( 香水工場の )
香る生活
「菖蒲」とは花? 葉っぱ?
まったく別の植物なのにどちらも「菖蒲」・・
( 青々と茂る菖蒲の葉はハーブ感漂う。アヤメの花とは違う植物 )
当社の香水「菖蒲の葉」ページに正しくない写真が紛れ込んでいたことが昨夜発覚。
(う~これは不覚、失敗した・・)
( 昨夜までの写真 )
この写真は「アヤメ」や「ハナショウブ」と呼ばれる花。
アヤメ科、英名ではアイリスやイリスと呼ばれる。
香水「菖蒲の葉」は菖蒲湯などで使用されるハーブ、ショウブ科(または分類法によってサトイモ科)のショウブの葉っぱをテーマにした香水である。
この2種類の植物はかなり別物で昨夜中に訂正した。
( 昨夜入れ替えた正しい写真 )
どちらも「菖蒲」というネーミングなので間違いやすい。
しかもどちらも水辺に咲く点も混乱する、さらに葉っぱも若干似ているではないか、もうまちがって当たり前である、と言いたくなる。
ネーミングがなぜ同じなのか、長い歴史の中でいろいろあったのだろう、事情は知るよしもないが、この記事では次のように呼び分けたい。
世間一般でもこの「ショウブ」は誤解が多いので、反省の気持ち込めて違いをレビュー。
菖蒲湯のショウブはショウブ科ショウブ。
ハーブのような薬草感が強い。
葉っぱは、刀を思わせる形状で古来より「邪気を払うハーブ」とされてきた。
( ショウブ科ショウブの花 )
花が美しい方のショウブはアヤメ科ショウブ。
「ハナショウブ」とも呼ばれるし「アヤメ」とも呼ばれる。
ラテン語では「Iris」。
英語では「アイリス」と呼び、フランス語では「イリス」と呼ぶ。
日本では「アイリス」「イリス」どちらも使われる。
こちらの葉っぱは菖蒲湯には使用しない。
( ショウブ/ハナショウブ/アヤメ/アイリス/イリス )
余談だが、香水業界ではアヤメ/アイリス/イリスは重要な植物。
アヤメの一種であるニオイアヤメ(ニオイイリス)からは香料が採取される。
こちらは、おそらく市販の香料としては世界でもっとも高価な天然香料ではなかろうか。
当社は様々な天然香料を使用しているが、イリスの天然香料を配合した製品に関してはレギュラーリリースしたことがない。
(高価すぎてニオイイリスを配合した香水を調合する際は手が震えるに違いない)
( ニオイイリスの蕾、2023/04/09 東京薬用植物園 )
この植物からきわめて高価な香料が採取される。
現在の日本では香料採取している事業者はないと思われるが、以前は生産していた時代もあったようだ、昭和の初めの頃とか・・
(2023-04-21)
( 青々と茂る菖蒲の葉はハーブ感漂う。アヤメの花とは違う植物 )
「菖蒲の葉」ページの写真が正しくなかった
当社の香水「菖蒲の葉」ページに正しくない写真が紛れ込んでいたことが昨夜発覚。
(う~これは不覚、失敗した・・)
( 昨夜までの写真 )
この写真は「アヤメ」や「ハナショウブ」と呼ばれる花。
アヤメ科、英名ではアイリスやイリスと呼ばれる。
香水「菖蒲の葉」は菖蒲湯などで使用されるハーブ、ショウブ科(または分類法によってサトイモ科)のショウブの葉っぱをテーマにした香水である。
この2種類の植物はかなり別物で昨夜中に訂正した。
( 昨夜入れ替えた正しい写真 )
違う植物なのに同じネーミング
どちらも「菖蒲」というネーミングなので間違いやすい。
しかもどちらも水辺に咲く点も混乱する、さらに葉っぱも若干似ているではないか、もうまちがって当たり前である、と言いたくなる。
ネーミングがなぜ同じなのか、長い歴史の中でいろいろあったのだろう、事情は知るよしもないが、この記事では次のように呼び分けたい。
・ショウブ科ショウブ(葉っぱの方)
・アヤメ科ショウブ(花がきれいな方)
世間一般でもこの「ショウブ」は誤解が多いので、反省の気持ち込めて違いをレビュー。
菖蒲湯のショウブは葉っぱの方
菖蒲湯のショウブはショウブ科ショウブ。
ハーブのような薬草感が強い。
葉っぱは、刀を思わせる形状で古来より「邪気を払うハーブ」とされてきた。
( ショウブ科ショウブの花 )
花が美しいショウブは・・
花が美しい方のショウブはアヤメ科ショウブ。
「ハナショウブ」とも呼ばれるし「アヤメ」とも呼ばれる。
ラテン語では「Iris」。
英語では「アイリス」と呼び、フランス語では「イリス」と呼ぶ。
日本では「アイリス」「イリス」どちらも使われる。
こちらの葉っぱは菖蒲湯には使用しない。
( ショウブ/ハナショウブ/アヤメ/アイリス/イリス )
香水業界にとってのアヤメ科ショウブ
余談だが、香水業界ではアヤメ/アイリス/イリスは重要な植物。
アヤメの一種であるニオイアヤメ(ニオイイリス)からは香料が採取される。
こちらは、おそらく市販の香料としては世界でもっとも高価な天然香料ではなかろうか。
当社は様々な天然香料を使用しているが、イリスの天然香料を配合した製品に関してはレギュラーリリースしたことがない。
(高価すぎてニオイイリスを配合した香水を調合する際は手が震えるに違いない)
( ニオイイリスの蕾、2023/04/09 東京薬用植物園 )
