香る生活

2017年1月から過去一ヶ月間のコメントやご質問を集めました(2017/02/08)

(電話サポート・・・イメージですよ。写真は写真販売サイトにて購入したもの)


お買い物される際、コメント欄でいただくケースが多いです。季節柄、ベタガードのご意見が多いですね。

また、廃盤や商品入れ替えを行っていますので、久しぶりに来てショックを受けられるお客さまも。申し訳なく・・・

※「(当社コメント)」は、私を含めサポートスタッフ数名が返答した内容です。

香水のご意見・コメント・ご質問

●ミニボトルの種類が激減

(お客様)ミニボトルの種類が激減してしまったのが少々寂しく思います。

特に、私が愛用していたものがどんどん廃盤になってしまったりなど…自分お好みが世間のニーズと違うのだな、と痛感しております（苦笑）

(当社コメント)そうなんです。2年前からだいぶん廃盤になりました。経営上の理由からですが、この傾向はもうしばらく続きます。お許し下さい。

●フリージアの香水

(お客様)フリージアの香水を探しています。青臭くないものを好んでいますが、御社のホワイトフリージアは、いかがでしょうか。
個人的には、お花の香りのみが香るとよいのですが。


(当社コメント)当社「フリージア」には若干グリーンノートが香ります。よって、ご指摘の「青臭い」部分が感じられるかと思います。

当社製品は、どれも他の香水ブランドさんの花香水よりも、それぞれの花の香りに、なるべく近い香りを制作するよう心がけておりますが、「お花の香りのみ」という点では、ご期待に添えない可能性が高いかと感じております。

●香りの持続性があるは？

(お客様)白檀が一番、香りの持続性があるように感じたのですが、商品によって違いがあるのでしょうか？あれば、長く香っている商品を教えて下さい。白檀、さくら、ピーチ、サイレンスが気に入りました。


(当社コメント)当社の製品は、どれも比較的、持続性が短いものが多いかと思います。

持続性の強い香りにする原料(香料)は、それなりにあるのですが、それらの原料は、頭が痛くなったり、気分が悪くなるケースを引き起こすことが多いことも事実です。

そのため、ナチュラルで優しい香りにしようとすると持続性に弱い香りになりがちです。当社の製品は後者を重視するポリシーで製品開発を行っておりますので、全体的に弱く持続性も弱い香りになっております。

一部のお客さまには、この点でご不満が多いようです。

香水一般に言えることは、ウッディ系やムスク系の香料を多く使用した製品は、持続性に優れます(香りの分子量が大きく重いため)。逆に、柑橘系の香りなどは早く飛びがちです(香りの分子量が小さく軽いため)。

当社製品では「白檀」「沈香」「サイレンス」などはウッディ系で残りやすく、また「さくら」「ピーチ」「くちなし」あたりも当社の製品の中では、比較的持続性がある香りです。

●旧「さくら」

(お客様)さくらの香水については、新しい香りより、旧の切なくなるような優しい香りが好みでしたので完全廃盤になる前にフルボトルキープします！なくなるのが残念です…

(当社コメント)去年「さくら」や「くちなし」を新規商品にリプレイスしました。旧製品がよかったというお客さまも多く、うれしいやら、申し訳ないやらと感じております。

新製品にリプレイスする理由は、香りだけでなく、原料の供給問題やトレーサビリティなど外的な要因によるものも少なくありません。

香りだけなら、本当は旧製品の方がいいかなと感じるものも、個人的にはございます。

いろいろ製品がなくなったり、変更されたりして恐縮ですが、お許し下さい。今後もよい製品を作ります。



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(2017-02-08)