料となりました。
原料の調達都合や新作候補の香水などもあるので、限定商品を完全に止めるわけにはいきません。
しかし、限定感をなるべく抑えた売り方、あおらない販売方法を心掛けようということになりました。
今回プレゼントとして採用する『黒文字の花』は来年5月にも『5月の贈り物』としてリリース予定です。
また『クリスマスツリー』は来年の『サンタの贈り物』として再登板しますので、今回ゲットしなくても大丈夫・・と感じてもらえれば幸いです。
『5月の贈り物』『サンタの贈り物』は、ともに新作香水候補のデビューの場所でもあったのですが、お披露目チャンスの場は別途作ることになります。
長年の販売スタンスが今年の年末キャンペーンよりちょっとだけ変化します、どうぞお楽しみに。
(2023-10-06)
(『贈り物』シリーズ・・左から『ローズの贈り物』『サンタの贈り物』)
2023年『サンタの贈り物』
今年の『サンタの贈り物』は『クリスマスツリー』となりました。
『クリスマスツリー』は過去何度かリリースしているアイテムです。
『サンタの贈り物』とは?
毎年12月に限定香水をリリースする当社の恒例イベント。
新作候補の香水か、過去にリリースした作品のリバイバルの場合もあります。
今年は『クリスマスツリー』の再登板となりました。
プレゼントは『黒文字の花』
『黒文字の花』は今年の『5月の贈り物』で初リリースした香水でした。
例年より多めに生産しましたが、わずか三日で完売した製品です。
(購入を希望されながら購入できなかったお客さまにはお詫び申し上げます)
12月キャンペーンでは『黒文字の花』4mLキューブボトルを下記のいずれかのお買い物にプレゼントとしてお付けします。
(『黒文字の花』4mLキューブボトル。写真で見ると大きく見えますが、小さな親指大サイズ)
『黒文字の花』は人気だったが・・
5月キャンペーンでは『黒文字の花』はとても人気でした。
『黒文字の花』が秀逸な商品かどうかは別として、爆発的に売れた背景は、クロモジの高い知名度と "限定商品" の希少性が原因と当社では分析しています。
『限定』は売れる!
数量限定、期間限定、地域限定・・人の心理として私たちは "限定モノ" に弱い、「なくなる前に手に入れたい」という衝動・・誰もが体験する経験ですよね。
逆に企業は売上をかさ上げするために "限定マーケティング" に頼りがちで、世の中『限定商品』が過熱気味です。
『黒文字の花』の反省
三日で完売した『黒文字の花』はその後の社内ミーティングで反省材料となりました。
原料の調達都合や新作候補の香水などもあるので、限定商品を完全に止めるわけにはいきません。
しかし、限定感をなるべく抑えた売り方、あおらない販売方法を心掛けようということになりました。
来年『5月の贈り物』は『黒文字の花』
今回プレゼントとして採用する『黒文字の花』は来年5月にも『5月の贈り物』としてリリース予定です。
また『クリスマスツリー』は来年の『サンタの贈り物』として再登板しますので、今回ゲットしなくても大丈夫・・と感じてもらえれば幸いです。
『5月の贈り物』『サンタの贈り物』は、ともに新作香水候補のデビューの場所でもあったのですが、お披露目チャンスの場は別途作ることになります。
長年の販売スタンスが今年の年末キャンペーンよりちょっとだけ変化します、どうぞお楽しみに。
(2023-10-06)
( 香水工場の )
香る生活
金木犀キャンペーン、延長します~
まだ咲かないキンモクセイの花・・(2023/10/05)
(更新:2023/10/18) 金木犀キャンペーンは 10月25日まで
(ピークを迎えたウスギモクセイの花・・2023/10/03、武蔵国分寺公園)
当社では毎年、金木犀キャンペーンなるイベントを開催しています。
今年の開催は例年通り「9月25日~10月10日」に設定していました。
例年だとこの期間で武蔵野のキンモクセイが開花し満開を迎え、そして散っていく期間にぶつかります。
ちょうど一年前の10月5日はキンモクセイの花びらが落ちてしまい「地面がオレンジ色に」と業務日誌に書いていました。
今年は本日10月5日現在で、まだ小さな蕾・・
(キンモクセイの蕾・・2023/10/04、武蔵国分寺公園)
一番上の写真は満開ですが、こちらはキンモクセイでなくウスギモクセイ。
会社近くの武蔵国分寺公園内に鎮座する立派な樹木で、花の色がやや薄く香りもキンモクセイよりやや弱め。
このウスギモクセイの満開から10日ほどでキンモクセイが開花するケースが多いので、ここ数日でこの辺のキンモクセイが開花する可能性は低いようです。
というわけで、金木犀キャンペーンの延長を決定しました。
開花時期が見えませんので「当面延長中~」という表現で継続していきます。
会社周辺のキンモクセイが咲き満開となり、そして散る頃にキャンペーンもクローズさせていただきます。
(更新:2023/10/18) 金木犀キャンペーンは 10月25日まで
お客様コメント:
2023/10/13 (Fri) 15:41:48
・コメント:
福岡市内です。金木犀がやっと香りだしました。まだ花姿は控えめですが、この頃がいちばん香ります。
・・おかーぽん
(国分) 例年、福岡は東京から1ヶ月くらい遅れて咲き出すことが多かったのですが・・今年は同時開花ですね・・
(2023-10-05)
(更新:2023/10/18) 金木犀キャンペーンは 10月25日まで
(ピークを迎えたウスギモクセイの花・・2023/10/03、武蔵国分寺公園)
金木犀キャンペーン開催中ですが・・
当社では毎年、金木犀キャンペーンなるイベントを開催しています。
今年の開催は例年通り「9月25日~10月10日」に設定していました。
例年だとこの期間で武蔵野のキンモクセイが開花し満開を迎え、そして散っていく期間にぶつかります。
ちょうど一年前の10月5日はキンモクセイの花びらが落ちてしまい「地面がオレンジ色に」と業務日誌に書いていました。
今年は本日10月5日現在で、まだ小さな蕾・・
(キンモクセイの蕾・・2023/10/04、武蔵国分寺公園)
ウスギモクセイが満開
一番上の写真は満開ですが、こちらはキンモクセイでなくウスギモクセイ。
会社近くの武蔵国分寺公園内に鎮座する立派な樹木で、花の色がやや薄く香りもキンモクセイよりやや弱め。
このウスギモクセイの満開から10日ほどでキンモクセイが開花するケースが多いので、ここ数日でこの辺のキンモクセイが開花する可能性は低いようです。
金木犀キャンペーンの延長決定
というわけで、金木犀キャンペーンの延長を決定しました。
開花時期が見えませんので「当面延長中~」という表現で継続していきます。
会社周辺のキンモクセイが咲き満開となり、そして散る頃にキャンペーンもクローズさせていただきます。
(更新:2023/10/18) 金木犀キャンペーンは 10月25日まで
お客様コメント:
2023/10/13 (Fri) 15:41:48
・コメント:
福岡市内です。金木犀がやっと香りだしました。まだ花姿は控えめですが、この頃がいちばん香ります。
・・おかーぽん
(国分) 例年、福岡は東京から1ヶ月くらい遅れて咲き出すことが多かったのですが・・今年は同時開花ですね・・
(2023-10-05)
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