この植物からきわめて高価な香料が採取される。
現在の日本では香料採取している事業者はないと思われるが、以前は生産していた時代もあったようだ、昭和の初めの頃とか・・
(2023-04-21)
( 香水工場の )
香る生活
『机上香ムエット』
これも香りの楽しみ方の一つ・・(2023/04/17)
( 『机上香ムエット』・・たんなる紙製ムエットを袋詰めしたもの )
机上香(きじょうこう)とは、小さな空間をステキに香らせるフレグランスという意味で使っている。
(『机上香』は当社が命名したので、他に使っている香水メーカーさんなどはないと思う)
ルームフレグランスほどパワフルに香らせたくないけど、でも近くで少し香ってほしいといった場合、机の上など身近なところに置いてもらうフレグランスを想定している。
机上香専用のフレグランス製品は開発していないが、香水やフレグランスを机上香的に使いたいという需要はある。
使わなくなった香水やフレグランスの使い方の一つとして関心ある人もいる。
デスク上でのフレグランスとして、玄関で香るフレグランスとして、下駄箱など限定された空間での香りとして・・など。
当社の香水やスリーピングミストにもこんな使い方があってもいい。
もちろん他社さんの香水やフレグランス製品にも応用できる。
( 不要になったフレグランスなどは机上香として使うと楽しい~ )
『机上香ムエット』・・大げさなネーミングにしたが、たんに紙製ムエットを袋詰めした小袋。
香水をルームフレグランスとして使用する場合、市販のリードを差してリードディフーザーとして利用する人が多い。
リードとは葦(よし or あし)の意味で香りの液体を吸い上げて香りを発散する部分。
別名リードスティックとも。
市販のルームフレグランスならリードもいっしょにバンドルされているケースが多い。
リードは竹製や植物の蔓などが利用されることが多いが、固いので個人的には転んだとき目に入らないかと心配。
小学生の時、友達の一人は転んだはずみで自分が持っていたハサミで片方を失明した。
私はこんな体験があるからか、紙製のムエットをリードとして利用することをオススメしたい。
ただ紙だと液体を吸い上げたとき色分離(ペーパークロマトグラフィー)が起こり、たいてい "汚い" 状態になる。
この見た目の悪さから紙製リードは敬遠されがちだが、これも自然の姿、当社は紙製のムエットリードをご提案したい。
( 使用例 )
机上香にするためには、香水瓶のキャップ(スプレー部分)を取り外す。
当社の香水はネジ式なので、反時計回りにねじってもらえれば開く。
( ちょっと固いけど反時計回りに )
(市販の香水はネジ式でなくカシメ式で圧着しているものが多い。それらはねじってもあけられない)
小さいお子さんがいらしゃるご家庭、ペットを飼われているご家庭はご注意いただきたい。
当社では経験ないが、ルームフレグランスに関する一般トラブルとして、倒すトラブルや誤飲トラブルは起こりえる。
とくに乳幼児の誤飲に関しては、国民生活センターが注意喚起を行っている。
「乳幼児がリードディフューザーの液を誤飲して入院する事故」(2021年4月8日)
そしてペットに与える問題も大きい。
動物はたいてい人間より嗅覚が敏感で人が好む香りでも動物たちには "辛いニオイ" や "危険な成分" である可能性がないとは言い切れない。
(芳香物質が動物に与える影響に関する研究も知見も著しく未発達で情報が少ない、つまり現代でもよくわかっていない)
小さいお子さんやペットがいるご家庭ではルームフレグランスや机上香は利用しない方がよいかもしれない、残念だが。
【関連記事】
・机上香 Loveラベンダー (2023年8月)
・(本記事) 『机上香ムエット』 (2023年5月)
・机上香・・デスクトップのフレグランス (2021年9月)
・謎のデスクトップ・フレグランス (2021年9月)
(2023-04-17)
( 『机上香ムエット』・・たんなる紙製ムエットを袋詰めしたもの )
机上香(きじょうこう)とは?
机上香(きじょうこう)とは、小さな空間をステキに香らせるフレグランスという意味で使っている。
(『机上香』は当社が命名したので、他に使っている香水メーカーさんなどはないと思う)
ルームフレグランスほどパワフルに香らせたくないけど、でも近くで少し香ってほしいといった場合、机の上など身近なところに置いてもらうフレグランスを想定している。
机の片隅で香らせたい
机上香専用のフレグランス製品は開発していないが、香水やフレグランスを机上香的に使いたいという需要はある。
使わなくなった香水やフレグランスの使い方の一つとして関心ある人もいる。
デスク上でのフレグランスとして、玄関で香るフレグランスとして、下駄箱など限定された空間での香りとして・・など。
当社の香水やスリーピングミストにもこんな使い方があってもいい。
もちろん他社さんの香水やフレグランス製品にも応用できる。
( 不要になったフレグランスなどは机上香として使うと楽しい~ )
『机上香ムエット』とは?
