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      <title><![CDATA[香水工場の香水Biz備忘録]]></title>
      <link>http://www.azaban.com/editions/</link>
      <description><![CDATA[香水工場・武蔵野ワークスが贈るフレグランスと香水のおもしろ話題。香水メーカーの日常の活動やビジネス模様・人模様を語ります(担当：国分タロウ)。<br><br>

]]></description>
      <language>ja</language>
      <ttl>60</ttl>
      <generator>Chicappa! Blog</generator>
      
      <item>
         <title>男のエチケット、香水以前の心がけ</title>
         <link>http://www.azaban.com/editions/?eid=1181</link>
         <description><![CDATA[<h2>香水、オトコのエチケット？</h2>
国分は仕事柄、ある程度おしゃれであることを求められていますが、根が庶民なので、どうもに。

ビッシと決めるのは、フォーマルなパーティかやや緊張する面々が参加される食事会くらいですが、そういう高貴なご機会も最近はドンドン減っていますし、私自身気が進まずお誘いにもお断りするので、ますます田舎暮らしにふさわしく、ヨレヨレファッションの自然体な風貌になりつつあります。

清潔であればよいかと思います。

しかし、仕事柄、男性からの香水相談は多い方でしょう。店舗はないのでお店で直接ということはないのですが、メールやネットを通してガラにもなく「オトコの香水講座」なんて感じの記事や返事を書かせてもらうこともあります。

そのうち「オトコの香水のつけ方おもしろビデオ」なんていうビデオ制作もやりたいなんて気の早い話も飛びだしていますが、モデルは国分が最適だそうです。

なんで私が役者をと聞くとプロのモデルを雇う予算がないことはもちろんですが、

「イけすぎているオトコがモデルだと、一般の男性は気が引けるじゃないですか。国分さんのようにフツーのおじさんなら、ちょうどいいと思います」

香水のつけ方ビデオ制作はちょっとまだ緩い話ですが、実現したらご案内します。


<h2>香水の前に、オトコは指先と爪？</h2>
ヨーロッパの貴族社会では靴の重要性はよく指摘される。日本もそういう常識がちょっとだけ普及して靴に気を遣う人は多い。

しかし、知り合いの女性によると「男は爪」だそうです。

髪の毛から靴までピカピカにしていると、それは好印象ですが、指先が汚れていると全体を台無しにするとのこと。

なるほど！、と今さら感心するようでは国分のオシャレ度の底の浅さを露呈しますが、素朴に「女性は、そんなところを見ているのか」とやや目ウロコです(でも、オトコも無意識に見ているかも)。

指先や爪は、話していても、食事でも、ビジネスなら名刺交換の時も、身振り手振りのとき、案外チラチラと目に触れる瞬間や機会は多い、「せめて甘皮のお手入れだけでも」すれば印象は違う！と彼女は言います。

※「甘皮」(あまかわ)：ツメと皮膚の境界の部分の皮膚とのことらしい(ネイル関係の人には常識？)。


<h2>人の印象はビジュアルから入り、香りで決まる</h2>
いかんせん、人の印象はビジュアルから入り、香りで決まるので、爪は香水以前のお手入れ対象にしたほうがよいのでしょうか。

でないと、香水でアピールする前に憧れの彼女に「却下」されかねない可能性もありますよね。

]]></description>
         <pubDate>Mon, 30 Aug 2010 06:12:33 +0900</pubDate>
         <guid>http://www.azaban.com/editions/?eid=1181</guid>
      </item>
      
      <item>
         <title>金木犀の季節、金木犀キャンペーンがやってくる</title>
         <link>http://www.azaban.com/editions/?eid=1180</link>
         <description><![CDATA[猛暑続きで金木犀なんてあまり実感できないのですが、来月には金木犀が咲き出すはずです。

と考えると案外、もうすぐなんですね。

<h2>もうキンモクセイのシーズン？</h2>
お店に行きたいからお店の場所を教えて、という方からお電話をいただきました。

「申し訳ございません、店舗はございません」と返答して、それで用件はお済みかと思いきや、こんな質問をされました。

「キンモクセイは今シーズンですが、金木犀の香水、売れていますか？」

内心、驚きました。

「売れていますか？」の部分ではなく、
「キンモクセイは今シーズンですが」の部分がです。


<h2>人によって違う季節の感じ方？</h2>
涼しくならないと、私の場合、キンモクセイのイメージは思いもよらないモノなのですが、「今キンモクセイのシーズン」と言い切る彼女。

それはジョークなのか、本気なのか、定かでないところが未熟の致すところ。

画家は私たちと同じ風景を見ても、まるで違って見えるとも言いますが、季節感の感じ方も、人それぞれなのかもしれません。

事実、当社の金木犀の香水は、金木犀の開花と同時に売上が伸びますが、意外にも開花前から動き出すところが毎年の不思議な現象です。

<h2>金木犀キャンペーンのおしらせ</h2>
ということで、今年も金木犀の季節が迫ってきています。そして、恒例の金木犀のキャンペーンですね。

今年は金木犀フルボトルに金木犀の練り香水(ソリッドパフューム)をプレゼントする内容になりました。

9月20日からです。


<a href="http://www.azaban.com/dc/whatsnew/?eid=48">金木犀キャンペーンのおしらせ</a>

・プレゼント：
　フローラル・フォーシーズンズ「金木犀」30mlボトルに、
　もれなく「練り香水 金木犀」がつきます。

・期間：
　2010年9月20日～10月31日
]]></description>
         <pubDate>Sun, 29 Aug 2010 17:58:08 +0900</pubDate>
         <guid>http://www.azaban.com/editions/?eid=1180</guid>
      </item>
      
      <item>
         <title>真夏の香水CMロケ、香水と和服</title>
         <link>http://www.azaban.com/editions/?eid=1179</link>
         <description><![CDATA[昨日、香水CMのロケ敢行の記事を投稿しました。真夏のロケはあまりの暑さで、別の意味で強い記憶が脳味噌に焼き付きました。

