練り香水 沈丁花&金木犀
フローラル・フォーシーズンズ練リ香水
- 内容量:6g
- 成分:ホホバ種子油、オリーブ油、ミツロウ、香料、セレシン、トコフェロール(ビタミンE)
- 販売:通販のみ
- ショッピングページ
- 価格:¥1,470(税込み)
※練り香水とは?
「練り香水」(ねりこうすい)、「練り香」(ねりこう)、ソリッドパフューム(Solid Perfume=固形香水)などと呼ばれる香水製品の一種です。香りをアルコールに溶かして作る通常の香水とは違い「練り香水」はホホバオイルやミツロウなど天然オイルや天然ワックスなどで香りを練り固めたパルファムです。アルコールを使用しないため揮発が穏やかで、つけた瞬間からほのかに香り立ちます。スキンケアを兼ねた目的で使用される方も少なくありません。
※練り香水のご使用方法
指先で少量とり軽く素肌になじませてください。腕、手首、足首、膝の裏など香らせたいところに付けてください。香水と比較して香り方が穏やかですので腰や背中など隠れた部分に付けると香り方が弱いかもしれませんが、ほんのかすかに香らせたいときには有効です。
※「沈丁花」「金木犀」以外は?・・・
「沈丁花」「金木犀」以外のアイテムのリリース予定は現在未定ですが、検討したいと考えております。
開発秘話:練り香水 (沈丁花&金木犀)
練り香水は、香水のように付けた瞬間に周囲を満たすような華やかさがないかわりにお肌の上に穏やかにとどまり継続的に香ります。練り香水の製造自体は技術的に難しくありません。通常の工場の通常の設備で行えます。
ホホバ油やミツロウ、香料は一般に腐敗せず防腐剤の添加が必要なければ、乳化の問題もないので界面活性剤も必要ありません。香水に起こりがちな充填後のオリや異物の発生や生成も心配なく、とっても気持ちのいい製品です。
なるべく天然素材にこだわりました。基材候補には、ミツロウ、ライスワックス、カルナウバ、キャンデリラ、ウルシロウ、モクロウなどが上がりました。おもしろいところでは、ココアバターやマンゴバターも考えました。
ココアバターは実際試しましたが、これは愛嬌・遊びです。とっても甘くてお菓子のような匂いです。「驚き練り香水」的な製品としてはおもしろいのですが、今回はパスしました。後日、グルマン系練り香水として出すことも???日本で近年人気になっているシアバターも試作・テストを行いましたが、予想通り柔らかすぎてクリームチーズのようになります。
皮膚用の医薬品・医薬部外品に多用されるパラフィンやワセリンも候補でした。パラフィンやワセリンは軟膏の基材としても有名ですよね。石油由来成分ですが、大変刺激が少なく安定している点や長年実績がある点が安心です。医薬品的には純度の高さが理想的です。
蜜蜂の巣を水炊きにして採取されるミツロウは完全に天然由来であですが、ごく一部の人にはアレルギー反応があることが知られています。タマゴや大豆、ソバなどのアレルギーと同じ種類のアレルギー反応のようです。
しかし、アレルギー体質の方でも石油由来のパラフィンやワセリンでのアレルギー反応を示す人は極めて例外的です。それほど安全な基材ですので候補として考えました。しかし、パラフィンでの試作は、個人的に質感、見た目に若干不満が残りました。パラフィン自体の問題ではなく処方に失敗している可能性があるのですが、それ以上はテストしていません。
本当は、・・・私の目標はモクロウを投入することでした。そのためわざわざ九州まででかけ、モクロウ工場から直接モクロウを購入して持ち帰ってきたのですが、クセがある強烈なワックスで、小手先の実験では手に負えずタイムアウトしました。モクロウは継続的に研究したいと思います。横道横道に倒れつつ、結果的に下記の成分構成になりました。下記成分のうち、セレシンとは大地から採れる天然ロウ(ワックス)です。口紅やメイクの基材として実績があります。
ホホバ種子油/オリーブ油/ミツロウ/香料/セレシン/トコフェロール(ビタミンE)
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