シャネル(CHANEL)

シャネルとは、1910年ガブリエル・ボヌール・シャネル(Gabrielle Bonheur Chanel、別名ココ・シャネル、Coco Chanel)によって創業された「シャネル・モード」という帽子専門店(パリ)から始まったブランド。ココ・シャネルは、子供の頃すでに母が他界し孤児院や修道院で育ちます。「ココ」は愛称。

奇抜な衣裳で社交界にの著名人と親交を深めたといいます。かなりのやり手ですね。もともと針子修行をしていたのでデザイナーとなり奇抜な女性ファッションを制作。なかでも「シャネル・スーツ」が有名。シャネル・スーツとはそれまでの窮屈で無理があった女性の衣装を、紳士服の仕立て方法や素材を応用しスポーティでシンプルなデザインしたスーツ。また、それまで喪服でしか使われなかった黒い服をスーツに応用したり、ツイード素材のスーツを発表して話題となりました。1930年代後半にはモード界のスターへ。

・名香:シャネル No.5

ファッションブランド「シャネル」の創業者、ココ・シャネルと調香師エルネスト・ボーの出会いが生んだ香水。「香水の歴史はCHANELNo.5以前とNo.5以後に分けられる」とも言われています。マリリン・モンローの逸話でも有名ですね。No.5は当時開発されたばかりの合成香料アルデヒドが大胆に使用されています。「北欧の白夜に輝く湖に咲き乱れる花」という幻想的なイメージを表現したとエルネスト・ボーは発言しています。1~5番と20~24番の試作から、ココが選んだ香水がNo.5。この香水は1921年5月5日にCHANELのコレクションで発表されました。No.5はそれまで花などのわかりやすい香りが主流だった香水に合成香料で今まで知らなかったような香りを世に送り出したことでエポックメイキングな商品となりました。現在でも世界でもっとも売れている香水らしいです。なお、ココ・シャネルは自分用にはCHANEL No.19を愛用していました。No.19も「グリーン系」という新しい香りのジャンルを確立した意味で歴史に残る作品です。