スタジオからラフカット版の動画が本日届きました。

音楽なしでカットのつなぎを確認するための作品ですが、予想通りシックな雰囲気の出来映えではないかと思います。

気温35度を超える室温の中で撮影されたとは思えない着物の涼しさ加減がグッドでした。

香水と和服の相性のよさは、ヨーロッパのドレスと香水の相性以上のように感じます。


<img src="http://www.azaban.com/editions/images/movie_kinmokusei01.jpg" alt="動画、香水「金木犀」01" border=0>

<img src="http://www.azaban.com/editions/images/movie_kinmokusei02.jpg" alt="動画、香水「金木犀」02" border=0>

<img src="http://www.azaban.com/editions/images/movie_kinmokusei03.jpg" alt="動画、香水「金木犀」03" border=0>
]]></description>
         <pubDate>Fri, 27 Aug 2010 17:14:22 +0900</pubDate>
         <guid>http://www.azaban.com/editions/?eid=1179</guid>
      </item>
      
      <item>
         <title>真夏の香水CMロケ、香水と日本の古民家</title>
         <link>http://www.azaban.com/editions/?eid=1178</link>
         <description><![CDATA[この夏は暑いですね。とはいえ終わりも近くなりました。

暑い暑い夏は思い出の宝庫。

今年の夏も楽しい思い出をいっぱい作ってください。案外、うらめしい猛暑も終わるとなれば寂しく感じられるのものですよね。


<h2>香水ビデオと真夏の古民家</h2>
ところで、動画を制作中です。8月17日炎天下の中、ロケにいってきました。近場ですが(*1)。

場所は横浜の古民家。ドラマ撮影用のスタジオとして取り壊されなかった昔の武家屋敷とのことです。

立派な蔵があったり、座敷に梁として回された木材の大きさは現在建築では見ることができないほどの大きさ、感動しました。

(*1)撮影場所：エムズハウス
http://www.nagsy.com/guide.html


<h2>香水「金木犀」が語る恋物語</h2>
さて、今回の動画は、F4香水シリーズ「金木犀」のプロモーションビデオ(CMビデオ)です。2分程度のストーリーに金木犀が語る恋物語が詰められています。

時代設定は1950年。進駐軍として来日した米国軍人さんと日本人女性との恋のストーリーです。

本物の古民家だけに空調もエアコンもない現場、関東地方はこの夏最高の暑さを記録し続けていますが、ヒロインの衣装は和服で、しかも秋のシーンでは冬物。じっとしているだけで汗が吹き出るはずですが、よく耐えていただきました。


<h2>香水と古き良き日本の風景の相性</h2>
香水という商品が、案外、日本の古い時代の雰囲気に違和感なく溶け込んでいました。

作品は現在スタジオで編集作業が進められています。公開は9月初旬。

ぜひ「和服＋日本の古い風景＋香水『金木犀』」の出来具合をご覧ください。香水ビデオは、準備が出来次第、追ってご案内したいと思います。



]]></description>
         <pubDate>Thu, 26 Aug 2010 06:54:16 +0900</pubDate>
         <guid>http://www.azaban.com/editions/?eid=1178</guid>
      </item>
      
      <item>
         <title>欧米ではやや心配、男が女性香水をつけるリスク</title>
         <link>http://www.azaban.com/editions/?eid=1177</link>
         <description><![CDATA[いやー毎日暑いですね。しかし、秋の足音は確実です。

私の仕事机には夏の間、窓から差し込む一筋の光が午前10時ごろに電話機の上を照らしていくのですが、光は次第に左にそれていき、先週ついに電話機からはずれてしまいました。太陽が日々低くなっていくことを実感します。

さて、今日の話題はメンズ香水、ではなく男達による女性香水の使用について。


<h2>男女区別がなくなりつつある香水</h2>
世界的な傾向として香水の男女区別はなくなりつつあり「香りがよければ」「香りが好きなら」男性用・女性用に無関係に使用する人々が増えてきました。

とくに日本は全体的に比較的ライトな香調が好まれるため、男女ともに使える香りが多いことから、香水のユニセックス化が進んでいます。


<h2>香水の始まりは男女区別なしのユニセックスから？</h2>
香水の起こりが男性用・女性用、どちらがはじまりだったか定かではありません。しかし、もともと香水は、ハンガリー水のように薬草酒的な食品として作られたはずですので香水はもともとユニセックスなモノとも言えるかもしれません。

香水の発展に関しては意外にもフランスのルイ王家やナポレオンの例があるように男性主導の色彩が濃いかと思います(*1)が、ヨーロッパ生まれの香水は、伝統的に男性用と女性用をきっちり区別するようになります。そして、その思想は現在の香水文化にも受け継がれています。

(*1)男性が香りに対して優れた才能を示したという意味ではなく、過去において男女の社会的地位の格差に由来する構造的な問題かと思われます。

<h2>伝統的に男女区別がしっかりしているヨーロッパ香水</h2>
現在でもヨーロッパ生まれの香水は、伝統的に男性用と女性用をきっちり区別します。

そのため、女性ブランドがリリースする女性香水は、そのままパルファムやトワレですが、男性用の場合「Pour Homme」(プールオム)や「For Men」(フォーメン)の名称を商品名の前後に明記します。

逆に男性ブランドがリリースする女性用香水には「Pour Femme」(プールファム)や「For Women」(フォーウイミン)などの明記が普通です。


<h2>男性が女性香水をつけるリスク</h2>
欧米では男性が女性香水を付けることは、ある種の人々と解釈されるリスクがあるとは昔から聞いていました。

自分自身体験がないので、どんな案配かと考えていましたが、先日フランスで暮らしている人と話す機会があり、ちょっと聞いてみました。彼女がその世界に詳しいかどうかわかりませんが、返事は

「確かに多い！です」

・・・ゲイの人々です。

欧米では、男性が女性香水をつけることは、ときとして象徴的意味がある行為ですので、現地ではそれなりに注意したいとことです。
]]></description>
         <pubDate>Mon, 23 Aug 2010 07:04:04 +0900</pubDate>
         <guid>http://www.azaban.com/editions/?eid=1177</guid>
      </item>
      
