( 香水工場の )
香る生活
蚊取り線香の香り
今年は少ないがたくましい蚊
この時期、たまに蚊取り線香の世話になります。
今年は梅雨の雨が少なかったせいか、蚊が少ないようですが、それでもたくましい生命力を発揮して果敢にチャレンジしてくる蚊が絶えません。
火を灯すと、あの香り
押し入れから去年の蚊取り線香を引っ張り出して、火を灯すと、ほら、あの香り。日本の夏の風物詩ですね。
あの香りは、大好きというわけではありませんが、嫌いではないですね。
蚊取り線香の原料は、もとはキク科の「除虫菊」という植物なので干し草を燃す感じに似ています。
殺虫成分は煙ではなく、無色透明で無臭のピレスロイドという成分。除虫菊の花に含まれている天然成分です。
夏場、しばらくお世話になります
現在、ピレスロイドは合成生成が主流ですが、昔ながらの蚊取り線香も、ネット時代案外簡単に入手できます。
我が家にも昔ながらの茶色い蚊取り線香がストックされています。また、近所のスーパーで山積みされてある通常の蚊取り線香もストックしてあります。
どちらも、火を灯すと、第一印象、夏の風情が心に広がります。やや煙いので途中で消しますが、今年も蚊取り線香が我が家で活躍中です。
(2011-07-21)
( 香水工場の )
香る生活
ラベンダーオイルを生かす製品は何?
高品質のラベンダーオイルが入荷しました
よいラベンダーオイルを大量に仕入れました。一つには「香りのラベンダー・ハンドクリーム」のための原料としてです。これは新製品開発案の一つで商品化されるかどうか不明です。
しかし、ハンドクリームを作るにしても大量に余ります。
買いすぎたラベンダーオイル
「ラベンダーオイルは使い道が多いから」
と無謀に仕入れすぎました。こういう天然モノは買いたいときに買えるわけではないので、ちょっと欲が出ます。
大企業さんですと複数の産地を押さえ、ブレンドすることで一部の産地の不作などをカバーして毎年一定の品質を維持するのですが、当社レベルになるといいモノが出たときにはムリして買っておかないと買えなくなるという裏事情もあってどうも貧乏性な仕入れ方法になりがちです。
人気が高いラベンダー石鹸
何度か商品案のミーティングをやっていますが、まだ決まりません。先日はスタッフと近所のイタリアンにランチミーティングにでかけワインを一杯だけ飲んでブレインストーミングしました。
人気が高かったアイデアはこれです。
「ラベンダー石鹸」
「ラベンダーシャンプー」
石鹸やシャンプーにすれば、けっきょくラベンダーを洗い流すことになります。私は、あの香り高いラベンダーを洗い流すことがもったいなく感じる方です。
「至福の時があればいいのでは?」
そのとき、香りで楽しめれば、それで充分。それに「微かに残ってますから」とも意見が出たように出なかったような。
香りの「ラベンダー・マッサージジェル」
一人のスタッフ案です。女性向けの雑誌にはマッサージ記事が「とにかく多い」そうです。小顔マッサージ、しわ・たるみマッサージ、リンパマッサージ・・・
やはり、気になるわよね・・・
しかし、マッサージ用の最適なクリームが少ないような気がするという意見でした。ベタつかず指の滑りをよくし、それでラベンダーの香りが心をいやするようなモノ。
「マッサージジェルはどう?」という案でした。
詳細を詰めて行く予定です。
(2011-07-18)
( 香水工場の )
香る生活
暑い夏、香水は夏に売れる?