『机上香ムエット』・・大げさなネーミングにしたが、たんに紙製ムエットを袋詰めした小袋。
香水をルームフレグランスとして使用する場合、市販のリードを差してリードディフーザーとして利用する人が多い。
リードとは葦(よし or あし)の意味で香りの液体を吸い上げて香りを発散する部分。
別名リードスティックとも。
市販のルームフレグランスならリードもいっしょにバンドルされているケースが多い。
リードの良き点・悪しき点
リードは竹製や植物の蔓などが利用されることが多いが、固いので個人的には転んだとき目に入らないかと心配。
小学生の時、友達の一人は転んだはずみで自分が持っていたハサミで片方を失明した。
私はこんな体験があるからか、紙製のムエットをリードとして利用することをオススメしたい。
ただ紙だと液体を吸い上げたとき色分離(ペーパークロマトグラフィー)が起こり、たいてい "汚い" 状態になる。
この見た目の悪さから紙製リードは敬遠されがちだが、これも自然の姿、当社は紙製のムエットリードをご提案したい。
( 使用例 )
香水瓶のキャップの開け方
机上香にするためには、香水瓶のキャップ(スプレー部分)を取り外す。
当社の香水はネジ式なので、反時計回りにねじってもらえれば開く。
( ちょっと固いけど反時計回りに )
(市販の香水はネジ式でなくカシメ式で圧着しているものが多い。それらはねじってもあけられない)
机上香の注意点・・リスクに配慮願います
小さいお子さんがいらしゃるご家庭、ペットを飼われているご家庭はご注意いただきたい。
当社では経験ないが、ルームフレグランスに関する一般トラブルとして、倒すトラブルや誤飲トラブルは起こりえる。
とくに乳幼児の誤飲に関しては、国民生活センターが注意喚起を行っている。
「乳幼児がリードディフューザーの液を誤飲して入院する事故」(2021年4月8日)
そしてペットに与える問題も大きい。
動物はたいてい人間より嗅覚が敏感で人が好む香りでも動物たちには "辛いニオイ" や "危険な成分" である可能性がないとは言い切れない。
(芳香物質が動物に与える影響に関する研究も知見も著しく未発達で情報が少ない、つまり現代でもよくわかっていない)
小さいお子さんやペットがいるご家庭ではルームフレグランスや机上香は利用しない方がよいかもしれない、残念だが。
【関連記事】
・机上香 Loveラベンダー (2023年8月)
・(本記事) 『机上香ムエット』 (2023年5月)
・机上香・・デスクトップのフレグランス (2021年9月)
・謎のデスクトップ・フレグランス (2021年9月)
(2023-04-17)
( 香水工場の )
香る生活
フルボトルがない今年の「5月キャンペーン」
・・ (2023/04/11)
( 今回、25mLフルボトルは製造されない )
5月の恒例キャンペーンです。
・「ローズの贈り物」
・「5月の贈り物」
特徴として上記2品目を限定でリリースするというもの。
ところが、今年はこれらのフルボトルを製造しないことになりました(4mLは製造します)
「ローズの贈り物」はブルガリア産ローズオイル(ローズオットー)を大量に配合することが特徴。
ローズの品種はダマスクローズ。
するとローズオイルそのままの香りに近い香水となる・・「それが香水?」とネガティブな反応をいただく方もおられますが、「これがいいんですよ」と20年続けています。
「ローズの贈り物」は毎回フルボトルを購入される固定のお客様が多いため、今回の措置は誠に申し訳なく感じております。
(次回12月リリースではきちんとフルボトルを出しさらに個数制限もなるべく緩めます)
フルボトル製造を断念した背景はローズオイルの世界的高騰。
詳しい事情はわかりませんが、ブルガリアは地理的にウクライナに近く戦争の影響も大きいようです。
フルボトルがない「ローズの贈り物」にあわせ「5月の贈り物」もキューブのみのリリースとさせていただきます。
フルボトルがなくて静かなキャンペーンになりますが、『黒文字の花』という新作香水も出ますし『ボンセント ヘアオイル』もあります。
今年もぜひお楽しみください → News 5月キャンペーン
(2023-04-11)
( 今回、25mLフルボトルは製造されない )
5月キャンペーン
5月の恒例キャンペーンです。
・「ローズの贈り物」
・「5月の贈り物」
特徴として上記2品目を限定でリリースするというもの。
ところが、今年はこれらのフルボトルを製造しないことになりました(4mLは製造します)
ローズの贈り物とは?
「ローズの贈り物」はブルガリア産ローズオイル(ローズオットー)を大量に配合することが特徴。
ローズの品種はダマスクローズ。
するとローズオイルそのままの香りに近い香水となる・・「それが香水?」とネガティブな反応をいただく方もおられますが、「これがいいんですよ」と20年続けています。
「ローズの贈り物」は毎回フルボトルを購入される固定のお客様が多いため、今回の措置は誠に申し訳なく感じております。
(次回12月リリースではきちんとフルボトルを出しさらに個数制限もなるべく緩めます)
ローズオットーの高騰
フルボトル製造を断念した背景はローズオイルの世界的高騰。
詳しい事情はわかりませんが、ブルガリアは地理的にウクライナに近く戦争の影響も大きいようです。
フルボトルがない「ローズの贈り物」にあわせ「5月の贈り物」もキューブのみのリリースとさせていただきます。
5月キャンペーン
フルボトルがなくて静かなキャンペーンになりますが、『黒文字の花』という新作香水も出ますし『ボンセント ヘアオイル』もあります。
今年もぜひお楽しみください → News 5月キャンペーン
(2023-04-11)
( 香水工場の )
香る生活
ボンセント ヘアオイルは使えるか?