      <item>
         <title>香水「沈香」への投書</title>
         <link>http://www.azaban.com/editions/?eid=1176</link>
         <description><![CDATA[<h2>お香のような香り？の香水「沈香」</h2>
武蔵野ワークスには風変わりな香水があります。

香水「沈香」。

ありえないような、あっていいような香水。お香やお線香を香水にした感じ？・・・のような印象を受けるかもしれません。

白檀や沈香など、お香やお線香の原料は、人に深い安らぎと癒しを与える効果があります。

そのまま香水にもなるし、食品やサプリメントにも。そして何らかの特効成分が認められる医薬品にもなるかもしれません。

今後、香水業界では、お香やお線香は香水のテーマとして激戦区になるかも？

少なくとも過去20年間香水の一大テーマだった「マリンノート・オゾンノート」のような表面的な香りより、個人的な意見ですが、お香やお線香は、はるかに深淵で遠大なテーマになるポテンシャルがあります。

そんな気持ちもあって、香水「沈香」は当社の大切なアイテムの一つです。


<h2>香水「沈香」への投書</h2>
香水「沈香」に関する投書をいただきました。お客様にお断りの上、一部省略してこちらに転記させていただきます。

---------------引用---------------
質問：香りのTPOについて

貴社の「沈香」が好きで常用しています。

仕事ではネクタイ裏に軽く振り掛ける程度にしていますが、やはり満員電車の中とかでは沈香の香りは妙に目立ちます。

焼香や線香の匂いとは明らかに違いますが、香水に沈香を用いる人が少ないせいか、お寺とか和装束とか何か特別な存在に取る人もいる様な気がします。

沈香はきわめてシックな香りで好きなのですが、逆にその古典的な香りゆえに、社会性という点ではどうなのでしょうか？・・・
---------------引用ここまで---------------



<h2>お香の香りはモダン</h2>
「沈香」を含めお香やお線香に、お寺とか和装束のイメージは私にはないので目からウロコです。

逆にそういうイメージが確立されているから、香水でこのへんをやろうとい企業さんも少ないのかもしれません。競合が少ないということはありがたいお話です。大資本系列ブランドさんが市場を荒らし回る前に・・・

このように返答させていただきました。

---------------返答---------------
「沈香」をご愛用いただきありがとうございます。

香木系香りは、仏事への連想が避けがたいのですが、「沈香」はモダンな香りです。よくわかる方にはオシャレに感じられると思います。そして、人気があります。

あまり香りや匂いを気にされない方には古風な香りという印象が一瞬あっても深く感じない・考えない・気にならないのではないかと感じています。

沈香は、ウッディノートという範疇では香水としてそれ程異質なものではありません。ただ、梅雨から夏は湿気の多さゆえヘビーな香調ですので周囲への印象もやや重々しい部分はあると思います。

よって、この季節は薄目にご使用いただくか、あるいは、香りが強いかも？と感じられる場所では鞄等の中に入れてしまえるようにハンカチ等に香りを付けてもらうのが良いかもしれません。

肌に付けてしまうとその場ではすぐに香りを除くことができません。しかし、ハンカチやティッシュペーパーならば鞄にしまえる、香らせたい時はポケット等に入れるなどできます。

個人的に私は、沈香や白檀はスーツに似合うと考えています。モダンで現代的で、おすすめです。

先日お電話いただいた40才前後の女性のお客様は「沈香」のご愛用者です。

彼女自身、「沈香」は好きな香りの一つですが、職場で「よく似合う香りですね」と言われたのが「沈香」だけだったので、この香りばかりつけているとおっしゃておられました。彼女の話に「沈香」が古典的というイメージは微塵もありませんでした。

今後、オン・オフタイムともに香木系香水は静かに愛用者が拡大していくと当社は考えています。とっても長くなり恐縮です。参考にしてください。
---------------返答ここまで---------------

<a href="http://www.azaban.com/f4/a801.html">香水「沈香」</a>


]]></description>
         <pubDate>Fri, 20 Aug 2010 05:55:33 +0900</pubDate>
         <guid>http://www.azaban.com/editions/?eid=1176</guid>
      </item>
      
      <item>
         <title>『香る生活』Vol12リリース、香り探訪の旅</title>
         <link>http://www.azaban.com/editions/?eid=1175</link>
         <description><![CDATA[いやーお盆ですね。この湿度、この暑さ、逃げ出したくなる毎日ですが、水が不足する中央アジアや中東の砂漠地帯を思うと、まだまだ日本は恵まれています。この熱帯雨林系気候の衰え、秋の訪れはもうすぐ。日本に生まれてラッキーです。

さて、延び延びになっていた『香る生活』Vol12ですが、ようやくリリースです。現在お買い物された商品にお付けして配布中です。

<h2>香り探訪の旅</h2>
今回の『香る生活』のテーマは「香り探訪の旅」。香料の探す旅とでもいいましょうか、日本数カ所、海外1カ所に香料植物栽培の取材に行って参りました。

香料植物畑を探して、そこで見聞きしてた内容を記事にまとめました。

『香る生活』はもう長いこと出していますが、すべて社内作文、社内制作、社内デザインなので、プロのライターさん達の記事と比較するとややダラダラした文体になりがちでした。

今回はそういう反省を入れてキリリと要点をリズムよく展開するように文体も改善しました。

<img src="http://www.azaban.com/editions/images/KaoruSeikatsu_Vol12.jpg" alt="『香る生活』Vol12、香り探訪の旅" border=0>


<h2>香り探訪の旅</h2>
空想ではなく実際に現地を訪れました。

また取引先や特別ルートを使ったVIP待遇取材ではありません。なので、一般的な人から見た現地の様子がリアルに書かれています。

素朴にリアルに私たちが見たもの・感じたものをお届けします。

【内容】
・世界最大のミント畑だった北海道北見
・日本のバラ、ハマナスの再生プロジェクト
・ジュラシックな楽園ニューカレドニアの白檀＆ニアウリ
・富良野を染めるラベンダー
・(調香師育成カリキュラム)パフューマーコース見学
・長野県池田町の風の谷のカモミール