オフィスでの香水事情
私の場合、香水メーカーで働いていることもあり、オフィスでは香水は付けません。明文化された社内規則ではありませんが、雰囲気的に「香水禁止」です。
製品や他の香りがわからなくなるからです。香水メーカーさんや香水関係者なら、オフィスでの香水の使用に関して禁香水規則を掲げているところは多いでしょう。
香水熱はややローレベルに
そんなわけでオフやプライベートで香水を付けることになります。しかし、夏場、香水熱は自分の場合、食欲同様それなりに低下します。
「スノーミント」や「柑橘系」は暑くても寒くてもいつでも爽やかな香りですが、まとわりつく香りでさらに暑くなる感じがして、夏は付ける気になれないのが実状です。
香水のニッパチ・・・当社の場合
当社の場合、お客様も私と似た方が多いのか、夏場、当社の香水の売上は確実に落ちます。
小売りのジンクス「ニッパチ現象」は当社の場合、よくあてはまります。
暑くてカラダも動かないので、8月は、ゆっくりさせてもらい秋からの商戦に備えることが毎年の恒例です。
来年の「新作香水」と「廃盤香水」に関する社内ミーティングを8月に行う理由も「ビジネスが比較的静かなこの時期に」という事情があります。
夏でもうまく使いこなす若者増加中
しかし、世間一般では夏は香水需要が高まるシーズンです。
その一つは実用上の理由があるでしょう。暑さのために体臭が気になる季節、特に対人営業を行っている人は、気をつかわれる方も多いようです。
清潔にするだけでなく、香水をうまく使いこなしている方を見かけます。とくに近年、男性の香水の使い方は非常にスマートになった印象を受けます。
夏場の香水にも遺憾なくセンスが香ります。
夏は香水で開放的に!
夏に香水が売れるもう一つは、夏休みは、海へ・山へ・旅行への行楽シーズンということと関係がありそうです。
夏は、開放感いっぱい。
香水を付けて気分を盛り上げる人や、気分が盛り上がっているので、さらに華やかに香らせたいという人も多いでしょう。リオのカーニバル状態ですね。
インポート香水を扱われるお取引先などでは、夏の繁盛記にむけて香水の仕入れやプロモーション、販売計画をぶつけてくるところもあって、同じ香水でもメーカーやブランドによって売れる季節に違いはやや新鮮です。
私も香水マンとして夏の香水を嫌わずにスマートに付けるよう心がけたいと思案中です。
(2011-07-17)
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香る生活
重厚な香水瓶がお好き?
ヨーロッパと日本の感じ方の差
当社の香水瓶はフランスのガラスメーカーから輸入しています。直接購入する場合もありますが、香水瓶の商社や日本の代理店を通して仕入れることが多くなりました。
日本の商社や代理店なら、なんといっても日本語で話ができる点がいいですね。それと気軽に会いに行けることもメリットです。会いに行けば、香水瓶メーカーの情報や新製品情報などちょっとしたメリットもあります。
先日、都内に行ったついでにフランス・ニースの大手容器ベンダーの日本代理店に立ち寄りました。
「最近来た新製品」といいながら、メンズ用ラグジュアリークラスの香水瓶を見せてもらいました。100ml。竹型のシンプルなボトルでした。
第一印象は、やはりガラスの透明度とクリスタル感がいいですね。フォルムは単純ながら細部に至る緊張感があります。安いボトルですと角の曲がり具合が甘いものですが、いい感じです。
拝見した香水瓶は、形状がほぼ同じものが2種類。どちらもステキでした。価格は一方が高く、もう一方は安いとのこと。
違いは重量。重量の違いはガラスの密度やガラスの厚さの違いになりますが、私なら美しさやフォームが同じなら絶対に「軽い香水瓶」を選びます。
同じ物資なら軽い方が人にも地球にも優しいことは言うまでもありません。
輸入の際、軽い物資は航空機や船の燃料消費率を下げ、在庫する際の作業負担や床・棚への加重負担を軽減し、落としたり荷崩れした際の作業員のケガの発生率を押さえます。
商品化後は、配送のための輸送コストの削減、そしてお客さまが持ち運ぶ際の負担軽減になります。
そして、廃棄処分の際も廃棄コストの削減に役立ちます。
どれをとっても、あらゆる意味で「軽さ」は「経済的に合理的」です。「経済性が高い」と思うのですが、こういう発想は日本人的発想のようです。
その2つの香水瓶、高いのは、もちろん、重いボトルです。ヨーロッパ人の感覚では「高級感が違う」となるはずです。