お客様コメントは一番下に・・ (2023/04/11)
( 役に立っている? )
ボンセント ヘアオイルの使い心地はいかがですか?
コンセプトが、ほぼほぼ植物オイル、髪の健康のために!・・ですのでこのヘアオイルにもっとも効果を感じていただける方はパサパサ、チリチリといった髪にダメージを受けている方ではないかと考えています。
逆に言えば、髪が元気な方、若い世代にはヘビーなオイルかもしれません。
(そういう方は、このヘアオイル、薄~くお使いください!・・でないとテカテカ頭に)
( 髪の健康のために )
しかし、お話を聞けば、「大学生の息子が使っている」とか「高校生の娘が使っている」といったご意見も。
どんな使い方だろう?と聞き直せば髪のスタイリング剤的な使い方でした。
朝の身繕いの最後のフィニッシュとしてのヘアオイルのようです。
アホ毛(浮き毛)対策としてという方も。
ドレスアップの最後のシメは香水のワンプッシュ、身繕いの最後のシメは髪の毛といったお話ですね。
ボンセント ヘアオイルのご利用、ありがたいですね~
「ボンセント ヘアオイル」を実際にお使いいただいている方にお願いです。
みなさまの使い方や使い心地を教えてください。
下記からコメントいただけましたら幸いです →
(※投稿いただいた方から抽選で5名様にヘアオイルをプレゼントいたします。2023年4月18日まで。当選は個別にご連絡)
お客様コメント:
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(2023-04-11)
( 役に立っている? )
使い方はいろいろ
ボンセント ヘアオイルの使い心地はいかがですか?
コンセプトが、ほぼほぼ植物オイル、髪の健康のために!・・ですのでこのヘアオイルにもっとも効果を感じていただける方はパサパサ、チリチリといった髪にダメージを受けている方ではないかと考えています。
逆に言えば、髪が元気な方、若い世代にはヘビーなオイルかもしれません。
(そういう方は、このヘアオイル、薄~くお使いください!・・でないとテカテカ頭に)
( 髪の健康のために )
しかし、お話を聞けば、「大学生の息子が使っている」とか「高校生の娘が使っている」といったご意見も。
どんな使い方だろう?と聞き直せば髪のスタイリング剤的な使い方でした。
朝の身繕いの最後のフィニッシュとしてのヘアオイルのようです。
アホ毛(浮き毛)対策としてという方も。
ドレスアップの最後のシメは香水のワンプッシュ、身繕いの最後のシメは髪の毛といったお話ですね。
ボンセント ヘアオイルのご利用、ありがたいですね~
(あなたの感想を募集中!)
「ボンセント ヘアオイル」を実際にお使いいただいている方にお願いです。
みなさまの使い方や使い心地を教えてください。
下記からコメントいただけましたら幸いです →
(※投稿いただいた方から抽選で5名様にヘアオイルをプレゼントいたします。2023年4月18日まで。当選は個別にご連絡)
お客様コメント:
2023/04/11 (Tue) 15:12:20
ドライヤーの後に
・コメント:
シャンプー、コンディショナーの後、髪の毛を乾かします。完全に乾ききってから、手のひらに1~2滴。
指の間にも刷り込む感じにのばして、優しく髪の毛を触る感じ。
指の間に毛先を通す。
・・もえ
お客様コメント:
2023/04/11 (Tue) 16:05:14
香りよしツヤよし!
・コメント:
届いたボトルを見ると「え、ちっさ…少なすぎない…??」となるのですが、一回で使う量が一円玉大、とても少なくて済むのです。
そんな少量なのにしっかりと髪の毛にはツヤ。
そして香りが素晴らしすぎる。
(この香りの香水は出来ないのでしょうか!?)
香りがいつまでも残るのが苦手なのですが、このオイルは使うときだけ香る。ちょうどいい。
・・薄荷
お客様コメント:
2023/04/11 (Tue) 18:49:32
期待を超えていました!
・コメント:
これまで椿油、馬油などをヘアオイルで使用したりしておりましたが、それほど魅力を感じず、時々使う程度でしたが、こちらを使用しましたところ、香りは、わたし好み、ちょうどよい強さの香りで、とても気に入りました。
実際、使用した日は、とくにパサつきがひどかったので、風呂上がりにティースプーン1杯程度を使用しましたが(ショートヘアなので)、とてもよく馴染み、髪もやわらかくなり、これはリピート必須と感じました。
この香りが気に入ったので、手や首などもにもつけております。
・・シトラスレモン
(国分) ショートヘアなの「ティースプーン1杯」?・・小さな茶さじ程度の大きさ?