]]></description>
         <pubDate>Fri, 13 Aug 2010 06:26:19 +0900</pubDate>
         <guid>http://www.azaban.com/editions/?eid=1175</guid>
      </item>
      
      <item>
         <title>お酢の香り、動かないカラダに喝！な食べ物</title>
         <link>http://www.azaban.com/editions/?eid=1174</link>
         <description><![CDATA[今日は香水の話題から離れて、臭いけど凄い食材・お酢と自分の付かず離れずの歴史を語ります。

<h2>お酢が効く夏バテ</h2>
昔から夏場は暑さでバテる方です。ジリジリとした日はぐったり。何もやる気がでないこともあります。

しかし、学生時代、お酢がこの夏バテにかなり効果的であることを発見しました。それ以来「夏には酢の物」がいつしか習慣になっています。

他人も同様かどうかわかりませんが、私の場合は、外仕事や外回りがある日でも、朝、たっぷり酢の物を食べていくとなんとか体力を維持したまま帰宅できたものです。

「夏バテ予防=酢の物」

<h2>お酢のツンとしたニオイ</h2>
お酢のツンとする匂いが苦手の人は少なくありませんが、ハーブなんかを入れ込んだピクルスにすると、あれが案外香り高い食品に変化するから不思議です。マヨネーズが嫌いでない方なら、調理法次第でお酢も好物になると思います。

そんなわけで甲斐甲斐しく学生時代からピクルスを漬ける習慣を身につけたました。ハーブやスパイス(香辛料)はお酢の臭みを取ってくれ、ピクルスをさらに香り高く美味にしてくれる隠し味です。


<h2>ハーブ＆スパイスで香り高く</h2>
月桂樹、クローブ、シナモン、山椒、茗荷、レモンバーム、ウイキョウ、セージ、コリアンダー・・・まあなんかぶっ込んでおけばお酢のニオイは軽減されます。

しかし、適当にぶっ込んでもおいしくならないのが、ハーブとスパイスの使い方の難しさ。クックパッドの鉄人ならここを極めるのでしょうが、いかんせん、男には面倒です。

なわけで、次第にハーブ＆スパイスは面倒になりますから「ハーブ＆スパイス抜き」になります。

ハーブ＆スパイスという香りのモトがなくなっても案外、野菜の持つ香りでピクちゃんもそれなりにおいしいし、いい香りです。

大根は胃袋に入った後に臭いゲップ臭に変化するもののニンジンや生姜などは、お酢の臭みもある程度中和していい案配です。

しかし！そのうち野菜を漬け込むのも面倒になってきます。こうなるとお酢をそのまま飲んじゃえ！という発想になるは男の野生か人間のサガ？人間には、はてしなく楽をしたがる性分があるようです。

生(き)で飲むと危険ですので、水で薄めるのですが、これがまたまずい、臭い、吐きそうの3拍子。

「心頭滅却すれば・・・」と言ってしばらく続けましたが、ついに境地の達せず野菜ピクルスの段階でさまよっています。
]]></description>
         <pubDate>Sat, 07 Aug 2010 05:30:07 +0900</pubDate>
         <guid>http://www.azaban.com/editions/?eid=1174</guid>
      </item>
      
      <item>
         <title>フルボトル2010年上半期の人気ランキング</title>
         <link>http://www.azaban.com/editions/?eid=1173</link>
         <description><![CDATA[<h2>30ml香水フルボトル2010年上半期(1-7月)の人気ランキング</h2>

ワインの場合、フルボトルとは一般に720-750mlのボトルでその半分をハーフボトルと呼びますが、当社の場合、香水の「フルボトル」とは30mlの香水ボトルを指します。

市販されている香水も30mlや50mlが多いと思いますが、当社では30mlが標準ボトルサイズです。対して1mlのボトルをミニボトル(サンプルボトル)と呼んでいます。


<h2>フルボトル2010年上半期の人気ランキング　トップ20</h2>
きょうも猛暑でしたね。8月はこのまま凄い勢い猛暑のままでしょうか。バテないよう気合を入れたいと思います。

さて、昨日ミニボトル(サンプルボトル)の<a href="http://www.azaban.com/editions/?eid=1172">2010年前半期の売れ筋香水トップ20</a>を公開しました。今日は、フルボトル売れ筋の集計をしました。

なお、2010年前半期とは、1月～7月末までを集計対象としています。

フルボトルのランキングは、ミニボトル(サンプルボトル)をお試しいただいた後、ご購入されるケースが多いので、商品のイメージやネーミングや予感でご購入いただくより香水の好みがそれなりに忠実に反映されていると考えています。

さての結果は？


<strong>【フルボトル 2010年上半期トップ20】</strong>
輝けるフルボトル売れ筋トップ3は：

1.沈丁花
2.金木犀
3.白檀(サンダルウッド)

なんとミニボトル(サンプルボトル)と同じトップ3の同じ順位になりました。

・「沈丁花」は、春に沈丁花の季節がありますので、まあ凄いです。
・「金木犀」は年間を通じて人気があるようです。
・今年は「白檀」に力を入れているせいか、好みが別れる香りながら、白檀も堂々の3位に食い込みました。

そして、フルボトル売れ筋トップ10残りは(*印はサンプルボトルトップ10でないもの)：

4.*ローズの贈り物
5.白梅
6.*柑橘系
7.スノーミント
8.くちなし
9.*樹海
10.ロサブラン

<font size=1>
※ちなみにミニボトル(サンプルボトル)同じ4-10位は下記の通り

4.くちなし
5.*鈴蘭/すずらん
6.*ろうばい
7.白梅
8.*睡蓮
9.スノーミント
10.ロサブラン
</font>

・サンプルボトルの売れ筋とかなりオーバーラップしますが、しないものもあります。

・「スノーミント」は今年6月にリリースした割には凄いポイントです。チラシを配布中なので、その効果もあるかもしれませんが、リリース前からお客様の問い合わせが多くで「強含み」印象はありました。

