( 香水工場の )
香る生活
異臭騒ぎ、焼きモノも恐る恐る
ある新興宗教団体が起こしたサリン事件以来、異臭に敏感になった日本の社会に最近では硫化水素による自殺事件が増え、またまた異臭や刺激臭に敏感にならざるを得ません。
異臭や刺激臭は場所の特定もままならず、状況もわかりにくいため不安を煽ります。「異臭」と通報があれば、昔は「誰かが何か焼いているんだろ」で済んでいましたが、最近では化学機動車の出動です。
数年前、新宿で起きた異臭騒ぎでは多数の救急車、消防車、化学機動車が緊急出動、都内全域に警戒態勢が敷かれるという対テロ犯罪並の緊急体制でした。
原因はとある雑居ビルの一室で焚かれた煙状ゴキブリ殺虫剤。事情を知る人がそのまま帰宅していたので、事件全容解明を複雑にしました。
この異臭騒ぎをあえてコスト計算すれば1千万円程度が国税からムダに消費されたかもしれません。
数日前も朝日新聞に小さな異臭騒ぎが載りました。
異臭騒ぎの原因は…春の香り？
異臭の通報があり「熊本北署や同市消防局の救急車など６台が出動。(中略) マンションではタケノコを炊く世帯もあり・・・」
原因はタケノコだったそうで、タケノコ程度で出動せざるをえない状況も痛々しい限りです。
サンマを焼くときの香ばしい香りを日本人なら嫌いと感じる人は、超例外的と思いますが、外国人は一般に嫌いなようです。
そもそも何の匂いかわからないので、これも異臭騒ぎの原因になりかねません。お隣は外国人という地域も増えてきましたから注意が必要です。
同じ日本人でさえ、慣れない食材を焼くときは注意が必要です。
伊豆諸島名産のクサヤ。これは一度虜になると臭くても臭くても食べずに入れない発酵食品ですが、クサヤファンも注意がいる時代です。
クサヤをあぶっていたら「近所で死体を焼いているヤツがいる！」と通報されたという笑えるウワサは、実話だとしても全然おかしくありません。
(2008-05-06)
異臭や刺激臭は場所の特定もままならず、状況もわかりにくいため不安を煽ります。「異臭」と通報があれば、昔は「誰かが何か焼いているんだろ」で済んでいましたが、最近では化学機動車の出動です。
数年前、新宿で起きた異臭騒ぎでは多数の救急車、消防車、化学機動車が緊急出動、都内全域に警戒態勢が敷かれるという対テロ犯罪並の緊急体制でした。
原因はとある雑居ビルの一室で焚かれた煙状ゴキブリ殺虫剤。事情を知る人がそのまま帰宅していたので、事件全容解明を複雑にしました。
この異臭騒ぎをあえてコスト計算すれば1千万円程度が国税からムダに消費されたかもしれません。
数日前も朝日新聞に小さな異臭騒ぎが載りました。
異臭騒ぎの原因は…春の香り？
異臭の通報があり「熊本北署や同市消防局の救急車など６台が出動。(中略) マンションではタケノコを炊く世帯もあり・・・」
原因はタケノコだったそうで、タケノコ程度で出動せざるをえない状況も痛々しい限りです。
サンマを焼くときの香ばしい香りを日本人なら嫌いと感じる人は、超例外的と思いますが、外国人は一般に嫌いなようです。
そもそも何の匂いかわからないので、これも異臭騒ぎの原因になりかねません。お隣は外国人という地域も増えてきましたから注意が必要です。
同じ日本人でさえ、慣れない食材を焼くときは注意が必要です。
伊豆諸島名産のクサヤ。これは一度虜になると臭くても臭くても食べずに入れない発酵食品ですが、クサヤファンも注意がいる時代です。
クサヤをあぶっていたら「近所で死体を焼いているヤツがいる！」と通報されたという笑えるウワサは、実話だとしても全然おかしくありません。
(2008-05-06)
( 香水工場の )
香る生活
400万のコニャック？
自動車乗りには厳しいご時世ですが、ガソリンの価格はまだまだ行きそうですね。
石油の狂乱マーケット、誰が仕掛けているのか、世界の片隅でほくそ微笑んでいる仕掛け人達が憎たらしい限りです。
庶民の生活は苦しくなる一方ながら、しかし、不思議なことに、一方では桁数が数ケタ多い高級品ラッシュです。
きょうは、高級ブランデー・レミーマルタンのコニャックのニュースをご紹介。
『ルイ13世ブラックパール・マグナム』発売