お客様コメント:
2023/04/11 (Tue) 19:59:25
良い香りでサッパリしていて良い
・コメント:
洗髪後の乾燥時の仕上げに使っています。
半乾きの時に3ヶ所程、左右後ろの頭頂部付近に付けて白木の櫛で梳かします。ベタつかず、ラベンダーの微かな香りに癒されます。スプレー式で使いやすいです。
・・金髪でパサパサ
(国分) 「白木の櫛」が優雅ですね。ヘアオイルを吸わないことを祈ります
お客様コメント:
2023/04/11 (Tue) 22:09:24
親子で愛用
・コメント:
親子で肌が弱く、化学的なものではすぐトラブルになります。
敏感肌用のシャンプー、トリートメントではパサパサになりがちな髪を整えてくれ、母はうねり、娘はボリュームダウンに一役かってくれるのは、ボンセントヘアオイルだけでとても重宝しています。
・・ほげらほむら
(国分) 髪の「うねり」にもお役に立てて光栄です
お客様コメント:
2023/04/12 (Wed) 11:18:52
ドライヤー前に1円玉位
・コメント:
くせ毛で拡がりやすい髪質をどうにかしたくて様々なヘアケア製品を試していました。
アフターバストリートメントは香りも重要です。
何故だかいまひとつわかりませんが、私には、仕上がり、手触り、艶感、においていちばんです。
ドライヤー前に1円玉位、仕上げにほんの少し毛先につけています。翌朝の髪の調子が良くなります。
欲を言うなら、もう少し香りが強めでもいいなあ、、
小さなボトルですが、少量でいいのですごく持ちます。
手や爪にも塗り込んでます。
・・みけねこ
お客様コメント:
2023/04/12 (Wed) 20:14:34
髪のスタイリング剤として
・コメント:
私ももっぱら髪のスタイリング剤として使っています。
多くても5滴まで、その日の髪質となりたいウェット感に合わせて、一滴ずつ調整します。
香りは自然な植物の香り…使っていると自分は癒やされます。
・・ちひろ
お客様コメント:
2023/04/13 (Thu) 12:19:12
ベリーショートのスタイリング
・コメント:
ベリーショートのスタイリングに愛用しています。
ボンセント・ヘアオイルを手のひらに向けてワンプッシュ(ここ大事)、手全体に薄くのばしてから洗髪するような感じでわしゃわしゃとつけます。
ほんのりと艶も出て落ち着いたいい感じに仕上がります。
気をつけなければならないのは使用量ですね。
本当にワンプッシュだけ、それも必ず手全体(手のひらと手の甲や指)にのばしてから使うのがコツだと思います。
・・るんびに
お客様コメント:
2023/04/13 (Thu) 18:34:50
乾かした後仕上げに
・コメント:
初めて頂いた時、香りが良く心地よいなぁという言うくらいでしたが、一本使い切る頃に美容室でホームケア何か変えました?と言われて髪の状態が良い事に気づきました。
使い方は夜洗髪し、乾かした後仕上げにこのスプレー8プッシュを毛先20cmほどに揉み込みます。忘れると翌朝の収まりが悪いです。
他には、全身に使えるので旅先に持っていくのに重宝します。
・・秋桜
お客様コメント:
2023/04/18 (Tue) 00:30:17
使い方を間違えるとギトギトに
・コメント:
私は香水瓶に入ってるボンセントヘアオイルを使っています。
使い方を間違えるとギトギトになってしまいます。
付け方を工夫していて、表面からべたぁ~とつけるとだめなので、髪の裏側から(下から上に)つけます。
前髪は特に、裏につけるだけです。で、手に薄っすら残ったオイルをアホ毛を抑えるのに、表面になで付けるだけです。
・・カレント
(2023-04-11)
( 香水工場の )
香る生活
クロモジ香水を作る
森の香りを秘めるクロモジ (2023/04/10)
( 高尾山で見つけたクロモジの花。バリバリの直射日光より半日陰の日当たりを好むようで杉林の中の開けた場所などで見つけやすい )
「クロモジ香水を作る」とタイトルで宣言しましたが、作るのは調香師(パフューマー)さんです。
そしてもうできている。
『黒文字の花』というネーミングになった。
クロモジは精油が採れる樹木、うれしいことに国内の山林ではたいてい普通に自生している。
(クロモジの北限はサクラに似ているので北海道では、もしかしたら自生していないかも)
そして、クロモジ精油を採取している蒸留所さんもたくさんある。
だからクロモジ精油は入手しやすい。
クロモジは古来より香りの樹木として日本人に愛されてきた。
とはいえ、ただ生えているだけでは香りは感じられない。
クロモジ油は枝の皮と幹の間に多く含まれるため、枝や葉を折ったりちぎったりするとその香りが感じられる。
その香りの元がクロモジ油である。
この記事で言うクロモジ精油とはクロモジ油を指している。
この記事を書くために日曜日、早朝から高尾山を登ってきた。
東京周辺の人間にとって高尾山はよく知られた観光地、一言で言えば東京都心から電車でサクッと行ける本格的な山。
大阪周辺の人にとっての吉野山的なポジションといえば関西圏の人にもわかりやすいかもしれない。
吉野山の方が歴史も規模もはるかに大きいが、高尾山も魅力的な山である。
標高はわずか600メートル。