・「ローズの贈り物」は、以前ご購入の商品をお持ちの場合でも、リリースされたら必ずご購入されるリピーターさんが多く、安定して数字をのばしました。ありがたいことです。

・「柑橘系」「樹海」は実はプレゼント用無料サンプルを配布していていた時期があり、サンプルボトルの売れ筋トップ10に入っていませんが、実はプレゼント企画がなければ入る実力です。よって、フルボトルのトップ10入りは不思議ではないです。

・「ロサブラン」はローズ系としてトップですが、全体的にローズ系のトップ10入りが今回は少なく予想外でした。サンプルボトル・フルボトルともに同じ結果となり、やや驚きの2010年となっています。

日本ではローズ系香水はことのほか好まれるのですが、中国・台湾・韓国の方々からの受け(近年、中国人と思われるお客様のご購入も増えています)はさっぱりです。日本でもローズ系は特別な香水カテゴリーではなくなりつつあるのではと、やや心配ですと、昨日の一文をコピーしました。

そして、フルボトル売れ筋トップ11-トップ20：

11.ろうばい
12.鈴蘭/すずらん
13.スイカズラ
14.沈香
15.野ばら
16.蜜柑の花
17.螢
18.睡蓮
19.星座
20.さくら

・「沈香」がいい案配に付けているところがうれしいですね。「沈香」なんていう香水を販売されている香水メーカーさんはあまりないでしょうから、余計に内心うれしく感じています。

・「蜜柑の花」「螢」「睡蓮」「星座」は、どれも夏にぴったりの香り、例年6月以降に強い需要があるのに、前半期の集計ですでにトップ20に入るところが今年の夏の暑さを象徴しているような気もします。

<font size=1>
※ちなみにミニボトル(サンプルボトル)同じ4-10位は下記の通り

11.野ばら
12.花火
13.蜜柑の花
14.グリーンローズ
15.さくら
16.スイカズラ
17.柑橘系
18.沈香
19.ローズの贈り物(期間限定)
20.オールドローズ
</font>


繰り返しますが、香水は「売れ筋」が必ずしも、他に人にも愛されるかどうかは別の話なので、このランキングは、参考程度にしていただければ幸いです。


]]></description>
         <pubDate>Fri, 06 Aug 2010 18:11:25 +0900</pubDate>
         <guid>http://www.azaban.com/editions/?eid=1173</guid>
      </item>
      
      <item>
         <title>ミニボトル2010年上半期の人気ランキング</title>
         <link>http://www.azaban.com/editions/?eid=1172</link>
         <description><![CDATA[<h2>ミニボトル(サンプルボトル)2010年上半期の人気ランキング　トップ20</h2>

8月ですね。灼熱の太陽が凄い夏です。いかがお過ごしでしょうか？

2010年も半分を折り返して年末に向けての怒濤のシーズンに入ろうとしています。そこで、前半期、ミニボトル(サンプルボトル)売れ筋の集計をしました。

これはミニボトル(サンプルボトル)の集計で、フルボトルの集計結果とは一致していません。フルボトルの集計は明日投稿予定です。

フルボトルのランキングは、ミニボトル(サンプルボトル)をお試しいただいた後、ご購入されるケースが多いこと。

ミニボトルのランキングは、リピーターの方も多いのですが、新規のお客様も多いため、商品のネーミングや知名度、イメージでご購入いただくケースが多いことが特徴です。さての結果は？


<strong>【ミニボトル 2010年上半期トップ20】</strong>

輝けるミニボトル(サンプルボトル)売れ筋トップ3は：

1.沈丁花
2.金木犀
3.白檀(サンダルウッド)

・「沈丁花」は、春に沈丁花の季節がありますので、まあ凄いです。
・「金木犀」は年間を通じて人気があるようです。
・今年は「白檀」に力を入れているせいか、好みが別れる香りながら、白檀も堂々の3位に食い込みました。

そして、ミニボトル売れ筋トップ10残りは：

4.くちなし
5.鈴蘭/すずらん
6.ろうばい
7.白梅
8.睡蓮
9.スノーミント
10.ロサブラン

・「スノーミント」は今年6月にリリースした割には凄いポイントです。チラシを配布中なので、その効果もあるかもしれませんが、リリース前からお客様の問い合わせが多くで「強含み」印象はありました。

・「くちなし」「すずらん」は安定した人気ですが、例年よりやや順調推移。どこかの有名サイトで紹介されているのかもしれません。

・「ろうばい」「白梅」は例年通りの結果です。

・「ロサブラン」はローズ系としてトップですが、全体的にローズ系のトップ10入りが今回は少なく予想外でした。

日本ではローズ系香水はことのほか好まれるのですが、中国・台湾・韓国の方々からの受け(近年、中国人と思われるお客様のご購入も増えています)はさっぱりです。日本でもローズ系は特別な香水カテゴリーではなくなりつつあるのではと、やや心配です。

そして、ミニボトル売れ筋トップ11-トップ20：

・野ばら
・花火
・蜜柑の花
・グリーンローズ
・さくら
・スイカズラ
・柑橘系
・沈香
・ローズの贈り物(期間限定)
・オールドローズ


<h2>ランキング裏事情</h2>
ランキングの集計は販売管理上、営業部の仕事でやっておりますが、ランキングデータの公開はあまりやっていません。

ランキングは、各製品の人気度がわかりやすいというメリットと、お客様を不用意に誘導する悪弊もあって、正直なところ痛し痒しです。

痛い部分は・・・


<h2>人気と必ずしも一致しない「私のお気に入り香水」</h2>

・[人気] = [商品のクオリティ]ではないことは世の常。

自分の場合、ミュージシャンの世界で特にそう感じます。有名であることとその人の音楽性や演奏力・表現力とはかなり無関係。

あの世界は本当に「売り出し方」次第なんだなと感じさせられます(事務所のマーケティング力とか、容姿とは、あるいは何かカリスマ性・スター性みたいなものが別にあるように思えてならない)。