〜 世界で358本・日本で30本の限定発売、販売価格は400万円（消費税抜き） 〜
一本、400万円。どうでしょうか？
「冗談でしょ？」と感じた方は、私と同じ庶民派。
しかし、思うに、これは戦略的なマーケティングの結果、レミーマルタン社が本気で投入した商品です。
日本での販売を担当するアサヒビールさんは限定30本を完売し本気で1億2千万円の売上を立てるつもりだと私には感じられます。
ご購入される方には、庶民の実用上の需要では考えつかない、それなりの理由があったりします。
400万コニャックもこの一例と私は考えます。
銀座などの高級百貨店さんが扱う商材が、数年前から1ケタ上がってきている気がしているのは私だけではないと思います。
香水に限って言えば、百貨店の売場では、もう10年前に大流行したような誰もが知っている香水は、もはや香水売場の主役でありません。
街のショップでは出回らない高級ブランドやレアブランドが現在、香水市場の主役です。
お値段は、そろって1万円越え。2万、3万といった香水も珍しくなくなっています。そして、またそれらが売れるのです。
日本のインポート香水の市場をつぶさに見ているある大手ディストリビューターの責任者、曰く
「何かが違ってきている」
先日ミーティング時にでた言葉です。香水市場に、まるで地殻変動が起きているようなことをおっしゃっておられたのが印象的でした・・・そんな時代なんですね・・・
余談ですが、アサヒビールさんのプレスリリースのサブタイトルに「世界で358本・日本で30本の限定発売、販売価格は400万円（消費税抜き）」とありますが、「消費税抜き」という決めゼリフは笑わせてもらいました。
一本、400万円のコニャックを買う人が、消費税なんか気にするはずがありません。これは遊び心に違いありません。
(2008-05-05)
石油の狂乱マーケット、誰が仕掛けているのか、世界の片隅でほくそ微笑んでいる仕掛け人達が憎たらしい限りです。
庶民の生活は苦しくなる一方ながら、しかし、不思議なことに、一方では桁数が数ケタ多い高級品ラッシュです。
きょうは、高級ブランデー・レミーマルタンのコニャックのニュースをご紹介。
『ルイ13世ブラックパール・マグナム』発売
〜 世界で358本・日本で30本の限定発売、販売価格は400万円（消費税抜き） 〜
一本、400万円。どうでしょうか？
「冗談でしょ？」と感じた方は、私と同じ庶民派。
しかし、思うに、これは戦略的なマーケティングの結果、レミーマルタン社が本気で投入した商品です。
日本での販売を担当するアサヒビールさんは限定30本を完売し本気で1億2千万円の売上を立てるつもりだと私には感じられます。
ご購入される方には、庶民の実用上の需要では考えつかない、それなりの理由があったりします。
400万コニャックもこの一例と私は考えます。
銀座などの高級百貨店さんが扱う商材が、数年前から1ケタ上がってきている気がしているのは私だけではないと思います。
香水に限って言えば、百貨店の売場では、もう10年前に大流行したような誰もが知っている香水は、もはや香水売場の主役でありません。
街のショップでは出回らない高級ブランドやレアブランドが現在、香水市場の主役です。
お値段は、そろって1万円越え。2万、3万といった香水も珍しくなくなっています。そして、またそれらが売れるのです。
日本のインポート香水の市場をつぶさに見ているある大手ディストリビューターの責任者、曰く
「何かが違ってきている」
先日ミーティング時にでた言葉です。香水市場に、まるで地殻変動が起きているようなことをおっしゃっておられたのが印象的でした・・・そんな時代なんですね・・・
余談ですが、アサヒビールさんのプレスリリースのサブタイトルに「世界で358本・日本で30本の限定発売、販売価格は400万円（消費税抜き）」とありますが、「消費税抜き」という決めゼリフは笑わせてもらいました。
一本、400万円のコニャックを買う人が、消費税なんか気にするはずがありません。これは遊び心に違いありません。
(2008-05-05)
