( 香水工場の )
香る生活
「さあ、今すぐお電話ください!」
一昨日の「調香セミナー、締め切り迫る」のおしらせを書きながら、マーケティングの有名なコトバを思い出しました。
「さあ、今すぐお電話ください!」
広告にこのフレーズを入れる・入れないでは、一説にレスポンス率が10%〜30%違うと言われています。
(2006-10-18)
「さあ、今すぐお電話ください!」
広告にこのフレーズを入れる・入れないでは、一説にレスポンス率が10%〜30%違うと言われています。
(2006-10-18)
( 香水工場の )
香る生活
女性の願い美白と美白化粧品
美白パックの製造に関してお問い合せを受けました。当社の専門は香水製造なので畑違いなのですが、知っている範囲でお答えしました。
超ホワイトニング
お問い合せいただいた方の美白のイメージは、まさに「奇跡を起こすクリーム」といったところ。う〜ん...うなってしまう。
「ひと塗りで、お肌がみるみる白くなる、チョーホワイトニング!」
といったノリです。
肌が白くなる化粧品は厳密には違反
化粧品は奇跡を起こしていけないことが薬事法に明記されています。
ですのでこの時点でそういうコンセプト自体が化粧品として不可能なのですが、そこはグレーな解釈を行うことで、化粧品会社は美白化粧品を作り続けます。
美白化粧品の実情
市販されている美白化粧品に肌を白くする効果はありません(薬事法上、そのような効能・効果があってはならいのです、厳密には)。
そこで、現在の美白化粧品の主流は、日焼けによる肌の黒色化を予防することが美白化粧品の目的です。
つまり、お肌を白くするのではなく、お肌が黒くならないための対策なのです。
メラニンを抑える
紫外線を受けると肌を保護するため皮膚内では紫外線を反射しやすいメラニンが生成されます。日焼けでお肌が黒くなるのはメラニンが生成されたためですが、これはふつうは時間とともに分解されます。
ところが、分解されずに色素沈着を起こすと消えにくいシミとなるため、メラニンは女性たちの大敵として扱われます(色素沈着を起こす原因は解明されていません。ケガの傷口なども色素が沈着することがあります)。
しかし、メラニン生成は紫外線からお肌を守るためのカラダの自然なメカニズムなのです。人体ってすばらしいですね。
さて、メラニンができると肌が黒くなるので、これを作らせなければいいのではないのか?というかなり大胆は発想のもとに作られたものが美白化粧品です。
いくつか手法がありますが、代表的な方法はアルブチン、ルシノール、エラグ酸などのメラニン生成酵素(チロシナーゼ)の阻害成分を配合することです。
コトバのマジック
「美白」というコトバを明記するためには、化粧品ではなく「医薬部外品」として厚生労働省に申請し許可を取得する必要があります(でも「ホワイトニング」や「スーパーホワイト」なら化粧品でもよい)。
美白化粧品の笑い話
ある化粧品会社さんに聞いた笑い話を一つ。
とあるサロンさんから依頼されてオリジナルの美白パックを開発。ネーミングはもちろん「エクストリーム・ウルトラ・ホワイト」かなんかのような微妙な言い回し。
メラニン生成酵素の阻害成分を配合して制作したそうですが、当然、お肌は白くなりません。
「それではお客様に実感していただけない」というサロンさんのご要望で酸化チタンを配合したそうです。
酸化チタンはお肌につけても無吸収・無害な金属粒子で、肌表面で光を乱反射させるためにあたかも「白く見える」のです。
歯のホワイトニングの原理と似ていますね。昔の日焼け止めは乾くと白くなりましたが、あれは酸化チタンのためです。
それって、おしろい(白粉)に近い発想ですよね。
(2006-10-13)
( 香水工場の )
香る生活
ミニボトルのガラス瓶変更
今まで使用していたサンプルボトル(セントチューブ)は、一度キャップを開けるとやや閉めにくいという問題点がありました。
去年からさまざまなサンプル容器を試しました。
昨年暮れ、モニターをやりました。そのときは予想外にも、新ボトルより現行ボトルの評価が高かく、そのままになりました。
「変更したい」x「変更したくない」の膠着状態のまま秋になりました。
ここにきて今回変更することになりました。
(2006-10-12)
去年からさまざまなサンプル容器を試しました。
昨年暮れ、モニターをやりました。そのときは予想外にも、新ボトルより現行ボトルの評価が高かく、そのままになりました。
「変更したい」x「変更したくない」の膠着状態のまま秋になりました。
ここにきて今回変更することになりました。
(2006-10-12)
( 香水工場の )
香る生活
芦屋の思い出
先日神戸出張の際、芦屋のお客様に立ち寄りました。
芦屋という街に生まれてはじめて来ました。
私には、昔からセレブリティの街という印象があります。
新大阪から芦屋駅までの間、ボックス席の電車にぼんやりと揺られているとき、目の前に座った60くらいのおじさんは、財布からおもむろに札束を取り出して、指をなめなめ、一万円札を数え始めました。(目のやり場がないです)
しゃれたネクタイを締めスーツに実に包んだそのおじさんの人相は、ごく普通。しかし、衆目の前で現ナマを数えるのはやや異風。
彼も芦屋駅で電車を降りました。(やはりお金持ちの街だろうか?)
