( 香水工場の )
香る生活
ミニボトル (1ml) の使い方は?
有料のミニボトル
市販香水の場合、香水サンプルボトルは無料配布されていることが多い。
お店や展示会やショーなど小さな香水ミニボトルはちょっとかわいくて喜ばれるノベルティです。
しかし、大ボトルではなくミニボトルが欲しい時、それらは買えないという点は残念。
そんなわけで一長一短ながら、当社では香水のミニボトル(1mL) を販売しています。
有料だが、ミニボトルはよい
という声もいただいております。
ミニボトルのご注文歓迎しております!
ミニボトルばかりの注文ですみません!
当社の収益を心配いただいているのでしょう。
(弊社返答):いえいえ。ミニボトルをメイン使用のためにご購入いただくお客様は少なくありません。多彩なミニボトルで楽しい香水ライフをお送り下さい。
ミニボトルの使用方法は?
今までスプレータイプの物しか使用したことがないので、ミニの使用方法が分かりません
私の場合は、ビンの口から直接肌に落としますが、フタの裏側に付いているプラスティック棒を皮膚に当ててお使いください。
ミニボトルが破損していました
こういう電話をいただきました。
「郵送箱を開けたらステキな匂い。さすが香水専門店、梱包も香りを付けて送ってくれるのか!と感動しました・・・と思ったら中の一本の香水ミニボトルが割れているようです。どうしましょう?」
ご迷惑をお掛けし申し訳ございません。
返品は必要ございませんので安全に廃棄ください。新しい商品を手配し発送します。
ガラス瓶ですので配送中落ちてきた他の荷物などにつぶされて割れる場合もあります。
正確な統計データはありませんが、1,000件のご注文で1件あるかないかといったところです。
(2010-04-10)
( 香水工場の )
香る生活
20代男性の香水#5 裾野を広げる香水
「あなたが普段香水を使用するのは、主にどんな理由からですか?」
・香りが好きだから
・体臭予防・エチケット(デオドラント・制汗剤の代わり)
・女性に対する魅力演出
・周囲(性別無関係)に対する好印象演出
・付き合っている彼女が好きだから
欧米の20代男性がもっとも多くチョイスした答えは・・・
・香りが好きだから・・・60%前後
・周囲(性別無関係)に対する好印象演出・・・60%前後
逆にデオドラント目的は案外、ですね。
・体臭予防・エチケット(デオドラント・制汗剤の代わり)・・・15%前後
欧米4カ国ほぼ同じ結果で6割程度の男性が「香水をつける理由」として「自分が好き」「男女関係なく周囲への好印象演出」を挙げています。
逆に体臭予防やデオドラントとして香水を使うと答えた割合は1割、多くても2割です。
日本では、どういうわけか、西洋で香水が発展した理由は「体臭のマスキング」のためという都市伝説がまかり通っていますが、それはやや怪しい結果となっています。
食事内容として肉食が多いせいか、体臭が強い人が多いことは比較的経験することですが、それを隠すための香水というネガティブな発想はほとんど感じられません。
むしろ香水は「自分が好きだから」やビジネスやプライベートで香りによる周囲への健全なアピールのように読みとれます。
男性に対しても好印象を与えるための香水という答えは、必ずしも女性だけを意識していない点が私にはやや新鮮でした。
しかし、この前のアンケート結果では、彼女ができはじめる時期と香水のつけはじめがぴたり一致する点から「彼女」や「恋愛」が香水の最初キッカケになったことは確かです。
また伝統的にも歴史的にも香水は性的アピールの小道具でしたし、実際香りが人の惚れ心を刺激することは生理学的にも事実です。
実際次のアンケートでは「香水は男の魅力をアップさせるか?」という問いに対して80%の欧米20代男性が「YES」と返答しています(日本人の「YES」は50%)。