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香る生活
満開のカモミール畑
今、大垣ではカモミール畑が黄色い可憐な花で覆い尽くされたらしいです。
国産天然精油というテーマでカモミール畑の見学をさせてもらうことになっているのですが、一昨日、岐阜県大垣市の薬草組合さんに電話すると「今満開よ。連休開けたら終わっているかも？」と脅され、すぐにでも飛んで行きたい気分ですが、刈り取り風景の方が見たいので作業日程に合わせて行かせてもらうことになりました。
刈り取り日は、他の作業行程と雨などの天候をにらんで決定されます。収穫は、早朝から組合員総出で行われるそうです。わくわく。
刈り取られたカモミールは、天日干しされ乾燥されたら数センチに裁断し工場へ運ばれます。ローズなどは収穫後1分でも早く生のまま蒸留作業に入れる方がよい芳香を残す秘策ですが、カモミールは乾燥させるタイプのハーブですね。
乾燥タイプのハーブから採れる天然香料は、落ち着いた香りが多いように思います。干し草の優しさを思い浮かべると遠からず、といったところでしょうか。
私は菊の香りに、頭の中が冷やされる感覚を覚える方で、好きな香りです。キク科のカモミールも私のお気に入りです。月桃やラベンダーもそうですが、このへんのハーブの香りはパワーがあり清潔感があり体内のガン細胞を駆逐する力があると信じています。
カモミール畑の中で、おにぎりを食べて昼寝できたら、けっこう人生の至福かな、なんて空想しています。
余談ですが、私の肝いりで開発されたフローラル・フォーシーズンズ「菊」は、あまり人気がありません。そのうち、大ブレイクする日がくるよう朝夕のお祈りを強化した方がよさそうです。
(2008-04-30)
国産天然精油というテーマでカモミール畑の見学をさせてもらうことになっているのですが、一昨日、岐阜県大垣市の薬草組合さんに電話すると「今満開よ。連休開けたら終わっているかも？」と脅され、すぐにでも飛んで行きたい気分ですが、刈り取り風景の方が見たいので作業日程に合わせて行かせてもらうことになりました。
刈り取り日は、他の作業行程と雨などの天候をにらんで決定されます。収穫は、早朝から組合員総出で行われるそうです。わくわく。
刈り取られたカモミールは、天日干しされ乾燥されたら数センチに裁断し工場へ運ばれます。ローズなどは収穫後1分でも早く生のまま蒸留作業に入れる方がよい芳香を残す秘策ですが、カモミールは乾燥させるタイプのハーブですね。
乾燥タイプのハーブから採れる天然香料は、落ち着いた香りが多いように思います。干し草の優しさを思い浮かべると遠からず、といったところでしょうか。
私は菊の香りに、頭の中が冷やされる感覚を覚える方で、好きな香りです。キク科のカモミールも私のお気に入りです。月桃やラベンダーもそうですが、このへんのハーブの香りはパワーがあり清潔感があり体内のガン細胞を駆逐する力があると信じています。
カモミール畑の中で、おにぎりを食べて昼寝できたら、けっこう人生の至福かな、なんて空想しています。
余談ですが、私の肝いりで開発されたフローラル・フォーシーズンズ「菊」は、あまり人気がありません。そのうち、大ブレイクする日がくるよう朝夕のお祈りを強化した方がよさそうです。
(2008-04-30)
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香る生活
旅心そそられる大型連休
いよいよ大型連休に入りました。新緑が目にまぶしい季節です。こんな季節は旅心がそそられますよね。
とはいえ、私の場合、そんなに旅行好きでないし、観光地をウロウロして現地でソフトクリームをなめた程度でなんとなく旅気分。
旅人としては慎ましい限りです。
縁あって東小金井(当社のほぼ隣町)を拠点に活動されているピアニストさんにインタビューしました。
「武蔵野のミュージシャンたち」というやや強引なテーマで次回の『香る生活』に掲載予定です。このピアニストさんはブラジル音楽を愛するミュージシャン。聞けば、私と同じ世代。
80年代、私が大学生活をムダに過ごしていた頃、彼は国立(にくたち)で音大生活を満喫。