あちらは何でも「がっしり、どっしり、重く」が価値あるもののように受け取られるようです。そういう文化・価値観なんでしょうね。街全体・建物から日本と発想が違います。
知り合いのイギリス人は「300年前の家を買った」と自慢していましたが、日本だと300年前の家に価値を感じる人は少ないはずです。
まるで「1000年使えるモノ」がヨーロッパの価値観のようです。日本だったら「適当なところで消えてなくなる方がいい」が一般的。
あちらから輸入するモノは、たとえば機材や装置なども、私はよく「もしこれを日本人が作るなら、半分のサイズで、半分の重量になるのだが」と感じます。
この重さが残念。この無駄な大きさが残念!と感じることは少なくありません。
香水瓶も、ラグジュアリーなブランドほど(既存の高級ブランド香水ではなく、少量生産しかしないメゾンフレグランスなど)、香水瓶が重く重厚になっていく傾向があるようです。
重い・デカい香水瓶は、香水の高級化とともに、さらに重厚型香水瓶へと進んでいくようです。
武蔵野ワークスは日本の香水メーカーですから、香水瓶の世界的トレンドがどうであれ、適切なサイズと重量の香水瓶で行きたいと個人的には感じています。
(2011-07-03)
ヨーロッパから輸入する香水瓶
当社の香水瓶はフランスのガラスメーカーから輸入しています。直接購入する場合もありますが、香水瓶の商社や日本の代理店を通して仕入れることが多くなりました。
日本の商社や代理店なら、なんといっても日本語で話ができる点がいいですね。それと気軽に会いに行けることもメリットです。会いに行けば、香水瓶メーカーの情報や新製品情報などちょっとしたメリットもあります。
先日、都内に行ったついでにフランス・ニースの大手容器ベンダーの日本代理店に立ち寄りました。
重い香水瓶、軽い香水瓶
「最近来た新製品」といいながら、メンズ用ラグジュアリークラスの香水瓶を見せてもらいました。100ml。竹型のシンプルなボトルでした。
第一印象は、やはりガラスの透明度とクリスタル感がいいですね。フォルムは単純ながら細部に至る緊張感があります。安いボトルですと角の曲がり具合が甘いものですが、いい感じです。
拝見した香水瓶は、形状がほぼ同じものが2種類。どちらもステキでした。価格は一方が高く、もう一方は安いとのこと。
軽さは合理的
違いは重量。重量の違いはガラスの密度やガラスの厚さの違いになりますが、私なら美しさやフォームが同じなら絶対に「軽い香水瓶」を選びます。
同じ物資なら軽い方が人にも地球にも優しいことは言うまでもありません。
輸入の際、軽い物資は航空機や船の燃料消費率を下げ、在庫する際の作業負担や床・棚への加重負担を軽減し、落としたり荷崩れした際の作業員のケガの発生率を押さえます。
商品化後は、配送のための輸送コストの削減、そしてお客さまが持ち運ぶ際の負担軽減になります。
そして、廃棄処分の際も廃棄コストの削減に役立ちます。
どれをとっても、あらゆる意味で「軽さ」は「経済的に合理的」です。「経済性が高い」と思うのですが、こういう発想は日本人的発想のようです。
重厚さを尊ぶヨーロッパの感覚
その2つの香水瓶、高いのは、もちろん、重いボトルです。ヨーロッパ人の感覚では「高級感が違う」となるはずです。
あちらは何でも「がっしり、どっしり、重く」が価値あるもののように受け取られるようです。そういう文化・価値観なんでしょうね。街全体・建物から日本と発想が違います。
知り合いのイギリス人は「300年前の家を買った」と自慢していましたが、日本だと300年前の家に価値を感じる人は少ないはずです。
まるで「1000年使えるモノ」がヨーロッパの価値観のようです。日本だったら「適当なところで消えてなくなる方がいい」が一般的。
あちらから輸入するモノは、たとえば機材や装置なども、私はよく「もしこれを日本人が作るなら、半分のサイズで、半分の重量になるのだが」と感じます。
この重さが残念。この無駄な大きさが残念!と感じることは少なくありません。
高級化する香水瓶のトレンド
香水瓶も、ラグジュアリーなブランドほど(既存の高級ブランド香水ではなく、少量生産しかしないメゾンフレグランスなど)、香水瓶が重く重厚になっていく傾向があるようです。
重い・デカい香水瓶は、香水の高級化とともに、さらに重厚型香水瓶へと進んでいくようです。