なので登山としては物足りないものの、体力が余る場合は高尾山の裏に続く山脈へと遠出すれば、7~8時間はすばらしい景色を楽しめる。そして体力消耗しきるまで歩くとハイな気分になれる、しかもその日のうちに都心に戻れる近さ。
クロモジは多くの山で自生しているが、その密集度はいろいろ。
高尾山にクロモジの群生地があるかどうかわからない。
昨日の高尾山では稲荷山コースをたどってみたが、頂上まで1時間の間に数カ所でクロモジに出会えた。
( クロモジの樹木はやせてヒョロヒョロと伸びるものが多い。特徴がないのでみわけにくい )
日曜日の高尾山・・それにしても登山者の多いことよ、そして、外国からのお客様の多いことよ。
ミシュラン三つ星になる前は、孤独を楽しめる霊山の雰囲気があった。
古来より修験者が修行を行う山だったし、現在でも山中にある滝行道場では年間数万人が滝に打たれているらしい。
しかし、2007年のミシュラン以降、日曜日の山道を連なる人々の列はまるで列車のように途切れずお祭りのような賑わいである。
クロモジは枝と葉に油分が含まれているので精油(クロモジ油)は枝葉を水蒸気蒸留で採取する。
(クロモジの花は平均的な蒸留所さんでは精油採取には使用されない)
精油は枝と葉に含まれるため、ウッディな香りやグリーンな香りを空想しがちだが、クロモジ精油の特徴的なメイン成分は "なんとリナロール" である。
(「なんと!」の連呼は、大騒ぎテレビ通販みたいで安っぽいのだが、それを知ったときの私の素直な心情はこれだった)
リナロールは花の香りを思わせるとってもフローラルな香りの代表的成分。
(意外でしょ?)
他の成分には、α-ピネン、β-ピネン、テルピネオール、リモネン、シネオールなど。
これらはウッディ系+シトラス系である。
よってクロモジ精油の香りは、フローラル系からウッディ系、シトラス系の成分まで多彩な香りが詰まっており、香りの宝庫的精油なのだ。
しかし、精油自体をスメリングするとメインのリナロールよりもウッディ系でスパイシーな香りだと私は感じる。
(この理由はわからない)
で、精油そのものの香りは山中で瞑想しているかのような静寂感が実によい。
かつて伊豆半島で採取されたクロモジ精油がヨーロッパに輸出されていたとのことだが、欧米の人々には東洋のエキゾチックな香りに感じられたことだろう。
クロモジは4月に黄色いかわいい花をつける。
私が観察した範囲では香りはあまり感じられない。
しかし、世の中広いもので花の香りをヘッドスペースという方法で分析した研究者さんもいて、香気成分はフェネチルアルコールやゲラニオールだそうである。
こちらも産地によって異なるが、どちらもバラの花の代表的な香気成分。
本来はバラに近い香りを発しているのかもしれないが、当社の新作香水『黒文字の花』は香りの宝庫クロモジ精油の香りをベースにしたイメージの香りなのでバラの香りはしない。
あくまでも花からイメージした香りであり、クロモジの花の香りそのものではないことをお伝えしたい。
クロモジ精油の香りは、なかなかよい。
(クロモジ香水を作るのなら「クロモジ精油そのままでいいんじゃない!?」)と思ってしまうほど。
しかし、精油そのままの香りだと当社の存在意義がなくなるので、新作香水の製品名は『黒文字の花』にして調香師のクリエーションを入れさせてもらった。
実はクロモジ香水を作ることになり、全国の4~5産地からクロモジ精油を取り寄せて香りを比較したが、見事に香りが異なっておりどの産地の精油を配合するかも迷った。
クロモジには数種類の派生品種がありクロモジ自体の違いもあるし、土壌や気候、蒸留方法の違い、使用部位の比率の違いもあり全国のクロモジ精油の香りはかなり違っている。
心鎮めるウッディでスパイシーな香りに仕上がっている。
「クロモジ精油そのままの方がいいぞ」と言われないよう、香水らしくちょっとだけオシャレにアレンジした。
今年の『5月の贈り物』として5月にデビューする、気になる方はお試しあれ。
【関連記事】
(2024/04/08) 2024年『5月の贈り物』は『黒文字の花』
・香水『黒文字の花』はいかがでしたか?
・クロモジ香水を作る
・5月の贈り物・黒文字の花
お客様コメント:
2023/05/09 (Tue) 05:16:27
定番化を望みます
・コメント:
ほんのり甘くて爽やかで、でもって樹の幹や湿った土を感じるような力強さもあるように思え、とても不思議でクセになる薫り。芽吹き頃の林のなかを歩いている気持ちになりたい方にお勧めしたいです♪
・・nono*snow
(2023-04-10)
( 高尾山で見つけたクロモジの花。バリバリの直射日光より半日陰の日当たりを好むようで杉林の中の開けた場所などで見つけやすい )
新作プロジェクト
「クロモジ香水を作る」とタイトルで宣言しましたが、作るのは調香師(パフューマー)さんです。
そしてもうできている。
『黒文字の花』というネーミングになった。
日本の山に生えているクロモジ
クロモジは精油が採れる樹木、うれしいことに国内の山林ではたいてい普通に自生している。
(クロモジの北限はサクラに似ているので北海道では、もしかしたら自生していないかも)
そして、クロモジ精油を採取している蒸留所さんもたくさんある。
だからクロモジ精油は入手しやすい。
クロモジとは?
