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【品質の問題・・・オリ】 フローラル・フォーシーズンズの中には時間や季節によって澱(オリ、おり)が発生する場合があります。 「澱」(おり)とは、香料成分がアルコールに溶けきれずに浮遊物や沈殿物となって香水内に生成する異物です。主に天然香料に含まれるタンパク成分が原因です。オリは、香料調合時や香水瓶への充填時にフィルタリングによって濾過・排除されますが、その時点では完全に液化しているとどんなに目の細かいフィルター(濾紙)を使用しても完全には分離することはできません。 製造時に濾過などによって取り除かれていますが、数ヶ月後、数年後に再結晶化して沈殿したり浮遊物のようになる場合があります。また、季節的には冬場に発生するケースがあります。 澱(オリ)の解決には界面活性剤の添加や高分子多糖類や鉱物性物質などの添加剤(澱下げ剤)を使用するのも一つの方法ですが、当社では界面活性剤や澱下げ剤などは使用していません。澱(オリ)を事前に落とす低温保管&濾過(フィルタリング)という伝統的な製法と、香料によりますがその他の製法に依存して澱(オリ)の除去を行っています。 しかし、過剰なオリの削除は天然成分のエッセンスの削除にもつながり、徹底的なオリ取りは行っておりません。経験的に強い天然香料(ローズオイルのように生理的な作用が大きいと言われる精油など)により大きな澱(オリ)のリスクがあります。 「不良品」と見なすオリのサイズや形状・状態などは明文化しておりませんが、お客さまが許容できないと感じられる場合は「不良品」として対応させていただきますのでご安心ください。ただし、ある程度の小さなオリに関してましては、事実をお知らせし天然成分の証として許容いただけるよう、お客さまにご理解いただけるよう説明に努めております。 ●フローラル・フォーシーズンズでオリが発生しやすいアイテム・・・金木犀 【品質の問題・・・白濁】 オリ同様、香料がアルコールや水と完全に溶解しない場合に発生することがあります。柑橘系の天然香料が比較的白濁化することが知られています。柑橘系の天然香料(ベルガモット、レモン、オレンジ、グレープフルーツなど)は多くの種類の香水に多かれ少なかれ使用されることが多く、フローラル・フォーシーズンズにも多用されています。 解決方法として界面活性剤を添加する、溶剤を使用するなどの手法がありますが、当社では完全な透明度を求めるよりかすかな白濁に対しては許容するポリシーを掲げております。 「不良品」と見なす白濁の程度は明文化しておりませんが、お客さまが許容できないと感じられる場合は「不良品」として対応させていただきますのでご安心ください。ただし、ある程度の薄い白濁に関してましては、事実をお知らせし天然成分の証として許容いただけるよう、お客さまにご理解いただけるよう説明に努めております。 ●フローラル・フォーシーズンズで白濁が発生しやすいアイテム・・・白檀、上海、ういきょう(フェンネル)、睡蓮 |
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