しかし、恋愛を契機に香水を使ってみて、案外自分自身好きだったことやビジネスやプライベートで周囲に好印象をアピールする裏方として香水が「ちょっと使えるじゃん」という発見がされるのかもしれません。
恋愛で香水を意識しだし、恋愛も日常生活も香りを楽しんでいる欧米の20代男性の姿が見えるようです。
「恋愛+日常生活の中の香りの楽しみ」という感じでしょうか。欧米の香水文化の裾野は、かなり広いと思います。
一方、日本の20代男性の香水をつける理由は欧米とはかなり違う結果となりました。
・香りが好きだから・・・60%前後
・体臭予防・エチケット(デオドラント・制汗剤の代わり)・・・40%前後
「香水の香りが好きだから」は欧米と同じく高得点をマーク。安心しました。香水はこうでなければいけません。
しかし、香水をデオドラントとしてつけるという回答が2位をつけています。欧米ではほとんど選択されていない回答だけにその対比が際だちます。
香水は楽しむのも、というより体臭をカバー(マスキング)する体臭コントロール機能性製品と見なす日本人が多いことが伺えます。
一つには香りモノ商品が比較的充実している西洋では「香水」と「デオドラント」は明確に分かれており、デオドラント目的のユーザーにはそれなりの製品のチョイスが広いことが考えられます。
これも元をただせば日本の香水文化の裾野の弱さに起因するのかもしれません。日本の香水文化も層を厚くしていますので、次第にデオドラントにはデオドラント製品をチョイスし、香水には香水の楽しみ方を知る人々が増えていくように思います。
恋の小道具として香水を知り、香水の楽しさを知り恋愛だけでなく生活一般、ビジネスもプライベートも含め日常生活の中のちょっとした楽しみと演出用小道具として香水を取り入れれていく、これが香水の普及課程の最終形になっていくように感じます。
この記事は#5
20代男性の香水#5 裾野を広げる香水
20代男性の香水#4 香水と恋愛の関連度
20代男性の香水#3 日本も激動中
20代男性の香水#2 香水&デオドラントに高い意識
20代男性の香水#1 下降気味マッチョトレンド
(2010-04-01)
・香りが好きだから
・体臭予防・エチケット(デオドラント・制汗剤の代わり)
・女性に対する魅力演出
・周囲(性別無関係)に対する好印象演出
・付き合っている彼女が好きだから
香水は体臭を隠すため?
欧米の20代男性がもっとも多くチョイスした答えは・・・
・香りが好きだから・・・60%前後
・周囲(性別無関係)に対する好印象演出・・・60%前後
逆にデオドラント目的は案外、ですね。
・体臭予防・エチケット(デオドラント・制汗剤の代わり)・・・15%前後
欧米4カ国ほぼ同じ結果で6割程度の男性が「香水をつける理由」として「自分が好き」「男女関係なく周囲への好印象演出」を挙げています。
逆に体臭予防やデオドラントとして香水を使うと答えた割合は1割、多くても2割です。
日本では、どういうわけか、西洋で香水が発展した理由は「体臭のマスキング」のためという都市伝説がまかり通っていますが、それはやや怪しい結果となっています。
香水は男の魅力をアップする?
食事内容として肉食が多いせいか、体臭が強い人が多いことは比較的経験することですが、それを隠すための香水というネガティブな発想はほとんど感じられません。
むしろ香水は「自分が好きだから」やビジネスやプライベートで香りによる周囲への健全なアピールのように読みとれます。
男性に対しても好印象を与えるための香水という答えは、必ずしも女性だけを意識していない点が私にはやや新鮮でした。
しかし、この前のアンケート結果では、彼女ができはじめる時期と香水のつけはじめがぴたり一致する点から「彼女」や「恋愛」が香水の最初キッカケになったことは確かです。
また伝統的にも歴史的にも香水は性的アピールの小道具でしたし、実際香りが人の惚れ心を刺激することは生理学的にも事実です。