クロモジは古来より香りの樹木として日本人に愛されてきた。
とはいえ、ただ生えているだけでは香りは感じられない。
クロモジ油は枝の皮と幹の間に多く含まれるため、枝や葉を折ったりちぎったりするとその香りが感じられる。
その香りの元がクロモジ油である。
この記事で言うクロモジ精油とはクロモジ油を指している。
高尾山 (たかおさん) の話
この記事を書くために日曜日、早朝から高尾山を登ってきた。
東京周辺の人間にとって高尾山はよく知られた観光地、一言で言えば東京都心から電車でサクッと行ける本格的な山。
大阪周辺の人にとっての吉野山的なポジションといえば関西圏の人にもわかりやすいかもしれない。
吉野山の方が歴史も規模もはるかに大きいが、高尾山も魅力的な山である。
標高はわずか600メートル。
なので登山としては物足りないものの、体力が余る場合は高尾山の裏に続く山脈へと遠出すれば、7~8時間はすばらしい景色を楽しめる。そして体力消耗しきるまで歩くとハイな気分になれる、しかもその日のうちに都心に戻れる近さ。
クロモジは多くの山で自生しているが、その密集度はいろいろ。
高尾山にクロモジの群生地があるかどうかわからない。
昨日の高尾山では稲荷山コースをたどってみたが、頂上まで1時間の間に数カ所でクロモジに出会えた。
( クロモジの樹木はやせてヒョロヒョロと伸びるものが多い。特徴がないのでみわけにくい )
かつて霊山だった高尾山
日曜日の高尾山・・それにしても登山者の多いことよ、そして、外国からのお客様の多いことよ。
ミシュラン三つ星になる前は、孤独を楽しめる霊山の雰囲気があった。
古来より修験者が修行を行う山だったし、現在でも山中にある滝行道場では年間数万人が滝に打たれているらしい。
しかし、2007年のミシュラン以降、日曜日の山道を連なる人々の列はまるで列車のように途切れずお祭りのような賑わいである。
クロモジ精油の香り
クロモジは枝と葉に油分が含まれているので精油(クロモジ油)は枝葉を水蒸気蒸留で採取する。
(クロモジの花は平均的な蒸留所さんでは精油採取には使用されない)
精油は枝と葉に含まれるため、ウッディな香りやグリーンな香りを空想しがちだが、クロモジ精油の特徴的なメイン成分は "なんとリナロール" である。
(「なんと!」の連呼は、大騒ぎテレビ通販みたいで安っぽいのだが、それを知ったときの私の素直な心情はこれだった)
リナロールは花の香りを思わせるとってもフローラルな香りの代表的成分。
(意外でしょ?)
他の成分には、α-ピネン、β-ピネン、テルピネオール、リモネン、シネオールなど。
これらはウッディ系+シトラス系である。
よってクロモジ精油の香りは、フローラル系からウッディ系、シトラス系の成分まで多彩な香りが詰まっており、香りの宝庫的精油なのだ。
しかし、精油自体をスメリングするとメインのリナロールよりもウッディ系でスパイシーな香りだと私は感じる。
(この理由はわからない)
で、精油そのものの香りは山中で瞑想しているかのような静寂感が実によい。
かつて伊豆半島で採取されたクロモジ精油がヨーロッパに輸出されていたとのことだが、欧米の人々には東洋のエキゾチックな香りに感じられたことだろう。
クロモジの花の香り
クロモジは4月に黄色いかわいい花をつける。
私が観察した範囲では香りはあまり感じられない。
しかし、世の中広いもので花の香りをヘッドスペースという方法で分析した研究者さんもいて、香気成分はフェネチルアルコールやゲラニオールだそうである。
こちらも産地によって異なるが、どちらもバラの花の代表的な香気成分。
本来はバラに近い香りを発しているのかもしれないが、当社の新作香水『黒文字の花』は香りの宝庫クロモジ精油の香りをベースにしたイメージの香りなのでバラの香りはしない。
あくまでも花からイメージした香りであり、クロモジの花の香りそのものではないことをお伝えしたい。
クロモジの香りの多様性
クロモジ精油の香りは、なかなかよい。
(クロモジ香水を作るのなら「クロモジ精油そのままでいいんじゃない!?」)と思ってしまうほど。
しかし、精油そのままの香りだと当社の存在意義がなくなるので、新作香水の製品名は『黒文字の花』にして調香師のクリエーションを入れさせてもらった。
実はクロモジ香水を作ることになり、全国の4~5産地からクロモジ精油を取り寄せて香りを比較したが、見事に香りが異なっておりどの産地の精油を配合するかも迷った。
クロモジには数種類の派生品種がありクロモジ自体の違いもあるし、土壌や気候、蒸留方法の違い、使用部位の比率の違いもあり全国のクロモジ精油の香りはかなり違っている。
香水『黒文字の花』
心鎮めるウッディでスパイシーな香りに仕上がっている。
「クロモジ精油そのままの方がいいぞ」と言われないよう、香水らしくちょっとだけオシャレにアレンジした。
今年の『5月の贈り物』として5月にデビューする、気になる方はお試しあれ。
【関連記事】
(2024/04/08) 2024年『5月の贈り物』は『黒文字の花』
・香水『黒文字の花』はいかがでしたか?