・[人気] = [自分の好み]も、かなり違います。特に香水はそうかも。

一時期、大ヒットを飛ばしたある香水は、最盛期にはオフィスで数人が同じ香水をつけている状態も珍しくなく気まずい空間の演出に一役買っていました。

こういう珍現象は、個人の好みというよりブームの影響ではないでしょうか。ブーム性ヒットは、人気に時間的な継続性や持続力が薄いことが特徴です。


<h2>でも便利なランキングデータ</h2>
ランキングは前向きには公開していませんが、ときどき思い出したようにポッと公開することがあります。理由はお客様に「人気がある商品はどれですか？」という質問が続いたとき。

はじめてのお客様に多い質問です。当社にとっては、多くの場合、新規のお客様が増加しているうれしい証です。

素直に「これが一番売れています！」「これがトップ10香水」というのは、香水の場合、個人の嗜好が別れるだけにちょっとためらいがちですが、選択基準の一つとしてランキングもありです。わかりやすい指標ですから。

「ランキングなんて気にするのは邪道でござる！」と言い放つのも「一見客お断り」雰囲気アリアリの、値札のない寿司屋さんのようで、それもはばかれます。

はじめてのお客様は戸惑うもの。そういうレストランも世の中には必要ですが、当社ではもう少し前向き公開の方向で今後の体制を検討したいと思います。

]]></description>
         <pubDate>Thu, 05 Aug 2010 10:03:28 +0900</pubDate>
         <guid>http://www.azaban.com/editions/?eid=1172</guid>
      </item>
      
      <item>
         <title>北海道香料の旅こぼれ話#3　香るミント</title>
         <link>http://www.azaban.com/editions/?eid=1171</link>
         <description><![CDATA[「北海道香料の旅」のこぼれ話シリーズを書いています。初回のアンモニア風呂のようなおもしろ系体験はそうそう多くありませんが、今日もお付き合いください。きょうは香るミント。


<h2>ハッカ公園で楽しむミントの香り</h2>
北見市の郊外にある「仁頃はっか公園」にいくとミント畑が拡がっています。青々と茂るミント畑のミントは元気そのもの。

今年の北見は35度以上記録したり、雨が多かったりで、天候は乱れ気味ですがミントの生育状態はまずまずのとこと。

手のひらで葉っぱをちょっと挟んで上方向になでてあげるだけで、周辺にミントの清涼な香りが漂います。手のひらは、もちろんミントの香りに染まります。そのままミント臭の手のままでいたい・・・・

<h2>青々としたミント畑の清涼な空気</h2>
ミントの畑ですが、ミントは秋に収穫され、数週間乾燥させた後、裏庭の「ハッカ蒸留小屋」の蒸留器で精油が採取されます。

乾燥されたミントには、ミントの香りはあまりなく多くの乾燥ハーブ同様、干し草の匂いです(これは、これで素敵ですよね)。これを蒸留すると、あのミントの清涼で癒される香りの精油が採れます。

ミント畑は、ちょっと見た感じ半ヘクタールほど。観光客向けにしては本気度がある広さです。行き届いた手入れ。雑草もありません。運用コストが気になります。

隣には満開の花を咲かせているジャガイモ畑。

なぜミント公園にジャガイモ？・・・と質問するまでもなく、ミント畑は地力を維持するために数年で他の作物と輪作する必要があるとの説明を、いつの間にか後ろに立っていた施設の人が説明してくれました(感謝)。

なるほど、この畑はプロによって運営されているようです。単なる見てくれだけの観光農園ではありません。

<h2>ミントの収穫と精油</h2>
ミントの蒸留は、観光客向けの実演パフォーマンスながらが、火を使いますので、ピザの窯焼き同様、見ていてちょっと楽しいはずです。

香りもピザ同様、蒸し上がるころにはミントの香りと水蒸気の湿っぽさが室内に充満すると思います。五感で感じられる体感型イベントとしては見栄えのするマテリアルです。

<h2>ミントのジーンバンク</h2>
さらにここにはミントのジーンバンクがあります。ジーンとは遺伝子、ジーンバンクとは植物の種の収集・保存を行う施設。

日本は世界に誇るミントの優良品種を数多く作出してきた国ですが、その研究の成果と記録がここに！(本物はおそらく北海道立農業試験場さんあたりに)・・・

国家の戦略物資を眼前に、私は、祈りにも似た敬虔な気持ちで、それぞれのミントを慈しみ深く見ていましたら、

「ここに外人さんを連れてくると、勝手にちぎって食べちゃんですよね。ヤギみないにムシャクシャ」

と説明を受けました。たしかにやや勢力の弱い、葉っぱがまばらなミントが多いようです。

]]></description>
         <pubDate>Sun, 01 Aug 2010 07:04:33 +0900</pubDate>
         <guid>http://www.azaban.com/editions/?eid=1171</guid>
      </item>
      
      <item>
         <title>腐臭・死臭を放つスマトラ・オオコンニャク</title>
         <link>http://www.azaban.com/editions/?eid=1170</link>
         <description><![CDATA[先日のニュースです。小石川植物園で<a href="http://www.mxtv.co.jp/mxnews/news/201007238.html">ショクダイオオコンニャク「世界最大の花」咲く</a>というニュースが流れていました。デカいだけならなんですが、その花の芳香が衝撃的。花が強烈な腐臭や死体臭を発するとか。

<h2>燭台大蒟蒻</h2>
ショクダイ・オオ・コンニャクの漢字は「燭台大蒟蒻」。なるほどロウソク台という意味なんですね。確かに昔のロウソク台の取っ手の部分なんかとっても似ています。wikiでは「スマトラ・オオコンニャク」と表記されていました。

野生では7年に一度、わずか2日間しか咲かない世界最大の花だそうです。

(小石川植物園では種をまいて16年目の今年はじめての開花)

<h2>世界一醜い花、その香り</h2>
「世界で最も醜い花」ともwikiには書かれていました。おそらく、花の形も色も優雅どころか、どこか悪魔的で、その腐敗臭が醜さを増幅させているのでしょう。