武蔵野ワークスは日本の香水メーカーですから、香水瓶の世界的トレンドがどうであれ、適切なサイズと重量の香水瓶で行きたいと個人的には感じています。
(2011-07-03)
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香る生活
夏に涼しい香り、香水「スノーミント」
人気の涼しげな香水
まだ6月というのに昨日、関東地方は記録的な暑さでした。なるべく冷房は使わないように頑張っていますが、気持ちもそぞろに。
震災以来、多くの人が「なるべく節電!」で気持ちは一致しているのか、「なるべくエアコンなし」の生活にチャレンジを感じる人が周囲にも増えております。
平行して夏を涼しく過ごすグッズの売れ行きがよいとのことで、その余波か、影響か定かではありませんが、このところ「涼しげな香水」に人気が集まっています。
フローラル・フォーシーズンズには、涼しげな香りがいくつかあります。
・花火
・星座
・蛍
・スノーミント
「花火」「蛍」は、実物は香りのするモノではありませんが。なぜ涼しい香りのイメージになるか、やはり「夏の風物詩」的なイメージがあるためと思います。
これら製品の方は、シトラス系の香りを多めに配合しているので、夏に爽やかという点はオススメできます。
オススメ夏香水
この中でとくにフローラル・フォーシーズンズ香水シリーズ「スノーミント」は、突然人気がでたかのようにこの1週間くらいでスパイク的に売上が伸びました。
「スノーミント」はイメージが夏向きですが、香りもクールな感じで、筆者イチオシのオススメ夏香水です。香りはフローラルミント。ほんのり甘くてミントの香りの爽快感がたまりません。
スノーミントの裏話
「スノーミント」は本来、夏用香水を意識して制作した香水ではなく、冬に楽しめるミント香水がテーマでした。実際、初リリースは12月で期間限定でした。
ところが、花粉症に苦しんでいるお客様から「楽になるから」と春にも出して欲しいという要望が来たり、もともと、ミントなので、夏にもぴったりです。
という事情で通年で楽しめる製品として季節に関係なく押しています。
ミント香水の突然の人気の理由は?
「スノーミント」の突然に人気について世間話風に同僚と話していたら、一つの事実を知りました。
先日NHKの朝のニュースで体感温度を下げるミントのトピックが取り上げられていたとのこと。これが原因かもしれません。
もちろん、NHKに弊社「スノーミント」が取り上げられたわけではありません。食品の「ミント」が取り上げられただけです。
ミントの涼しい香り
ミントの香り成分であるメントールは人の体感温度を下げる効果があります(体温を下げる効果ではありません、体感温度を下げる効果です)。
(メントールは皮膚につけると体感温度を下げますが、なんと香り自体が「どこか涼しげな」印象を抱かせる香りです。香りで涼しく感じられるメカニズムは解明されていません)
ミント-香り-香水
最近はテレビで取り上げられたキーワードがインターネットの検索エンジンに打ち込まれるトレンドは強く、それが結果的にビジネスの売上に左右するという図式も無視できない状況です。
まさに、現代版「風が吹けば 桶屋が儲かる」方式を思わせる事件です。「ミント-香り-香水」のようなコトバで検索されているのかもしれないと推測しています。
ミントの香りで今年の夏も爽快に乗り切って下さい。
(2011-06-25)
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香る生活
電話受注事情
きょうは事務所の現場風景を少々。
武蔵野ワークスのホームページには電話番号を大きく目立つようには掲げておりません。
当社にはコールセンターや電話受注の専門部隊がなく、現状、すべてのスタッフでそのとき対応可能な人間が電話を取ります。
こんな状態では、万一、電話注文が殺到するようなことがあれば、社内がパンクすること必至です。
そんなわけで、通販会社さんにありがちな『今すぐ、お電話! 』や『フリーダイヤル 0120-xx-xxxx』といったバナーをWebの目立つ場所に貼ることを控えています。
それがよくないのかもしれません。お客様の第一声で案外多い発言がこれです。
「電話でも注文受け付けますか?」
「電話注文、大丈夫ですか?」
注文を喜ばない通販会社はありません。もちろん大歓迎です。
にもかかわらず、中には申し訳なさそうに「今、パソコンが壊れていてインターネットが使えません。電話でも注文受けてもらえますか?」という方も。