・クロモジ香水を作る
・5月の贈り物・黒文字の花
お客様コメント:
2023/05/09 (Tue) 05:16:27
定番化を望みます
・コメント:
ほんのり甘くて爽やかで、でもって樹の幹や湿った土を感じるような力強さもあるように思え、とても不思議でクセになる薫り。芽吹き頃の林のなかを歩いている気持ちになりたい方にお勧めしたいです♪
・・nono*snow
(2023-04-10)
( 香水工場の )
香る生活
『和精油』vs『日本産精油』
(2023/04/10)
( アロマテラピー的な香り製品・・ )
先日お伝えした和精油プロジェクトの続編です。
まずはコトバの整理から。前回は「和精油」というコトバを使用した。
和精油はいろいろな人が使っているコトバだが、使う人によって意味が違う場合がある。
業界内ではコンセンサスある定義がまだない。
和精油は、個人的なイメージでは「日本で育った植物の精油」なのだが、中には「日本原産の植物」、つまり「日本固有種の植物」に限定した意味で使っている人もいる。
たとえば、ラベンダーの場合だとこうなる。
ラベンダーの原産地は地中海沿岸とされるので日本で栽培され生産されたラベンダー精油であっても和精油ではなくなる。
なので今後このプロジェクトに関しては「和精油」というコトバの代わりに「日本産精油」というコトバを使用します。
(「国産精油」でもいいけど)
意味は日本国内で育った植物から採取され精油の意味。
では、日本産精油にはどんなものがあるだろうか?・・を見ていきたい。
前回の記事で紹介したフレグランスジャーナル社『日本産精油のはじめ方』のリスト(page 90)から拝借すると下記の通り。
【樹木系】
・クスノキ
・クロモジ
・サワラ
・コウヤマキ
・スギ
・トドマツ
・ニオイコブシ
・ヒバ
・ホウショウ
・アカマツ
【シトラス系】
・カボス
・シークヮーサー
・ダイダイ
・ナツミカン
・ユズ
【ハーブ系】
・ゲットウ
・ハッカ
・シソ
※ラベンダーやローズマリーなど海外でメジャーなハーブ類も日本国内で広範囲に栽培され一部精油も採取されているが、これらの流通量は非常に少なく化粧品会社、医薬品会社など多くの企業ではおおむね海外産が利用されるため、このリストには入れていない。
今回のプロジェクトではアロマテラピー的な製品の制作を目指している。
日本産精油の豊かな香りがカラダの体調を整えてくれるような製品がいいかな~と。
和田先生がおっしゃるには、アロマテラピーでは香りのチョイスも大事だけど、マッサージの仕方にもノウハウがある!とのこと。
『セルフマッサージ』というテーマの話も必要になりそう。
(2023-04-10)
( アロマテラピー的な香り製品・・ )
コトバの定義
先日お伝えした和精油プロジェクトの続編です。
まずはコトバの整理から。前回は「和精油」というコトバを使用した。
和精油はいろいろな人が使っているコトバだが、使う人によって意味が違う場合がある。
業界内ではコンセンサスある定義がまだない。
和精油は、個人的なイメージでは「日本で育った植物の精油」なのだが、中には「日本原産の植物」、つまり「日本固有種の植物」に限定した意味で使っている人もいる。
たとえば、ラベンダーの場合だとこうなる。
ラベンダーの原産地は地中海沿岸とされるので日本で栽培され生産されたラベンダー精油であっても和精油ではなくなる。
なので今後このプロジェクトに関しては「和精油」というコトバの代わりに「日本産精油」というコトバを使用します。
(「国産精油」でもいいけど)
意味は日本国内で育った植物から採取され精油の意味。
日本産精油の事例
では、日本産精油にはどんなものがあるだろうか?・・を見ていきたい。
前回の記事で紹介したフレグランスジャーナル社『日本産精油のはじめ方』のリスト(page 90)から拝借すると下記の通り。
【樹木系】
・クスノキ
・クロモジ
・サワラ
・コウヤマキ
・スギ
・トドマツ
・ニオイコブシ
・ヒバ
・ホウショウ
・アカマツ
【シトラス系】
・カボス
・シークヮーサー
・ダイダイ
・ナツミカン
・ユズ
【ハーブ系】
・ゲットウ
・ハッカ
・シソ
※ラベンダーやローズマリーなど海外でメジャーなハーブ類も日本国内で広範囲に栽培され一部精油も採取されているが、これらの流通量は非常に少なく化粧品会社、医薬品会社など多くの企業ではおおむね海外産が利用されるため、このリストには入れていない。
アロマテラピー的な製品
今回のプロジェクトではアロマテラピー的な製品の制作を目指している。
日本産精油の豊かな香りがカラダの体調を整えてくれるような製品がいいかな~と。
和田先生がおっしゃるには、アロマテラピーでは香りのチョイスも大事だけど、マッサージの仕方にもノウハウがある!とのこと。
『セルフマッサージ』というテーマの話も必要になりそう。
(2023-04-10)
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