実際次のアンケートでは「香水は男の魅力をアップさせるか?」という問いに対して80%の欧米20代男性が「YES」と返答しています(日本人の「YES」は50%)。
恋愛の小道具として、だけでなく
しかし、恋愛を契機に香水を使ってみて、案外自分自身好きだったことやビジネスやプライベートで周囲に好印象をアピールする裏方として香水が「ちょっと使えるじゃん」という発見がされるのかもしれません。
恋愛で香水を意識しだし、恋愛も日常生活も香りを楽しんでいる欧米の20代男性の姿が見えるようです。
「恋愛+日常生活の中の香りの楽しみ」という感じでしょうか。欧米の香水文化の裾野は、かなり広いと思います。
むしろ日本人に多いデオドラント目的
一方、日本の20代男性の香水をつける理由は欧米とはかなり違う結果となりました。
・香りが好きだから・・・60%前後
・体臭予防・エチケット(デオドラント・制汗剤の代わり)・・・40%前後
「香水の香りが好きだから」は欧米と同じく高得点をマーク。安心しました。香水はこうでなければいけません。
しかし、香水をデオドラントとしてつけるという回答が2位をつけています。欧米ではほとんど選択されていない回答だけにその対比が際だちます。
香水は楽しむのも、というより体臭をカバー(マスキング)する体臭コントロール機能性製品と見なす日本人が多いことが伺えます。
一つには香りモノ商品が比較的充実している西洋では「香水」と「デオドラント」は明確に分かれており、デオドラント目的のユーザーにはそれなりの製品のチョイスが広いことが考えられます。
香水文化の裾野は広がる
これも元をただせば日本の香水文化の裾野の弱さに起因するのかもしれません。日本の香水文化も層を厚くしていますので、次第にデオドラントにはデオドラント製品をチョイスし、香水には香水の楽しみ方を知る人々が増えていくように思います。
恋の小道具として香水を知り、香水の楽しさを知り恋愛だけでなく生活一般、ビジネスもプライベートも含め日常生活の中のちょっとした楽しみと演出用小道具として香水を取り入れれていく、これが香水の普及課程の最終形になっていくように感じます。
この記事は#5
20代男性の香水#5 裾野を広げる香水
20代男性の香水#4 香水と恋愛の関連度
20代男性の香水#3 日本も激動中
20代男性の香水#2 香水&デオドラントに高い意識
20代男性の香水#1 下降気味マッチョトレンド
(2010-04-01)
( 香水工場の )
香る生活
20代男性の香水#4 香水と恋愛の関連度
さて、香水と恋愛の関係です。
質問項目は「はじめて香水を使い始めた年齢」と「はじめて女性とお付き合いした年齢」。
異性を意識すれば香水はファッションとともに最初に意識されるアイテムという仮説あっての調査ですが、欧米4カ国はきれいな数値となりました。
どういうレベルの交際かは別として「付き合っている」という自覚のある交際は欧米では、国ごとに若干の違いがあるものの概ね下記の通りです:
【はじめて女性とお付き合いした年齢:欧米】
・13-15歳で40%
・16-18歳で40%
日本で言えば中学生・高校生の間で欧米男児の80%が「彼女ができた」と返答しています。そして、その数値がそのままぴったり香水を使い始めた年齢と重なります。
【はじめて香水を使い始めた年齢:欧米】
・13-15歳で40%
・16-18歳で40%
色気づけば、香水の一つや二つ背伸びしてつけたくなる10代の男心が素直に反映されていておもしろいと思いました。香水と恋愛が素直なリンク関係にあることが伺えます。
おそらく父親の香水などをこっそりつけている少年も多いのではないでしょうか。そうやって香りモノの使い方を覚えていくのだと思います。
一方、ニッポン男児。日本人はあちらの男達と比較すると若干奥手と予想できますが、どうでしょうか?
