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小学生の頃住んでいた家の玄関脇に沈丁花があり、早春の頃いつも甘い香りを漂わせていました。理科の実験好きだった私は、沈丁花の花を乾燥させたらこの芳香もいつでも残って楽しめるのではないかと思いつき、早速花を摘み取り、日にさらしてみました。ドライフラワーとかポプリなんてものはまだ身の周りにはない時代でしたが、その手作りポプリ?を枕に詰めて花の香りに包まれて眠ることを夢見ながら。水分がなくなるまで日干ししたかわいらしい星型の花は、ちりちりとした茶色い、まったく別のものに変身していました。それでも諦めずにその夜、枕に詰めて寝てみましたが、カサカサという音が耳についただけで、今思い出そうとしても、香りが残っていたのかどうか、肝心のところが思い出せません。その思い出の香りが香水になっているなんて初めて知りました。びっくりし、嬉しかったです。


...by  ねる子

  楽しい思いで、ありがとうございます。「日干ししたかわいらしい星型の花」は記憶があるのでよくイメージできます。香りはかなり飛んでいますが、少しだけ香っていたのではないかと思います。

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