香水のつけ方 セクション(4)
●香水のTPO
1) 季節と香水
夏場は毎年、当社の香りの売り上げは落ちます。なんとなくわかるような気がしますね。秋になり空気に静寂感が漂うとファッションに気を使いたくなります。色使いが白・ブルー系から深い色、暖色系へと移行していく季節は当社の売り上げも伸びます。冬はヘビーな香りに人気が高まり、春はフローラル系の香りが好まれるようです。当社の香りは完全に季節商品の傾向を呈しています。一般にマリン系、フゼア系が人気の夏、シプレ系の秋、オリエンタル、スイートの冬という好みの傾向がありますが、これまた定説はありません。真夏に濃厚な香りは暑苦しいものの、周囲に迷惑をかけない程度に冒険するのもまた香水の楽しみ方かもしれません。
2) 場所と香水
香水ムンムンで寿司屋に行くと、板前さんに怒られてしまいます。何も言われないとしても内心いい気持ちでないかもしれません。バーなら許されそうですが、一般的にレストランや食べ物屋さんでは派手な香水は控えるようにしましょう。
3) その他注意したい場所
病院、お葬式などやや厳かな場所や状況では、つけすぎは控えたいものです。
4) つけ過ぎにご注意
どこの会社でも一人か二人くらい「行き過ぎ」ている人がいるようです。昔の会社の話ですが、ある若い女性社員で日常的に5メートル周囲を汚染している強烈な方がいました。多くの同僚が注意したいのですが、本人を傷つけたくないという心理からモジモジ状態です。結果的に信頼の厚い課長さんからいってもらうということになりましたが、たいていの場合、本人が「行き過ぎ」に気づかず、さらに悪気がないので、なんとなく手に余る状態です。香りは臭覚疲労を起こすので本人はわからなくなることがありますが、中途半端に嗅がされる周囲の人たちには強烈なメッセージです。つけ過ぎにご注意ください。チェックするには、なんでもいってくれる家族や仲のいい友人、恋人などが正直に答えてくれると思います。
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