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香水商社
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[順不同にリンクしています]
※香水商社には、「わかば」さん「ブルーベル」さんの2強をトップにさまざまな商社さんがあります。総代理店(海外ブランドと直接取引きを行い商品取扱ライセンスを受けた企業・会社・代理店)、正規代理店(総代理店からの正規ルート商品を取り扱う)の正規販売ルートの機能をはたす一方、並行輸入を得意とする会社さんもおられます。多彩な輸入商社さんが日本の香水シーンを多彩にしています。
ここで香水の流通について少し解説します。ご存じのように日本の化粧品メーカーは香水の商品化に必ずしも前向きでありません。その結果、日本で流通している香水はほとんどが欧米の大手ブランド製という完全に輸入製品市場となっています。香水輸入大手「株式会社わかば」(以下わかば)と「ブルーベル・ボーテ株式会社」(以下ブルーベル)の2強を筆頭に無数の香水商社が存在します。
わかば・ブルーベルはともに輸入総代理店契約に基づき一部のブランド製品の正規の輸入ルートの機能を果たしています。しかし、たとえばシャネルやエルメスのようにブランド直営店でしか扱われないブランド商品もたくさんあります。日本で流通する香水ブランドは、ざっとみて500ブランド。直営店やわかば・ブルーベルなどが取り扱う正規輸入ブランドの数をはるかに超えるブランド数です。また正規輸入ブランドでも直営店や正規ルート以外から入る香水も相当数あると思われます。
ブランド直営店や正規輸入代理店以外のルートは「並行輸入」と呼ばれます。香水商社には並行輸入に徹しているところもあります。並行輸入は多くの場合、内外価格差や為替変動をついてブランド品を他国で安価に仕入れ輸入するものです。並行輸入商品に贋物が含まれる事件が発生したこともあり悪いイメージを抱く方がいますが、並行輸入自体は違法ではありません。むしろ同じ商品を安価に提供できるため歓迎する声もあります。
一般の方でも海外で香水を買い込み帰国後友達などに売る行為も並行輸入にあたります。参入障壁が低いため並行輸入に参入する業者や個人は現在でも増加の一途です。
香水は、ブランド商品のアイテムの中では量産が可能なアイテムです。アパレルやバッグは同じ物を持つ人が街中で鉢合わせる状況を嫌いますのでその生産量が限られますが、香水はある程度量産が許されます。目先の収益を増やしたい場合、香水の増産に走るブランドさんもあることでしょう。その結果過剰在庫を抱えることになりますが、それらは並行輸入業者にとっては格好の商材として市場に漏れだしてきます。
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