【はじめて女性とお付き合いした年齢:日本】
・13-15歳で10%
・16-18歳で30%
やはり、ですね。彼女ができる割合は同年代の欧米10代の半分です。そして、香水を使い始めた年齢がこれです:
【はじめて香水を使い始めた年齢:日本】
・13-15歳で5%
・16-18歳で20%
彼女ができることと香水の使用がリンクしていないことがわかります。恋はしても香水とは縁遠いということでしょうか。香水と恋愛の関係は今ひとつはっきりした関連性が見て取れません。また無理やり関係づける必要はないと思います。
逆に欧米ではなぜ香水と恋愛の関係が強いのかな?と感じました。
(2010-03-29)
質問項目は「はじめて香水を使い始めた年齢」と「はじめて女性とお付き合いした年齢」。
異性を意識すれば香水はファッションとともに最初に意識されるアイテムという仮説あっての調査ですが、欧米4カ国はきれいな数値となりました。
香水欲と恋愛欲旺盛な海外の人々
どういうレベルの交際かは別として「付き合っている」という自覚のある交際は欧米では、国ごとに若干の違いがあるものの概ね下記の通りです:
【はじめて女性とお付き合いした年齢:欧米】
・13-15歳で40%
・16-18歳で40%
日本で言えば中学生・高校生の間で欧米男児の80%が「彼女ができた」と返答しています。そして、その数値がそのままぴったり香水を使い始めた年齢と重なります。
【はじめて香水を使い始めた年齢:欧米】
・13-15歳で40%
・16-18歳で40%
色気づけば、香水の一つや二つ背伸びしてつけたくなる10代の男心が素直に反映されていておもしろいと思いました。香水と恋愛が素直なリンク関係にあることが伺えます。
おそらく父親の香水などをこっそりつけている少年も多いのではないでしょうか。そうやって香りモノの使い方を覚えていくのだと思います。
やや奥手ニッポン男児
一方、ニッポン男児。日本人はあちらの男達と比較すると若干奥手と予想できますが、どうでしょうか?
【はじめて女性とお付き合いした年齢:日本】
・13-15歳で10%
・16-18歳で30%
やはり、ですね。彼女ができる割合は同年代の欧米10代の半分です。そして、香水を使い始めた年齢がこれです:
【はじめて香水を使い始めた年齢:日本】
・13-15歳で5%
・16-18歳で20%
彼女ができることと香水の使用がリンクしていないことがわかります。恋はしても香水とは縁遠いということでしょうか。香水と恋愛の関係は今ひとつはっきりした関連性が見て取れません。また無理やり関係づける必要はないと思います。
逆に欧米ではなぜ香水と恋愛の関係が強いのかな?と感じました。
(2010-03-29)
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香る生活
20代男性の香水#3 日本も激動中
前回は、欧米男児のとっても高い香水&デオドラント志向についてご紹介しました。
驚きましたね。ところが、記事では、日本の20代にも香り志向が急速に拡大していることが書かれています。
「2007年から約2年の間に日本の男性フレグランス市場が約2倍となり急成長」
市場調査もやり方でいろいろ変化するのですが、男性香水市場が成長していることは概ね体感していること。
しかし、「2年間で2倍」と、そこまでは感じられません。これはAXAの売れ行きの成せる技と判断します。凄いですね。
コンビニでは数百円で買える香水商品のラインアップが増えてきました。当社のお客様とは異なるお客様層ながら、コンビニ香水で香水を体験し香水が好きになるという男性が増加していると考えられます。
様々な香水、最初はデザイナーズブランドになると思いますが、百貨店香水コーナーや香水ショップ、香水通販にて市販香水を試すようになったことが要因ですかね。
逆に40代以降の男性の場合、新規の香水ファン(香水の新規参入顧客層)は、案外、加齢臭対策や体臭対策から入って来られる方が多いとは日本の香水業界の共通認識です。
しかし、結果として香りに対して意識を高め香りや香水を愛用いただく現象なので、動機はどうであれ歓迎したい部分です。
(2010-03-23)
驚きましたね。ところが、記事では、日本の20代にも香り志向が急速に拡大していることが書かれています。
「2007年から約2年の間に日本の男性フレグランス市場が約2倍となり急成長」
市場調査もやり方でいろいろ変化するのですが、男性香水市場が成長していることは概ね体感していること。
しかし、「2年間で2倍」と、そこまでは感じられません。これはAXAの売れ行きの成せる技と判断します。凄いですね。
コンビニでは数百円で買える香水商品のラインアップが増えてきました。当社のお客様とは異なるお客様層ながら、コンビニ香水で香水を体験し香水が好きになるという男性が増加していると考えられます。
様々な香水、最初はデザイナーズブランドになると思いますが、百貨店香水コーナーや香水ショップ、香水通販にて市販香水を試すようになったことが要因ですかね。
逆に40代以降の男性の場合、新規の香水ファン(香水の新規参入顧客層)は、案外、加齢臭対策や体臭対策から入って来られる方が多いとは日本の香水業界の共通認識です。
しかし、結果として香りに対して意識を高め香りや香水を愛用いただく現象なので、動機はどうであれ歓迎したい部分です。
(2010-03-23)
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香る生活
20代男性の香水#2 香水&デオドラントに高い意識
存在感が今ひとつ薄いニッポン男児
20代日本人男性の「女性から思われたい私」のトップは「親しみやすい」でしたが、他国との対比がおもしろいのが「セクシー」。
「セクシー」はボトム、つまり最下位でした。
女性から「セクシー」と思われたいと強い願望がある他国の20代男性と比較すると歴然、日本では最下位。我ら日本人だって、セクシーに思われたいような気もするのですが・・・
コスメや香水には、異性に対する意識が密接に関わりますし、意識的・無意識的に関係なくその目標は性的アピール・性的魅力のはず。それとも「黙りスケベ」を演じているのか?