彼はクラッシックからジャズまで多彩な演奏で聴衆を魅了しますが、この天才ミュージシャンを、一言で形容するならば
「旅人ミュージシャン」。
「青春18きっぷ」という言葉を聞いたのは何年ぶりだろうか・・・
旅人ミュージシャンは、コンサートを入れながら鈍行で九州南端まで下る。きょうあたりは石垣島で浜辺のコンサートかもしれない。
一方、私の方は、たまに近場に出掛けても異国情緒を味わえます。
御徒町や人形町、世田谷や南長崎の商店街などはエキゾチックで、現地の人の話し声まで外国語に聞こえてくる錯覚を覚え、気分はもはや海外旅行。とっても安上がり。
多くの人が連休真っ只中。楽しい連休をお過ごしください。
(2008-04-29)
とはいえ、私の場合、そんなに旅行好きでないし、観光地をウロウロして現地でソフトクリームをなめた程度でなんとなく旅気分。
旅人としては慎ましい限りです。
縁あって東小金井(当社のほぼ隣町)を拠点に活動されているピアニストさんにインタビューしました。
「武蔵野のミュージシャンたち」というやや強引なテーマで次回の『香る生活』に掲載予定です。このピアニストさんはブラジル音楽を愛するミュージシャン。聞けば、私と同じ世代。
80年代、私が大学生活をムダに過ごしていた頃、彼は国立(にくたち)で音大生活を満喫。
彼はクラッシックからジャズまで多彩な演奏で聴衆を魅了しますが、この天才ミュージシャンを、一言で形容するならば
「旅人ミュージシャン」。
「青春18きっぷ」という言葉を聞いたのは何年ぶりだろうか・・・
旅人ミュージシャンは、コンサートを入れながら鈍行で九州南端まで下る。きょうあたりは石垣島で浜辺のコンサートかもしれない。
一方、私の方は、たまに近場に出掛けても異国情緒を味わえます。
御徒町や人形町、世田谷や南長崎の商店街などはエキゾチックで、現地の人の話し声まで外国語に聞こえてくる錯覚を覚え、気分はもはや海外旅行。とっても安上がり。
多くの人が連休真っ只中。楽しい連休をお過ごしください。
(2008-04-29)
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香る生活
「ルームフレグランスを作る」セミナー(昭和記念公園)
東京都立川市には、東京にしては巨大な公園があります。国営昭和記念公園。花の種類が豊富なので芳香の確認に行くことがあります。
花のシーズンに香り関連のイベントどう？と記念公園さんにお声をかけていただいて以来、香りのセミナーなど開催しています。
昨日、2時間程度の「楽しいルームフレグランス作り」というイベントを開催しました。
(開催時間は2時間ですが、各お客さまは5分程度で制作、お持ち帰りいただけます。「気軽に来て、すぐ作れて、すぐ帰れる」というスピードイベント)
本当は、「香水作り」にしたいのですが、薬事法では屋外で化粧品を作ることが禁止されていますので「ルームフレグランス」という雑貨にするという苦肉の策で対応。
公共の公園ということもあり、参加費もお子さまが参加できる費用にしています。楽しい想い出になれば幸いです。
屋外のイベントには天候リスクがつきもの。途中から雨が降りだしてきました。
記念公園側のアナウンスで午後1時〜3時開催をコミットしていますから、お客はいなくとも開催せざるをえず、みんな震えながらやりました。
数十人の方にご参加いただきました。
雨宿りの来園者。この木は昭和記念公園を象徴するケヤキの大木です。
いい案配に風景になっているところをワンショット。
ポピー畑。この畑は雨が降ってきてもお客さんは多かったです。
逆に人が少なくなるところを狙って写真を撮られている方が多いとのことでした。
(2008-04-27)
花のシーズンに香り関連のイベントどう？と記念公園さんにお声をかけていただいて以来、香りのセミナーなど開催しています。
昨日、2時間程度の「楽しいルームフレグランス作り」というイベントを開催しました。
(開催時間は2時間ですが、各お客さまは5分程度で制作、お持ち帰りいただけます。「気軽に来て、すぐ作れて、すぐ帰れる」というスピードイベント)