この街の住人かどうか、は定かではありませんが、これが芦屋の最初の思い出になりました。
JR芦屋駅の駅ビルから。丘陵にたたずむ街並みが落ち着きを感じさせます。
阪急電鉄芦屋川駅ちかく。日本的風景。どこか懐かしい感じ。
(2006-10-11)
芦屋という街に生まれてはじめて来ました。
私には、昔からセレブリティの街という印象があります。
新大阪から芦屋駅までの間、ボックス席の電車にぼんやりと揺られているとき、目の前に座った60くらいのおじさんは、財布からおもむろに札束を取り出して、指をなめなめ、一万円札を数え始めました。(目のやり場がないです)
しゃれたネクタイを締めスーツに実に包んだそのおじさんの人相は、ごく普通。しかし、衆目の前で現ナマを数えるのはやや異風。
彼も芦屋駅で電車を降りました。(やはりお金持ちの街だろうか?)
この街の住人かどうか、は定かではありませんが、これが芦屋の最初の思い出になりました。
JR芦屋駅の駅ビルから。丘陵にたたずむ街並みが落ち着きを感じさせます。
阪急電鉄芦屋川駅ちかく。日本的風景。どこか懐かしい感じ。
(2006-10-11)
( 香水工場の )
香る生活
映画『上海の伯爵夫人』
映画『上海の伯爵夫人』(The White Countess)は、イギリス映画です。原作はカズオ・イシグロ氏。
1930年代の上海。盲目の元アメリカ外交官が長年の夢を実現させて「ホワイト・カウンテス」というバーを開業し、そこで働くことになった亡命ロシア貴族の女性との、心のやりとりがストーリーのバックボーンです。
上海ジャズや当時の衣装、当時アジア一の繁栄と退廃(デカダンス)と政治的緊張の中にあった上海の空気がよく描かれています。
この映画の日本での上演に協賛という形でオードパルファン(オードパルファム)を制作してみないか、という配給会社さんの打診を受けて制作した香りが「オードパルファン上海の伯爵夫人」です。
(2006-10-10)
1930年代の上海。盲目の元アメリカ外交官が長年の夢を実現させて「ホワイト・カウンテス」というバーを開業し、そこで働くことになった亡命ロシア貴族の女性との、心のやりとりがストーリーのバックボーンです。
上海ジャズや当時の衣装、当時アジア一の繁栄と退廃(デカダンス)と政治的緊張の中にあった上海の空気がよく描かれています。
この映画の日本での上演に協賛という形でオードパルファン(オードパルファム)を制作してみないか、という配給会社さんの打診を受けて制作した香りが「オードパルファン上海の伯爵夫人」です。
(2006-10-10)
( 香水工場の )
香る生活
男性美容部員
「異変、百貨店の化粧品売り場 男性美容部員が登場」
ビジネスアイにそんなニュースが。確かにいてもおかしくないけど少なかった職業。
(2006-10-09)
ビジネスアイにそんなニュースが。確かにいてもおかしくないけど少なかった職業。
(2006-10-09)
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