怖いもの見たさ、世界一見たさ、からか炎天下の中、人々が殺到。小石川植物園の入り口には4時間待ちの行列。

<h2>ガスマスク持参も</h2>
中には毒ガスマスク持参の強者も。マスコミ向け演出とは言え、いかに強烈なニオイがあるのか視覚化されておりグッドアイデアです。

(余談ですが、小石川植物園には白檀の木が栽培されています。公開日限定ながら、日本における白檀の数少ない栽培地として、植物に関心がある人にはちょっと凄いところ。今回の開花事件でマスコミ注目度が急速アップしたと思いますが、東大付属植物園なので上を下への観光名所になるのも痛し痒しではないかなと複雑です)

花はだいたい、かぐわしい芳香を放つもの、でない場合は、無臭と相場は決まっていますが、こちらはあえて腐臭を放つように進化しました。目的は腐臭に引き寄せられる虫たちを掻き集め受粉作業を手伝ってもらおうという魂胆ですが、その期間、わずか2日。

<h2>進化の摂理</h2>
ぐっと目がウルウルします。7年もの年月に耐えて2日間の開花しか許されないというのも、どこか進化の設計にミスがあったとしか思えない切なさ。

デカいだけに悲壮感炸裂です。

多くの花が、動物や昆虫に愛される芳香を創り出す進化を遂げた中で、スマトラ・オオコンニャクは、主流に迎合せず、自分は腐臭に集まる虫たちをターゲットに集客しようと決心し、腐臭のイミテーション香料を設計し、そういう香りを生産する進化を果たしました。その摂理にも圧倒されます。

<h2>ご家庭に一輪</h2>
腐臭とはいえ、それはわれら人間から見た香りであって、それを好む虫たちには「香しく魅惑的な芳香」「セクシーな香り」でしょうから腐臭に集う虫たちを軽蔑するのは、人間の身勝手。

ぜひ各ご家庭に一輪。社会の多様性を容認できる大人の街・東京にふさわしい花です。世界中の観光客を魅惑する東京の新名物になる時代が来るかも？
]]></description>
         <pubDate>Fri, 30 Jul 2010 06:42:21 +0900</pubDate>
         <guid>http://www.azaban.com/editions/?eid=1170</guid>
      </item>
      
      <item>
         <title>北海道香料の旅こぼれ話#2　感動！タマネギ畑の香り</title>
         <link>http://www.azaban.com/editions/?eid=1169</link>
         <description><![CDATA[天塩のアンモニア温泉の香りの話、読んでいただきましたか？今日はこぼれ話第2段。タマネギ畑の話です。あの香り、案外行けてますヨ。

富良野駅前でレンタサイクルを借りました。レンタサイクルの旅で出会った一番素敵な香りはタマネギ畑です。

富良野市の郊外に展開する広大なタマネギ畑はずっと先から香りでわかります。ふらの農業協同組合のタマネギ出荷量は北海道第2位。

タマネギ畑の横の道路を走ると、もう大地から立ち上るタマネギの香りはむせかえるような強さ・逞しさ。

恍惚！

車では味わえない醍醐味！

それが楽しいかと言われると、むしろ少数派、場合によって物好きチームに属すかも。

とにかく北海道の畑はでっかいですから、タマネギ畑もドーンと続いています。

走っても走っても香りは途絶えることなくランナーズハイとタマネギ臭恍惚状態で、エンドロフィンどくどく。危険水域を漂いました。

生還できてよかった。

]]></description>
         <pubDate>Sat, 24 Jul 2010 18:08:33 +0900</pubDate>
         <guid>http://www.azaban.com/editions/?eid=1169</guid>
      </item>
      
      <item>
         <title>猛暑に漂うユリの香りとユリ香水の裏話</title>
         <link>http://www.azaban.com/editions/?eid=1168</link>
         <description><![CDATA[<h2>お日様臭の夏</h2>
いやー昨日は日本中すごい猛暑でしたね。東京ではあまりの日差しの強さに街中が「お日様臭」(*1)で満ち満ちていました。

(*1)「お日様臭」とは、国分が命名した太陽の香り。一般用語ではありませんので念のため。日光に照らされた洗濯物の香りやオゾンの香りを含む太陽光＆紫外線で焼かれた大地のニオイ。

猛暑になった瞬間から海水浴へ心がそそられます。海辺にお住まいの方々がうらやましい。目の前が海岸だったら楽しそうです。


<h2>東京都の秘境・奥多摩</h2>
私が住んでいる武蔵野は海岸から程遠く海にでるには不便です。しかし、このエリアには東京都の秘境・奥多摩があります。

奥多摩の清流は驚きの透明度。で、泳げるかというとこれが夏場でも卒倒しそうなくらい冷たいので滝行のような厳しさ。泳ぐ人は多くないようです。


<h2>猛暑でも元気なユリ</h2>
さて、こんなに暑く湿度が高く、まるで熱帯雨林のような気候の中では人間はバテますが、むしろ元気に咲く花がユリです。

早い品種では5月くらいから咲いていますが、6月には会社近くの道路や民家の庭先にドーンと大柄の花を咲かせていました。

自宅近所の道ばたに毎年花を付けるユリはどんな炎天下でもものともせず毎年純白の花を付け、行き交う我ら町民の目を楽しませてくれます。もちろん、私の場合は人目を忍んで香りを確認します。

その香りは、言葉を失う甘さ。優雅さ。そして官能的な艶めかしさ(これは言い過ぎか？)。


<h2>ユリの甘美な甘い香り</h2>
品種はテッポウユリかタカサゴユリと思われます。香りはカサブランカほどにはパワーはありませんが、ユリ特有のねっとりした甘さは共通しています。


<h2>ユリの香水、裏話</h2>
ユリの甘い香りには好き嫌いが別れるのですが、日本では比較的好まれます。

当社も<a href="http://www.azaban.com/f4/a802.html">フローラル・フォーシーズンズ「百合」</a>という香水を出していますが、開発中は調香が難航し製品化に苦しみました。苦しんでいる間も多くにお客様に「ユリの香水出して」というリクエストを何度もいただき、引っ込みが付かなくなったという裏事情も思い出します。