思うにこの結果は「セクシー」という言葉に対する日本と海外のニュアンスの違いも影響があるかもしれません。あちらではセクシーは誉め言葉で「クール」や「カッコいい」に近い気がします。
ギロギロの肉欲でなく、なんというか「健康的な官能美」に近いのでは。
ところが日本では、セクシーという言葉には本能丸出しのような露骨なイメージがあって数値が落ちたのではなかろうかと解釈しています。
それにしても他国ではまったく見向きもされない「爽やか」が日本では高得点をマークするのは、草食系男子トレンドの延長線上にあるような。
「親しみやすい」や「爽やか」では存在感が薄れ行くひたすた無害ニッポン男児の行く末を象徴するような結果です。
身だしなみと香水
「身だしなみとして日常的に香水をつける?」(オーデコロンを含む香水類)という質問では、78%のフランスをはじめ他国のオトコたちは軒並み70%前後。香水がお好きなんですね。
対するわがニッポン男児の日常的香水使用率は20%程度です(え、でもそんなにいる?5人に1人!と逆に驚くアナタは40代以上ですね)。
デオドラントに至っては欧米男児は80%前後、日本人男性は香水同様20%程度。
他に「スキンケア」や「眉の手入れ」「ヘアスタイリング」という質問項目もありますが、日本と他国では目を見張る大きな違いはありません。やはり、香水とデオドラントは大きな差が出ています。
香水とデオドラントに高い習慣があることは、欧米の男性が匂い・香り・体臭に対して意識と関心があることが伺えます。
デオドラントに至っては、20代日本人男性の4倍の人々がデオドラントを日常的に使用していると答えています。習慣としてかなりがっちり根付いている印象を受けます(*1)。
(*1)パリも200年前は糞尿の街でしたから、まあ逆にそれだけ壮絶な悪臭の環境が彼らの匂い文化・香り文化を育んだとも言えます。
香水とデオドラントの欧米男性の高い使用率に圧倒されて
「やはり、彼らは臭いのか?」
という体臭疑惑が沸いてくる人もいることでしょう。それはまったくの見当違いです。
(2010-03-19)
( 香水工場の )
香る生活
20代男性の香水#1 人気のトレンド
今日から数回、20代男性の香水と恋愛意識について。ネタは人様のデータです:
AXE RESEARCH LAB
20代男性の香水と恋愛の間の深〜い関係をレポートした調査結果です。
他社様のデータなので、取り上げてよいものかやや悩みましたが、おそらくWelcomeでしょうからリンクさせていただきました。
調査対象は「20代男性」。
調査会社さんにとっては製品のメインターゲットという意味合いが大きいと思われますが、近未来のメンズ香水の動向やトレンドを占う世代という意味も。
香水に関する男性に意識変化はここ数年、けっこう激しく動いており、「10代・20代」と「30代」と「40代・50代〜」には大きな断層ができつつあるように感じています。
お小遣いの大半をメンズコスメに消費する10代の男の子の特集が大手の雑誌でも取り上げられる昨今、ボーイズメイクはフツー、プチ整形も前向きという風潮が。
近年の激烈メヂカラガールズたちには、なんとも目のやり場がないお父さんたちの困惑度を高めていますが、次は少年達のメヂカラボーイズがスカートをはいて街を闊歩する時代も覚悟していた方がよさそうです。
さて、香水ですが、この調査は日本と欧米4カ国(アメリカ・イギリス・フランス・イタリア)の対比で行われています。おもしろく特徴的な数値を叩き出しくれたのが、日本・フランス・イタリアです。
・質問「あたなは女性にどんな男性と思われたいですか?」
(パワフル・洗練・セクシー・親しみやすい・知的・爽やか・男らしい・可愛い・センスが良い・個性的・清潔感がある)
言語によってニュアンスがあるので単純比較は厳しいのですが、案外「パワフル」や「男らしい」といったマッチョ系・バンカラ系は万国共通で人気がありません。
これ、今時の世界的なトレンドでしょうか?
