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ラベンダサンタル(ラベンダー&サンダルウッド)

武蔵野ワークス(香水工場)

スリーピングミスト「ラベンダサンタル」

香りのテーマ

「ラベンダサンタル」はラベンダー精油とサンダルウッド(白檀)精油をメインにブレンドしたフレグランスです。サンダルウッドのフランス語は「サンタル」です。当社では短く呼びやすいように「ラベンダー・サンダルウッド」を「ラベンダサンタル」と短縮命名し製品名にしました。

香りの特徴:ラベンダー

ラベンダーはシソ科の植物でアロマテラピーの代表的な精油で、使いやすさと効能の多さのためにしばしば「万能精油」と呼ばれることがあります。

ラベンダーは古代ギリシャや古代ローマではすでに使用が始まっていました。入浴の香り付けや洗濯、衣類の虫除けに使用されてきました。生理的な作用として脈拍や心拍数の低下、血管の収縮など鎮静効果があります。ヨーロッパでは民間療法的に催眠効果があることが知られており昔より安眠の薬として利用されてきました。
  • 酢酸リナリル
  • リナロール
  • ラバンデュロール

香りの特徴:サンダルウッド(白檀)

香木系の代表的な精油です。最大の産出国はインドで、木芯を水蒸気蒸留や溶剤抽出などにて精油を採取します。紀元前2000年以前のインダス文明の頃にはすでにサンダルウッドの栽培が始まっていたとされます。人類にとってラベンダーに負けないくらい古い歴史のある精油です。

鎮静効果があるため宗教儀式に欠かせないお香として世界的に使用されていますが、香水の原料としては「エキゾチックな香り」「オリエンタルな香り」と表現されとても人気があります。主要成分のサンタロールは、実験によると精神の鎮静作用があることがわかっており、多くの人が体験的に感じていることが実証されました。
  • ファルネソール(farnesol)(セスキテルペン)
  • αサンタロール
  • βサンタロール


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