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香水制作基礎講座・・・香水の作り方

 

ここに記述されている内容は、香水の作り方を初心者の方のために書かれました。

かなり大雑把になっていますが、プロもアマチュアも大体似たような手法とプロセスで調香を行います。

調香を趣味として行いたい方にとってのハードルは、香料の種類を揃えること。

しかし、調香そのものは比較的簡単で楽しく入れます。

 

 

【目次】

1)必要な基材.... 1

2)香りの基礎知識.... 2

●匂い立ち... 2

●賦香率(ふこうりつ) 2

●香りの12タイプ.... 3

3)調香の手順.... 3

●イメージを描く.. 4

●香料と配合パーセント.. 5

●実測値.... 5

●実際の調合.... 5

●お知らせ・・・実際に香水作りを体験してみたい方へのおしらせ.... 6

 

 

 

1)必要な基材

 

器具

説明

スポイト

・香料を計り取るための用具。スポイトの目盛りの単位は0.1mL程度がいいでしょう。ピペットならなお良い。エッセンシャルオイルを扱っている店などで購入できます。

ムエット

・香料や出来上がった香りをチェックするための匂い紙。エッセンシャルオイルを扱っている店などで購入できます。ムエット先端数mmに香料を少量付け、香りを嗅ぎます(付け過ぎると香りがよく嗅ぎ分けられないので、注意してください)。香料を付けた側3cm位を目安に折り曲げて使用します。反対側の先端には、香料名、香料を付けた時間などメモ書きします。机の上に置くときは、香料を付けた部分が汚染されないように、また、机に香料が移らないように上に折り曲げた状態で置くようにしてください。

ビーカー

・小さなガラス容器でも可。調合用です。

無水エタノール

・香料を溶かす溶媒として。また下項目の洗浄液として。

・薬局で購入できます。

掻き混ぜ棒

・調合した香料を掻き混ぜるためのガラス棒、スパティラ。小さなスプーンでも可

ボトル

・香料を入れるためのボトルです。完成した香りはこのままこのボトルでお使いいただくか、もしくは市販のボトルやアトマイザーに移しかえてください。

洗浄液(2-3)

(市販エタノール)

・洗浄液は、薬局などで販売されている無水エタノールです。2〜3本用意します。

・スポイトなどに付いた香料を洗浄するための液。まず、洗浄液1で数回洗浄、更に洗浄液2で同様に洗浄します。香料の汚染を防ぐため、使用した用具はよく洗浄してください。洗浄液は次第に汚れますので (色が付く・匂いが付く等)、汚れてきたら取り替えてご利用ください。

香料

・天然香料(精油)、合成香料など

 

2)香りの基礎知識

●匂い立ち

香りは時間の経過にともなって変化するという性質があります。香水を付けてすぐに感じた香りが、

しばらくすると違って感じるなと思われた経験が皆さんもあると思います。

それを「匂い立ち」(においだち)と言います。匂い立ちは、三段階に分けられます。

名称

持続時間

トップノート(香りの第一印象)

515

ミドルノート(香りの主要部)

34時間

ラストノート(残香)

半日〜2/3

 

各ノートの時間は、あくまでも目安で、香りのタイプや特徴によって異なります。

また、ミドルノートをハートノート、ラストノートをベースノートと呼んだりもします。

匂い立ちは香りの中に揮発の早さが異なる芳香物質が様々に含まれていることによって起こります。

香りを創る上で、この匂い立ちを考え各ノートに適切な香料を配分し、

調香の変化が美しい調べになるような香りになれば香りの完成度も高いと言えます。

 

●賦香率(ふこうりつ)

香水類はアルコールと香料が含まれていることから、アルコリック・パヒューマリーと言います。

アルコリック・パヒューマリーはその中に含まれる香料の濃度(賦香率)によって香水、オードトワレなどと呼ばれます。

賦香率

香料の濃度

Parfum(香水)

香料 1530% + アルコール

Parfum de Toilette(パルファン・ド・トワレ)または

Eau de Parfum(オー・ド・パルファン)

香料 815 + アルコール + 蒸留水

Eau de Toilette(オー・ド・トワレ)

香料 48 + アルコール + 蒸留水

Eau de Cologne (オー・デ・コロン)

香料 25 + アルコール + 蒸留水

 

●香りの12タイプ

香りを創る上で、香りのタイプを分類すると大変便利です。

香りのタイプ分類は、香料会社、各社ブランドによって様々ありますが、ここでは12分類をご紹介します。

タイプ

説明

シングルフローラルタイプ

1種類の花をイメージした香り

フローラルブーケタイプ

数種類の花の香りが調和した花束のような香り

フルーティタイプ

果物の香りが中心となった香り

アルデハイドタイプ

花の香りを中核に、合成香料アルデハイドを特徴とした香り

グリーンタイプ

草原、緑を思わせるグリーンな香り

マリンタイプ

海や水をイメージした香り

ウッディタイプ

樹木を思わせる香り

シプレータイプ

オークモスとベルガモットを特徴とした格調のある香り

フゼアタイプ

オークモスとラベンダーを特徴としたフレッシュな香り

オリエンタルタイプ

アニマルノートを中核に、東洋を思わせる香り

タバック・レザータイプ

葉巻たばこ、皮の香りが特徴になっている香り

シトラスコロンタイプ

柑橘系の香りが中心になった香り

 

 

3)調香の手順

調香チャートの例

●香りのネーミング

 「虹の彼方」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●日付

2006/9/15

 

 

 

 

●イメージ

雨上がりの空をかかる虹のさわやかさや幸福感を感じさせる香り。ピーチやレモンのフルーツ系にウッディの穏やかさ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●処方

 

 

香料名

配合比率(%)

実測値(ml)

 

1) トップノート

1

 

 

 

 

 

2

 

 

 

 

 

3