昔の日本なら米俵を何俵担げるかが男の価値観のすべてだったし、アメリカなら荒くれの牛や馬に乗りこなし素手で押さえ込むことが男の美学でしたが、馬鹿力は現代では見せ場がない。
世界の20代が「女性にこう思われたい」のトップは日本とフランスを除いて「知的」です。
その日本とフランスもトップの座こそ射止めませんでしたが、高い数値をマークしています。
今時の世界トレンドは、「知的でクール、セクシー」ってのが男の価値観のようです。
そういえば、欧米のドラマも日本のドラマも「天才数学者の犯罪捜査なんたら」や「天才頭脳のなんたら」「科学捜査なんたら」など、インテリジェント系が流行しています。
(2010-03-18)
AXE RESEARCH LAB
20代男性の香水と恋愛の間の深〜い関係をレポートした調査結果です。
他社様のデータなので、取り上げてよいものかやや悩みましたが、おそらくWelcomeでしょうからリンクさせていただきました。
近未来のメンズ香水を占う20代男性
調査対象は「20代男性」。
調査会社さんにとっては製品のメインターゲットという意味合いが大きいと思われますが、近未来のメンズ香水の動向やトレンドを占う世代という意味も。
香水に関する男性に意識変化はここ数年、けっこう激しく動いており、「10代・20代」と「30代」と「40代・50代〜」には大きな断層ができつつあるように感じています。
スカートをはく男達の時代は来るか?
お小遣いの大半をメンズコスメに消費する10代の男の子の特集が大手の雑誌でも取り上げられる昨今、ボーイズメイクはフツー、プチ整形も前向きという風潮が。
近年の激烈メヂカラガールズたちには、なんとも目のやり場がないお父さんたちの困惑度を高めていますが、次は少年達のメヂカラボーイズがスカートをはいて街を闊歩する時代も覚悟していた方がよさそうです。
女性にアピールしたい男像
さて、香水ですが、この調査は日本と欧米4カ国(アメリカ・イギリス・フランス・イタリア)の対比で行われています。おもしろく特徴的な数値を叩き出しくれたのが、日本・フランス・イタリアです。
・質問「あたなは女性にどんな男性と思われたいですか?」
(パワフル・洗練・セクシー・親しみやすい・知的・爽やか・男らしい・可愛い・センスが良い・個性的・清潔感がある)
言語によってニュアンスがあるので単純比較は厳しいのですが、案外「パワフル」や「男らしい」といったマッチョ系・バンカラ系は万国共通で人気がありません。
これ、今時の世界的なトレンドでしょうか?
昔の日本なら米俵を何俵担げるかが男の価値観のすべてだったし、アメリカなら荒くれの牛や馬に乗りこなし素手で押さえ込むことが男の美学でしたが、馬鹿力は現代では見せ場がない。
世界の20代が「女性にこう思われたい」のトップは日本とフランスを除いて「知的」です。
その日本とフランスもトップの座こそ射止めませんでしたが、高い数値をマークしています。
今時の世界トレンドは、「知的でクール、セクシー」ってのが男の価値観のようです。
そういえば、欧米のドラマも日本のドラマも「天才数学者の犯罪捜査なんたら」や「天才頭脳のなんたら」「科学捜査なんたら」など、インテリジェント系が流行しています。
(2010-03-18)
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