お電話でのご注文も大歓迎です。スタッフがいる限り喜んで対応いたします。
コールセンターのアウトソーシング化の波は、我ら中小企業にも及んできております。
コールセンター運営会社さんから営業電話がきて、興味でも示そうものなら、提案書と見積もりを引っ提げて早々に訪問をされるところもあります。
複数のクライアント会社が一つのコールセンターに相乗りすることで中小企業でも「365日24時間」の受注体制が構築可能といった売り込みをされるコールセンター会社さんも。
しかし、電話受注専任でな「普通のスタッフが電話をとり、お客様と直接コミュニケーションを取る」ことが当社らしいという結論で落ち着きます。
電話受注のプロは、電話対応は完璧です(たぶん)。話し方も言葉遣いもビジネスマナーも、電話の切り方・置き方に至るまでよくトレーニングされています。
電話対応マニュアルも当然あるでしょうし、電話受注のオペレーターさんは、場数も踏んで、スマートな対応が可能と予想されます。
また、扱っている商材が香水なら香水のことを勉強し、香水トークができて製品の特徴の説明もある程度期待できます。
もし商材がスキンケなら、スキンケアのプロとして、化粧品なら化粧品のプロとして、その商品ごとに変幻自在にクライアントの商材に合わせたトークを展開してもらえそうです。
しかし、現場で実際に働いている人間が電話対応すれば、電話のプロとはまた違った味わいがあることも事実。
お客様によって求めるものが違いますので、コールセンターがよい、社内対応がよい、といった話ではありませんが。
(2011-06-24)
電話番号は控えめに表記
武蔵野ワークスのホームページには電話番号を大きく目立つようには掲げておりません。
当社にはコールセンターや電話受注の専門部隊がなく、現状、すべてのスタッフでそのとき対応可能な人間が電話を取ります。
こんな状態では、万一、電話注文が殺到するようなことがあれば、社内がパンクすること必至です。
そんなわけで、通販会社さんにありがちな『今すぐ、お電話! 』や『フリーダイヤル 0120-xx-xxxx』といったバナーをWebの目立つ場所に貼ることを控えています。
お客様の第一声
それがよくないのかもしれません。お客様の第一声で案外多い発言がこれです。
「電話でも注文受け付けますか?」
「電話注文、大丈夫ですか?」
注文を喜ばない通販会社はありません。もちろん大歓迎です。
にもかかわらず、中には申し訳なさそうに「今、パソコンが壊れていてインターネットが使えません。電話でも注文受けてもらえますか?」という方も。
お電話でのご注文も大歓迎です。スタッフがいる限り喜んで対応いたします。
アウトソースのコールセンター
コールセンターのアウトソーシング化の波は、我ら中小企業にも及んできております。
コールセンター運営会社さんから営業電話がきて、興味でも示そうものなら、提案書と見積もりを引っ提げて早々に訪問をされるところもあります。
複数のクライアント会社が一つのコールセンターに相乗りすることで中小企業でも「365日24時間」の受注体制が構築可能といった売り込みをされるコールセンター会社さんも。
しかし、電話受注専任でな「普通のスタッフが電話をとり、お客様と直接コミュニケーションを取る」ことが当社らしいという結論で落ち着きます。
電話受注のプロ vs リアルなスタッフ
電話受注のプロは、電話対応は完璧です(たぶん)。話し方も言葉遣いもビジネスマナーも、電話の切り方・置き方に至るまでよくトレーニングされています。
電話対応マニュアルも当然あるでしょうし、電話受注のオペレーターさんは、場数も踏んで、スマートな対応が可能と予想されます。
また、扱っている商材が香水なら香水のことを勉強し、香水トークができて製品の特徴の説明もある程度期待できます。
もし商材がスキンケなら、スキンケアのプロとして、化粧品なら化粧品のプロとして、その商品ごとに変幻自在にクライアントの商材に合わせたトークを展開してもらえそうです。
しかし、現場で実際に働いている人間が電話対応すれば、電話のプロとはまた違った味わいがあることも事実。
お客様によって求めるものが違いますので、コールセンターがよい、社内対応がよい、といった話ではありませんが。
(2011-06-24)
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