本当は、「香水作り」にしたいのですが、薬事法では屋外で化粧品を作ることが禁止されていますので「ルームフレグランス」という雑貨にするという苦肉の策で対応。
公共の公園ということもあり、参加費もお子さまが参加できる費用にしています。楽しい想い出になれば幸いです。
屋外のイベントには天候リスクがつきもの。途中から雨が降りだしてきました。
記念公園側のアナウンスで午後1時〜3時開催をコミットしていますから、お客はいなくとも開催せざるをえず、みんな震えながらやりました。
数十人の方にご参加いただきました。
雨宿りの来園者。この木は昭和記念公園を象徴するケヤキの大木です。
いい案配に風景になっているところをワンショット。
ポピー畑。この畑は雨が降ってきてもお客さんは多かったです。
逆に人が少なくなるところを狙って写真を撮られている方が多いとのことでした。
(2008-04-27)
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香る生活
「香るシャワージェル」リリース
武蔵野ワークスは香りの専門メーカーなので、香りに特化した製品作りにこだわっています。
今回リリースする製品はトイレタリー。トイレタリーは、当社のようなかなりの小規模な会社が手がけるには負担の大きな商材で、商品ポートフォリオとしてはスマートではありませんが、出してみました。
(シャンプーや石鹸などのトイレタリー類は、量産効果が出せるようなマーケティングが前提です)
生産コストが安い国で大量生産、派手な広告を投下して、世界中のマーケットで売りまくるビジネスモデル、つまり、ビジネススクールのテキスト事例になりそうな米国型の
・マスプロダクション
・マスマーケティング
・マスロジスティックス
が展開できる企業が最終的に生き残る分野になっています。
資生堂TSUBAKIの2006年の宣伝広告費は50億円だったそうです・・・いやはや天文学的数字でどうも実感が湧きません。
トイレタリーで勝負するということはこういうことでしょうか。たんに凄いです。
世界のトイレタリー・ビッグスリー(P&G・ユニリーバ・コルゲート)になると、宣伝の仕方も「ワールドワイドキャンペーン」という呼び方をされ、世界中のテレビ・雑誌メディアの番組・特集枠お買い上げ、イベントならニューヨークやロンドンスタートで世界一周ツアーとなりますので大がかりです。
当社のトイレタリー「香るシャワージェル 素朴な石鹸」は静かなスタートです。
・「柑橘系」
・「サンダルウッド(白檀)」
・「ロサブラン」
(2008-04-26)
今回リリースする製品はトイレタリー。トイレタリーは、当社のようなかなりの小規模な会社が手がけるには負担の大きな商材で、商品ポートフォリオとしてはスマートではありませんが、出してみました。
(シャンプーや石鹸などのトイレタリー類は、量産効果が出せるようなマーケティングが前提です)
生産コストが安い国で大量生産、派手な広告を投下して、世界中のマーケットで売りまくるビジネスモデル、つまり、ビジネススクールのテキスト事例になりそうな米国型の
・マスプロダクション
・マスマーケティング
・マスロジスティックス
が展開できる企業が最終的に生き残る分野になっています。
資生堂TSUBAKIの2006年の宣伝広告費は50億円だったそうです・・・いやはや天文学的数字でどうも実感が湧きません。
トイレタリーで勝負するということはこういうことでしょうか。たんに凄いです。
世界のトイレタリー・ビッグスリー(P&G・ユニリーバ・コルゲート)になると、宣伝の仕方も「ワールドワイドキャンペーン」という呼び方をされ、世界中のテレビ・雑誌メディアの番組・特集枠お買い上げ、イベントならニューヨークやロンドンスタートで世界一周ツアーとなりますので大がかりです。
当社のトイレタリー「香るシャワージェル 素朴な石鹸」は静かなスタートです。
・「柑橘系」
・「サンダルウッド(白檀)」
・「ロサブラン」
(2008-04-26)
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