余談ですが、調香の苦しさ余り外部調達も視野に入れて、フランスのパフューマーにユリの香りの調香を打診したことがあります。

しかし、「あんな香りのどこがいいのだろう？」といった意見もあって、ヨーロッパではユリの香りは好まれない雰囲気を感じユリの香りに対する需要の温度差を感じました(*2)。

(*2)しかし、ユリの香水は何社か製品化しているところがありますので、まったく需要がないわけではありません。


<h2>熱帯雨林系の花の甘い香り</h2>
ユリの甘い香りが素敵に感じられるのは健康な人だけで、病院では嫌われる花です。確かに具合が悪いときは近寄りたくない香りです。受け止めるにはちょっと重すぎる香り・ニオイです。

一般に高温多湿な熱帯雨林系の気候の元で咲かせる花は、こってり甘いものが多いようです。

イランイラン、ジャスミン、バニラ(あ、すみません。バニラの花には香りはなかったですね。あるのはバニラビーンズの方です)など。

熱帯雨林系の花の香りは、乾燥系の花、たとえばラベンダーなどと比較すると、やはり熱帯雨林系花々の香りの甘さが際だちます。

日本に、熱帯雨林の季節が訪れました。湿度と暑さに負けないよう香り高い香辛料多目の食事でこの夏も乗り切りたいと思います。


]]></description>
         <pubDate>Mon, 19 Jul 2010 08:52:50 +0900</pubDate>
         <guid>http://www.azaban.com/editions/?eid=1168</guid>
      </item>
      
      <item>
         <title>香りの魔力、アンモニアの香りの温泉</title>
         <link>http://www.azaban.com/editions/?eid=1167</link>
         <description><![CDATA[<h2>北海道香料の旅</h2>
北海道に行って来ました。目的は香料植物の取材。題して「北海道香料の旅」。

一部が次回『香る生活』の記事ネタになります。

北海道は予想に反して、異常な湿気と雨。やや運が悪かったですが、収穫も大きかったかも。それは次回の『香る生活』に掲載予定です。

<h2>富良野ラベンダー</h2>
『香る生活』の取材なら富良野のラベンダーと思われるかもしれませんが、富良野ラベンダーは、マスコミにすでに多く取り上げられています。

今さら二番煎じを演じても読者には興ざめですので、同じ富良野でも、もし入れるとしたら違った切り口を少々入れたいところです。

ところで、この「香水Biz備忘録」では、「北海道香料の旅」こぼれ話を少々書き綴りたいと思います。


<h2>匂いの温泉、てしお温泉夕映</h2>
香りという意味では、衝撃だったのが、天塩町(てしお)の「てしお温泉夕映」(ゆうばえ)。

天塩町とは、北海道道北最北端の宗谷岬や稚内から南方に下ったところにある小さな町です。

北海道中央の大雪山系の水源から北海道の道北部分を長大でうねうねと横断する天塩川(てしおがわ)の河口に位置する小さな町です。

漁港にして、かつての大きな港町。明治・大正から昭和30年くらいまで北海道有数の経済都市でした。

前知識なしで天塩町の保養センター「てしお温泉夕映」に宿泊しました。

問題はここの温泉。浴室に入った瞬間から「おしっこ」のニオイ。


<h2>こ、これは・・・</h2>
「浴室内にトイレでもあるのか・・・」

と思えるほどです。茶色の湯船につかると水がチャポンと揺れるたびに目がシバシバ。アンモニアの刺激臭で目をしばたく有様。

しばし呆然。夢か幻か、周囲を伺うとすべて平然とした有様。自分だけが異常を感じていたようです。

<h2>涙を誘う発酵食品のアンモニア</h2>
思い出すな・・・地上最強の臭い発酵食品、韓国の「ホンオ・フェ」、スウェーデンの「シュールストレミング」。

「涙なしには食べられない食品」ですが、おいしさのあまり涙が出るわけでなく、アンモニアの刺激臭で本当に涙がボロボロ出る発酵食品です。

目を閉じてしばらく苦痛に耐えていたのですが、アンモニアのニオイは糞尿のニオイよりも、より純粋な、中学の化学の実験で出会う薬品のアンモニアのニオイ。

源泉のお湯自体に高濃度のアンモニアが含まれているのではなかろうか、と思えてきました(いや、それ以外ありえないではないか！)。


<h2>匂いの原因は源泉のアンモニア？</h2>
上がる頃には、その日の演習を終えて来館したと思われる自衛隊の若武者たち(自衛隊の駐屯地や演習場があり大きな部隊が展開されている模様)が大挙して湯船に突進してきて、アンモニア臭といい、にぎやかさといい記憶に残る温泉となりました。

上がって、温泉成分の説明書らしきものを探すと、ホレありました。壁に張り出されて御触れに曰く(うろ覚えで間違っている可能性大です)、

1kg中

・ナトリウム 10,000mg
・カリウム 1,000mg
・アンモニウムイオン 300mg

温泉成分としては、アンモニアは確かに第3位につけていますが、はたしてアンモニウムイオン300mgが多いのかどうか。わずか0.03%であのニオイが出るのかどうか温泉知識に乏しい私にははなはだ見当も付きません。


<h2>香水オシッコ伝説はウソ、でもアンモニアは魅力的？</h2>
しかし、「香水にはオシッコを混ぜる」という都市伝説(香水オシッコ伝説は、根拠無根100%偽り伝説です、念のため)があるだけに、アンモニアは人を魅了する香りかもしれません。

刺激臭のため湯船で悶えていた私も、数回通えば「病みつき」になるニオイかな？

少なくとも現地の人々のアンモニア風呂リラックス風情を見ると、それもアリかもと大いなる「香りのテーマ」を残してくれる体験となりました。


]]></description>
         <pubDate>Sat, 17 Jul 2010 09:42:14 +0900</pubDate>
         <guid>http://www.azaban.com/editions/?eid=1167</guid>
      </item>
      
   </channel>
</rss>
